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「石倉新五左衛門」の検索結果
4件

石倉新五左衛門 新著百種14

日本書房
 東京都千代田区西神田
11,000
浮世夢介[著]、吉岡書籍店、明24、112p、19cm
緑芽・清親画
送料全国一律。1キロ未満・厚さ3センチ以下は220円。1キロ以上、厚さ3センチ以上でレターパックで送れるものは638円。それ以外は1箱につき、880円
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11,000
浮世夢介[著] 、吉岡書籍店 、明24 、112p 、19cm
緑芽・清親画

石倉新五左衛門

あきつ書店
 東京都千代田区神田三崎町
24,200
北村三唖、明24、美初
画〔緑芽清親〕(新著百種14)
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石倉新五左衛門

24,200
北村三唖 、明24 、美初
画〔緑芽清親〕(新著百種14)

石倉新五左衛門 <新著百種>

ぶっくいん高知 古書部
 高知県高知市福井町
9,900 (送料:¥600~)
浮世夢介[著]、吉岡書籍店、明治24年、112p、19cm
初版、表紙ヤケシミ捺印小縁キズスレ、天地小口ヤケシミ、挿一葉有り、本文縁濡れヤケシミ小余白破れ 書き込み・線引き無し
●領収書、請求書等をご要望の際は、その旨ご注文時にお知らせください、同封いたします。なお、商品発送後は対応できません。 ●インボイス対応・適格請求書、領収書を発行いたします。 ●「公費」、「代引き」でのご注文は2200円以上より承ります。  
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浮世夢介[著] 、吉岡書籍店 、明治24年 、112p 、19cm
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北村三啞 自筆書簡13通 (内田魯庵宛)  ●岡山市小野田町、山陽新聞社、岡山市下石井、大分県中津町、大分県別府町より 

月の輪書林
 東京都大田区東矢口
500,000
北村三唖、明治33~40年、13通(11通封筒有)
北村三啞(1870~1915)は、硯友社の小説家。代表作に『石倉新五左衛門』(浮世夢介/吉岡書籍店/明治24年)がある。
●「『新著百種』について憶出されるは薄倖の作家北村三啞である。三啞は土佐の生れで、硯友社に投じて紅葉の庇護の下に『新著百種』の一冊として『石倉新五左衛門』を発表した。(中略)三啞の処女作はかなりに受けた。この初陣の功名に乗じて続いて硯友社の諸豪と轡を駢べて二作三作と発表したなら三啞もまた必ず相当の名を成して操觚の位置を固めたであろうが、生来の狷介と懶惰とズボラとが文壇にも累をなし、その上に硯友社からは新参者として外様扱いされ、紅葉にも余り気に入らないで引き立てられなかった。最後が岡山の山陽日報社に口があったを幸いに落延びて、馬骨と改名して田舎新聞に隠れたが、一時馬骨の名が岡山の振ったほど地方新聞小説家としてはかなり幅を利かした。が、持って生まれた狷介と懶惰とズボラとは爰でも永続きがしないで、折角数年の辛抱で築き上げた地方新聞社の位置をも些細な失敗で棄てるべく余儀なくされた。それから後は阪神附近をアチコチと流離していたが、ドコにも容れられないでとうとう九州に渡って別府に逼息し、生活に労れた病躯を抱えて淋しく暮らした。再び上京したらと元気を附けてやった事もあったが、盛返す勇気もなくて悶々数年の後、終に大正四年の初冬に別府の同情深い友の家で淋しい敗残者の生涯を終った。三啞は『石倉新五左衛門』一冊の外には中央文壇に何の足跡も残さないで今では殆ど忘られているが、また明治の数奇伝中の薄倖なる奇才であった」(内田魯庵『思ひ出す人々』より)。
●「小生懐に忘るる能はざる先輩五人を東京に有し候、尾崎紅葉氏、岡野素十氏、江見水蔭氏、黒川文淵氏に御座候(中略)
  尾崎氏は既に幽明処を異にす。
  君逝きて後にさめたる心つれな 語らまほしきおもひもあるを
  是れ小生が故人に対する満腔遺憾の情に御座候」(北村三啞)
※振込のお客様へ。   お振込後にその旨お知らせください。 ※郵便振替口座へのお振込確認は少々お時間をいただいております。   確認でき次第、すみやかに発送いたします。 ※いちばんお安く、かつきちんとお送りできる方法をとります。  ※ご注文はお電話・ファックス・おハガキでも承っております。 ※発送完了時に追跡番号がついたものは番号をお知らせします。
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北村三啞 自筆書簡13通 (内田魯庵宛)  ●岡山市小野田町、山陽新聞社、岡山市下石井、大分県中津町、大分県別府町より 

500,000
北村三唖 、明治33~40年 、13通(11通封筒有)
北村三啞(1870~1915)は、硯友社の小説家。代表作に『石倉新五左衛門』(浮世夢介/吉岡書籍店/明治24年)がある。 ●「『新著百種』について憶出されるは薄倖の作家北村三啞である。三啞は土佐の生れで、硯友社に投じて紅葉の庇護の下に『新著百種』の一冊として『石倉新五左衛門』を発表した。(中略)三啞の処女作はかなりに受けた。この初陣の功名に乗じて続いて硯友社の諸豪と轡を駢べて二作三作と発表したなら三啞もまた必ず相当の名を成して操觚の位置を固めたであろうが、生来の狷介と懶惰とズボラとが文壇にも累をなし、その上に硯友社からは新参者として外様扱いされ、紅葉にも余り気に入らないで引き立てられなかった。最後が岡山の山陽日報社に口があったを幸いに落延びて、馬骨と改名して田舎新聞に隠れたが、一時馬骨の名が岡山の振ったほど地方新聞小説家としてはかなり幅を利かした。が、持って生まれた狷介と懶惰とズボラとは爰でも永続きがしないで、折角数年の辛抱で築き上げた地方新聞社の位置をも些細な失敗で棄てるべく余儀なくされた。それから後は阪神附近をアチコチと流離していたが、ドコにも容れられないでとうとう九州に渡って別府に逼息し、生活に労れた病躯を抱えて淋しく暮らした。再び上京したらと元気を附けてやった事もあったが、盛返す勇気もなくて悶々数年の後、終に大正四年の初冬に別府の同情深い友の家で淋しい敗残者の生涯を終った。三啞は『石倉新五左衛門』一冊の外には中央文壇に何の足跡も残さないで今では殆ど忘られているが、また明治の数奇伝中の薄倖なる奇才であった」(内田魯庵『思ひ出す人々』より)。 ●「小生懐に忘るる能はざる先輩五人を東京に有し候、尾崎紅葉氏、岡野素十氏、江見水蔭氏、黒川文淵氏に御座候(中略)   尾崎氏は既に幽明処を異にす。   君逝きて後にさめたる心つれな 語らまほしきおもひもあるを   是れ小生が故人に対する満腔遺憾の情に御座候」(北村三啞)

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