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「詩人の場所、星々の時間 関西マラルメ研究会20周年記念論文集 ☆」の検索結果
2件

詩人の場所、星々の時間 関西マラルメ研究会20周年記念論文集 ☆

librairie 恋する虜+
 千葉県柏市
7,000
坂巻康司・中畑寛之 編、水声社、2025 初版、477、21.7 x 16 cm、1
未読本。美本。地に少し微かなヨゴレ。

初版 カバー 帯
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可
7,000
坂巻康司・中畑寛之 編 、水声社 、2025 初版 、477 、21.7 x 16 cm 、1
未読本。美本。地に少し微かなヨゴレ。 初版 カバー 帯

詩人の場所、星々の時間 関西マラルメ研究会20周年記念論文集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,700
坂巻康司+中畑寛之(編)、水声社、2025年9月、477p、A5判上製
マラルメの過去・現在・未来
何事も起こりはしないだろう、場を除いては――マラルメの放つ光はあらゆる思考を引きつけ、渦のように邂逅し銀河を形づくる。
同時代の批評をはじめ、現代思想にまで届く詩人の光跡を丹念にたどり、その影響と彼らの布置によって浮かび上がる「場」を描き出す。

目次

プロローグ 何も起こりはしないであろう、場を除いては

第Ⅰ部 同時代人たち、後継者たち

第1章 ボードレールとバンヴィル
タイムマシン・ボードレール――『悪の花』における時間について
マラルメの美術批評における民主主義的転回――ボードレール美学に照らして
祝祭、家族、介護、詩学――マラルメに語り続けるボードレール
バンヴィルによるマラルメ――『フランス詩小論』に沿って

第2章 ランボー、グールモン、モーパッサン
マラルメからランボーへ、ランボーからマラルメへ――両者はお互いをどのように評価していたのか
前衛集団のなかのマラルメ――世紀末小雑誌メディアとのかかわりを中心に
日常の語り手――マラルメの見るモーパッサン

第3章 ヴァレリーとクローデル
マラルメとヴァレリー――『エロディアード』の続篇としての『若きパルク』
マラルメの「声」を刻むヴァレリー
反復される問い――マラルメ、クローデル、その同一性と差異をめぐって

第Ⅱ部 マラルメと現代

第4章 シュルレアリスム、現代詩、詩学
わたしたちの空、マラルメの空――ブルトンのマラルメ論をめぐって
マラルメとツェラン――マンデリシュターム「対話者」を参照項に 國重裕
イヴ・ボヌフォワが見たマラルメの詩学――ドゥーヴ、かさね、『敷居の惑わしの中で』をめぐって
親密な語りは沈黙の彼方に――マラルメのオラリテをめぐって

第5章 現代思想におけるマラルメ
哲学者(?)における詩人(?)――『賽の一振り』とランシエール
詩という出来事――マラルメとバディウ
「おそらくは」と「あたかも」――カンタン・メイヤスーによる『賽の一振り』論

エピローグ マラルメ研究の現在
現代フランス語圏におけるマラルメ研究の傾向――ボアックとエトランを中心に
「ヴァルヴァン劇場」について――マラルメ関連未公刊資料

おわりに――謝辞にかえて

入荷まで3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
7,700
坂巻康司+中畑寛之(編) 、水声社 、2025年9月 、477p 、A5判上製
マラルメの過去・現在・未来 何事も起こりはしないだろう、場を除いては――マラルメの放つ光はあらゆる思考を引きつけ、渦のように邂逅し銀河を形づくる。 同時代の批評をはじめ、現代思想にまで届く詩人の光跡を丹念にたどり、その影響と彼らの布置によって浮かび上がる「場」を描き出す。 目次 プロローグ 何も起こりはしないであろう、場を除いては 第Ⅰ部 同時代人たち、後継者たち 第1章 ボードレールとバンヴィル タイムマシン・ボードレール――『悪の花』における時間について マラルメの美術批評における民主主義的転回――ボードレール美学に照らして 祝祭、家族、介護、詩学――マラルメに語り続けるボードレール バンヴィルによるマラルメ――『フランス詩小論』に沿って 第2章 ランボー、グールモン、モーパッサン マラルメからランボーへ、ランボーからマラルメへ――両者はお互いをどのように評価していたのか 前衛集団のなかのマラルメ――世紀末小雑誌メディアとのかかわりを中心に 日常の語り手――マラルメの見るモーパッサン 第3章 ヴァレリーとクローデル マラルメとヴァレリー――『エロディアード』の続篇としての『若きパルク』 マラルメの「声」を刻むヴァレリー 反復される問い――マラルメ、クローデル、その同一性と差異をめぐって 第Ⅱ部 マラルメと現代 第4章 シュルレアリスム、現代詩、詩学 わたしたちの空、マラルメの空――ブルトンのマラルメ論をめぐって マラルメとツェラン――マンデリシュターム「対話者」を参照項に 國重裕 イヴ・ボヌフォワが見たマラルメの詩学――ドゥーヴ、かさね、『敷居の惑わしの中で』をめぐって 親密な語りは沈黙の彼方に――マラルメのオラリテをめぐって 第5章 現代思想におけるマラルメ 哲学者(?)における詩人(?)――『賽の一振り』とランシエール 詩という出来事――マラルメとバディウ 「おそらくは」と「あたかも」――カンタン・メイヤスーによる『賽の一振り』論 エピローグ マラルメ研究の現在 現代フランス語圏におけるマラルメ研究の傾向――ボアックとエトランを中心に 「ヴァルヴァン劇場」について――マラルメ関連未公刊資料 おわりに――謝辞にかえて 入荷まで3週間ほどかかります。

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