「葉の図説集」の検索結果

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三谷進, 新名優 著、三谷進、平成8年、927p、27cm

函（少スレくすみ）
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この図説集は最初 三谷が学習用に「作る図説集」として、薬の図と毛の状態を書き、他の特徴、同定の形質は利用者自身が記入、記載分の修正を前提に作成を始めました。
なぜなら、薬だけで同定をすることには無理があります。最終的には花、果実に至ります。
また、生育する環境、地域により形状、サイズも変化します。新名は「葉の図説集」を利用して、価値を認め作成に協力をし、未記載種の採取、追記、出版のための編集をしました。
まだまだ多くの普通種（特に草本）の記載が抜けておりますが、健康上の理由から現時点での出版となりました。
以下に「葉の図説集」の利用上の注意点を記します。
＊全て、葉脈による同定ができるよう、下面の図です。
脈の走り方、側脈の数等で同定ください。
＊図にスケール（lcm）を記入していないものは全て実物大です。
薬のサイズには変化範囲がありますから脈の走り方、側脈の数、鋸歯の形状、柄の形状、托葉の形状等を参考にしてください。
葉の形状、サイズには大変変異があります、できる限り図の大きさの葉を選んで同定してください。
＊図は全て乾燥標本により描かれています。
毛の記載は標本での記載ですからご注意ください。（例えば、立毛が伏せ毛）
腺点の色等生標本での同定には注意をしてください。
＊毛の状態は乾燥標本の状態を書いています。
採取時期、固体により変異がありますから注意ください。
＊名前の下の（）内は採取した都道府県名です。
＊メギ科イカリソウ属に検索表をつけています。この検索表、植物名は「日本産イカリソウ属の分類」（高知県の植物10号新名）によります。
＊ウマノスズクサ科カンアオイ属は薬での同定は無理なため花の図を載せています。