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「田中冬二詩稿・解説」の検索結果
1件

田中冬二詩稿・解説

玉英堂書店
 東京都千代田区神田神保町
60,500
5枚
ペン400字詰完 「冬日暮景」「村」二篇解説 「小さな山の町」「沼べり」「つめたい硝子戸」「北方へ帰る山鴫」四篇詩 藤富保男宛書簡(昭和32年6月4日・ペン12行・封筒付)共 「冬日暮景 作者が信州長野にゐた頃の作品である。小さな山の町というのは、~」「村 この詩は夏の短夜の村を、誘蛾燈 雨 水鶏だけで描いた。~」「小さな山の町 しぶしぶと雨が降り新蕎麦とかいた行燈が出てゐた 山がせまり 二つの谷が落ちあってゐた」「沼べり 夜明の薄あかりに 沼の上を鴨がとんでゐる ~」「つめたい硝子戸 女学校の標本室の啄木鳥は硝子戸を透し いつも北の山の方を向いてゐる ああ その山に肅然と雪が来た」「北方へ帰る山鴫 町から見る山々の雪は少くなった 暮れ遅く夕食時はあかるかった ~」「御花翰拝展仕りました 拝承の処拙詩ごときものに付格別の御配慮の趣ありがたく厚く御礼申し上げます ご来示に依り 解説二篇分 冬日暮景 村 同封御送り申し上げます。~ 三十二年六月四日 田中冬二 藤富保男様」
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、5枚
ペン400字詰完 「冬日暮景」「村」二篇解説 「小さな山の町」「沼べり」「つめたい硝子戸」「北方へ帰る山鴫」四篇詩 藤富保男宛書簡(昭和32年6月4日・ペン12行・封筒付)共 「冬日暮景 作者が信州長野にゐた頃の作品である。小さな山の町というのは、~」「村 この詩は夏の短夜の村を、誘蛾燈 雨 水鶏だけで描いた。~」「小さな山の町 しぶしぶと雨が降り新蕎麦とかいた行燈が出てゐた 山がせまり 二つの谷が落ちあってゐた」「沼べり 夜明の薄あかりに 沼の上を鴨がとんでゐる ~」「つめたい硝子戸 女学校の標本室の啄木鳥は硝子戸を透し いつも北の山の方を向いてゐる ああ その山に肅然と雪が来た」「北方へ帰る山鴫 町から見る山々の雪は少くなった 暮れ遅く夕食時はあかるかった ~」「御花翰拝展仕りました 拝承の処拙詩ごときものに付格別の御配慮の趣ありがたく厚く御礼申し上げます ご来示に依り 解説二篇分 冬日暮景 村 同封御送り申し上げます。~ 三十二年六月四日 田中冬二 藤富保男様」

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