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十五年戦争極秘資料集 補巻55 陸軍登戸研究所関係資料

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
30,800
編・解説―松野誠也、不二出版、2024
★「風船爆弾」や「偽札」など、秘密戦に関する研究開発を行っていた登戸研究所(第九陸軍技術研究所)の実態を解き明かす重要資料125点を収録!

 登戸研究所とは戦前の旧日本陸軍によって開設された研究所であり、秘密戦兵器や謀略・諜報活動用機材を研究・開発・製造を行っていた。

 日本の秘密戦の実態解明のために避けて通ることはできない組織だが、戦後にその資料のほとんどが処分されたため、その全容はほとんど明らかになっていなかったが、今回、編者の松野誠也氏が丹念な調査の結果、登戸研究所に関する多くの資料が発見されたため、それを集成して刊行するものである。

 内容は組織編制の変遷、登戸研究所に関与した科学者・技術者、登戸研究所が開発した秘密戦器材・経済謀略・風船爆弾の詳細、敗戦後の証拠隠滅やアメリカ軍の出頭要求などの戦後処理、アメリカ軍による調査報告などである。これらの資料を通して、登戸研究所の全体像が浮き彫りになる。

 特に風船爆弾の攻撃拠点であるの旧陸軍大津基地(現茨城県北茨城市)に関する資料は今回の資料調査で初めて発見されたものであり、共同通信以下メディアでも報道されており、注目度も高い。

 終戦後80年を翌年に控え、改めて日本の戦争を見直すとき、登戸研究所を含む陸軍研究所が行なった秘密戦の解明は一つの至上命題であり、本資料集はそれに大きく寄与するものと確信する。
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30,800
編・解説―松野誠也 、不二出版 、2024
★「風船爆弾」や「偽札」など、秘密戦に関する研究開発を行っていた登戸研究所(第九陸軍技術研究所)の実態を解き明かす重要資料125点を収録!  登戸研究所とは戦前の旧日本陸軍によって開設された研究所であり、秘密戦兵器や謀略・諜報活動用機材を研究・開発・製造を行っていた。  日本の秘密戦の実態解明のために避けて通ることはできない組織だが、戦後にその資料のほとんどが処分されたため、その全容はほとんど明らかになっていなかったが、今回、編者の松野誠也氏が丹念な調査の結果、登戸研究所に関する多くの資料が発見されたため、それを集成して刊行するものである。  内容は組織編制の変遷、登戸研究所に関与した科学者・技術者、登戸研究所が開発した秘密戦器材・経済謀略・風船爆弾の詳細、敗戦後の証拠隠滅やアメリカ軍の出頭要求などの戦後処理、アメリカ軍による調査報告などである。これらの資料を通して、登戸研究所の全体像が浮き彫りになる。  特に風船爆弾の攻撃拠点であるの旧陸軍大津基地(現茨城県北茨城市)に関する資料は今回の資料調査で初めて発見されたものであり、共同通信以下メディアでも報道されており、注目度も高い。  終戦後80年を翌年に控え、改めて日本の戦争を見直すとき、登戸研究所を含む陸軍研究所が行なった秘密戦の解明は一つの至上命題であり、本資料集はそれに大きく寄与するものと確信する。

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