「西神ニュータウン内の遺跡 : 中間報告I」の検索結果

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目次
1. 経過
2. 位置と環境・・・
3.各遺跡の概要
4. まとめ

はしがき
神戸市および明石市を貫流して, 播磨灘に注ぎこむ明石川の中流域には, 元住吉山遺
跡,吉田・片山遺跡, 王塚古墳など縄文・弥生および古墳時代の遺跡が数多く存在しております。
このような歴史的環境に囲まれ, いまなお静かな農村風景を残している神戸市垂水区
押部谷町・平野町・櫨谷町にまたがる地域に, 神戸市が西神ニュータウンを建設するこ
とになり,当該地域内の遺跡確認調査が行なわれました。 その結果数多くの遺跡が存在
することが明らかになり、現在も調査は進行中でありますが,ここに第5次調査までの
概要をとりまとめ, 中間報告Ⅰとして刊行し,今後の遺跡保存への一助といたしたいと存じます。
1972年11月 神戸市教育委員会
状態：少ヤケ