「見知らぬ場所」の検索結果

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ミリヤム・プレスラー 作 ; 松永美穂 訳、徳間書店、2010、286p、19cm、1冊

ライマン・フランク・ボーム 著 ; 佐藤高子 訳、早川書房文庫版、昭和61年、246p、16cm

初版カバー少シミ　小口ヤケシミ　（送料：180円～）

Francesca Sanna、Flying Eye Books,London-NY、2016年、1･･･

ハ―ドカバー　背クロス装（鳥の柄の白抜き）48P　天地　21.4㎝×左右28.5㎝ほど。私は家族と、海の近くの街に住んでいます。夏になると、週末はビーチで過ごしていました。でも、去年、私たちの生活が一変してもうビーチには行けません。戦争が始まりました。まわりで悪いことが起こり始めて、ある日、戦争で父が亡くなりました。私たちは持ち物をスーツケースに詰め込んで、知り合いに別れを告げました。夜中、私たちは出発しました。未知への恐怖と希望に満ちた旅。何日も移動し続けて見知らぬ場所へ。国境をいくつもこえて、列車からたくさんの鳥を見ます。鳥の旅もとても長いのですが、国境をこえる必要はありません。いつか、鳥たちのように、私たちも新しい家を見つけたいと願っています。安全で、再び物語を始められる家を。巻末に著者の言葉があります。「イタリアの難民センターでふたりの少女に出会って、彼女らの旅の背後に何かとても力強いものがあるのに気づきました。数か月後、2014年9月、ルツェルン芸術アカデミーでイラストレーションの修士課程を学び始めたとき、人々から聞いた実話をもとにして本を作りたいと思った。ニュースではほぼ毎日「移民」「難民」という言葉を聞きますが、彼らがたどらなければならなかった個人的な旅について話したり聞いたりすることはほとんどありません」 とても重いテーマですが、イラストがとても美しいです。2017年　エズラ・ジャック・キーツ図書賞ほか各賞を受賞。NYタイムズほか各誌から絶賛された1冊。

大江健三郎 著、新潮社、376