「童謡・葛原滋(表記ママ)画・清原ひとし」の検索結果

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童謡・葛原滋（表記ママ）画・清原ひとし、岡村書店、昭和16、1冊

28P　B5　「童謡は童心童話の歌謡でありますが、基本に於ては詩であり、詩の香気の満ちたものでなければなりません。日本の新しい童謡は、日本の古い伝統の上に、更に新らしい自動の世紀を将来すべきでありませう。さうして市井の童謡を藝術の気品にまで、その情操、感覚、韻律、形態等を通じて高く廣く豊かに輝かしてゆかうといふことが、わたくしたちの童謡創作の趣旨でありました。童謡も詩の一つの道であるからであります。かうした藝術童謡の運動が…（中略）これは白秋先生のお言葉でありますが、かうした新しい日本に生れ惠まれた輝かしい世界の児童として新しい日本に生れ惠まれた輝かしい世界の児童として進出しつゝある子供さん達は實に幸福だと思ひます。」（石神井　於苔徑荘　清原ひとし「後記」より）少ヤケシミ