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藤田昌直[講解] ; 仁尾聡子編、藤田澤子、1995、21cm、284p

見返し贈呈印有　　奥付裏ページに記日記名有　数ページに折れ跡有　　

藤田昌直[講解] ; 仁尾聡子編、藤田澤子、1995年、280p、21cm

52回分収録。表紙スレ。小口に少茶ジミあり
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編集後記
四年前、藤田澤子夫人より「藤田牧師のテーブを聞きたいという方がいるのだけれど」との相談
を受けた。やっと、オープンテープをカセットテープに写しかえて下さる方が見付かった。最初の作業に立ちあったが、二十三年前のテープはプツン、ブツンと切れた。藤田牧師は誠志会病院で毎週土曜日の昼休み時間に、患者さん、付き添いの方などに向けて聖書「出エジプト記」を分かり易くお話なさっていた。院長の岡田良先生が本にすることを勧め、テープはそれを五十二回分収録してあった。
一つのカセットテーブ（三回分）をワープロで文字にし、夫人に差し上げた。しばらくして、「わたしは仁尾さんから貰った冊子があるからカセットテープは津川さんにあげたわ」と言われた。「添削して頂けるのでしたら、他のテープも文字にしましょう。九十歳の誕生日（十一月三日）に本としてプレゼントします」。四月から楽しい共同作業が始まった。そして「出エジプト記」（A5版・二八〇頁）発行となった。
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藤田昌直
1905年2月26日 東京に生れる
1923年 J.B.ソートン師の日本聖義塾入学
1928年 神戸中央神学校卒業
1930年 教職（執事）按手礼受領教職（長老）按手礼受領
1937年 福島（後に大阪城北と名称変更）福音教会牧師
1928年-1930年 本（後に根津と名称変更）福音教会牧師
1930年-1940年 東京聖經女学院教授
1933年-1942年 日本福音教会機関紙「福音の使」編集委員長
1935年-1942年 日本基督教國小石川白山教会牧師（前名小石川福音教会）
1940年-1979年 日本聖神学校教授並びに理事、評議員
1946年-1979年 日本基督教?機関紙「基督教新報」編集委員長
1955年-1959年 日本基督教団東京教区総会議長
1959年-1961年 日本ケスイックコンペンション中央委員副委員長
1962年-1979年 讚美數委員会委員長「讚美漱第二編」 出版
1964年-1968年 カペナント聖契神学校講師
1966年-1979年 実践神学研究所（宣教研究所）開設日本聖書神学校名誉教授
1979年 小石川白山教会名誉牧師、愛星幼稚園名誉園長
1982年11月11日召天77歳

藤田昌直著 ; 仁尾聰子編集、藤田昌直著作刊行会、1995年、281p, 図版4p、19cm

カバー（少ヤケスレくすみ）

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編集後記
『出エジプト記講解』（一九九五年二月二十六日発行）を編集したとき、小石川白山教会に保管してある週報を見た。週報の二段目には藤田昌直牧師のメッセージがあり、それに心が魅かれた。それで、藤田澤子夫人がその「メッセージ集を出版したいわ」とおっしゃった時、すぐ賛成した。
一九八〇年に発行された『天国の民』に四十週のメッセージ"として載った時も反響があったそうだ。今回は、一九五九年（昭和34年）から十五年間に書かれたメッセージから藤田夫人が選ばれ、加筆校正された。
故藤田昌直牧師は、『早春賦』を作詞された吉丸一昌氏の実子であられる。
そのメッセージは躍動され、語りかけている。特に、一九七二年（昭和41年）
四月に倒れられ、七月に胸にペースメーカーをとりつけられてからは、そのメッセージの役割は重くなり、先生の思いが溢れ出ている。
今回は、一編ごとにまとめ、編集した。
仁尾聡子

田地延子編、私家版、1988年、90ｐ、19ｃｍ

ペーパーバック。表紙ヤケ。小口ヤケ
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目次
発刊に寄せて・篠原信
はじめに・田地延子
版画「ピスガ山上のモーゼ」・渡辺績雄

第一部日本福音教会史
P、B、メニや着、藤田昌直訳
（まとめ 田地延子）

ある日のメーヤ博士
「日本福音教会史」復の表紙（コピー）
序にかえて（コピー）…久保佐一
「日本福音教会史」（福音之使）

復刊をお祝いして（コピー）・藤田沢子
回顧25年（コピー）
ポール・ステファン・メーヤ

第一章（米国）福音教会が日本開数を決定した日
第二章 宣教師の日本派遣
第三章 フレデリック・クレッカー博士と
その夫人、そして彼らの働き
第四章 ドクトル・クレッカーの殉職
第五章 ドクトル・クレッカー設後
東京伝道概略：年会成立まで
第六章 日本年会（福音教会）の設立（写真、第一回年会記念）
第七章 日本キリスト教団の成立

第二部思い出を辿れば
フランセス・フランク・メーヤ著
（抄訳田地延子）
ある日のメーヤ夫人
おことわり
はじめに
第一章　生いたち
第二章　夫ポールとの出会い
第三章　召命
第四章　築地から落合村に
（写真、メーヤ家が夏をすごした軽井沢別荘）
第五章　試練を越えて
第六章　隔ての垣、戦争
第七章　戦い終って 一日本の夜明け
第八章　戦後一復興にかけて
第九章　喪草
あとがき
（写真、メーヤ博士夫妻宮中訪問の日）（写真、ベテスダホーム）
（写真、メーヤ夫人と四人の娘たち）
故メーヤ夫妻の眠る霊廟を訪ねて
（写真、日本キリスト教団、清水ケ丘教会霊廟前にて）
第三部 メーヤ夫妻を語る
（まとめ　早川和子）
対談：青山八重子、早川礼子
メーヤ夫人・私・ブドウジュース
岡部萩子

あとがき
編集をお手伝いして・早川和子
編集を終えて・田地延子