「福知山市丹波生活衣館編」の検索結果

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新しい「福知山市]誕生・「丹波生活衣館」開館5周年を記念し、特別展「丹波木綿
ふるさとの布一」を開催することとなりました。
丹波生活衣の蒐集は、染織作家であった故・河口三千子氏が織りの参考資料として
丹波木綿を集めたことにはじまります。 丹波の縞木綿は、 自給自足の中で農山村の女性
の手で織られた布ですが、少ない色数にもかかわらず驚くほど多様な縞が作られています。
そして、縫い、接ぎ当てをした資料からは、一寸の糸、一片の布さえおろそかにしなかっ
た人々の労苦と、 手作業の素朴な温もりが感じられます。 この地で栽培した棉を、 手紡ぎわたで糸にし　染め、自ら織って布にし、日常生活に用いた文字通りふるさと丹波の布です。
開館5周年の節目に、 当館の土台である丹波木綿の展覧会を開催することで、 昔の暮
らしの様子を知るとともに、その原点を考えてみるきっかけになればと思います。
目次
1 目次凡例
② 「丹波生活衣館の蔵品にみる丹波の縞木綿」
奥村萬亀子
③ 棉から布へ 紡織用具と製作過程
それぞれの衣類についての縞
6 [子ども物〕
6 〔男物〕
1 〔女物〕
8 [小物類]
⑨ 布団表布
状態：良好です