詩歌句文集　野いちご　限定4部　★小沢信男宛ペン書句入手紙1枚挟み込み〜の在庫検索結果 / 日本の古本屋

月の輪書林
東京都大田区東矢口

￥35,000

モーレンカンプふゆこ、アムステルダム刊、2006年、326頁、1冊

私家版　●モーレンカンプふゆこが、掲載してもよいかと小沢信男に問いかけている短歌がある。オーストリアのマウトハウゼン元ナチス収容所に立ち寄った時に詠んだ歌だ。「女友達はこれは恐いからとれという。私も恐いからとろうと思ったのですが、どうしよう」。
●モーレンカンプふゆこの問いに、小沢信男がどう答えたかは分からない。
●絞首刑室ガス室死体室金歯ぬく台首射殺コーナー焼却炉と続くなり
●十一万の屍焼くにこの収容所たった三つの焼却炉なり
●驕りおしわが想像の力をばガス室照らす暗きあかりを
●ガス室の壁を見しより思想という業深きもの厭み始むとは
　

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詩歌句文集　野いちご　限定4部　★小沢信男宛ペン書句入手紙1枚挟み込み

￥35,000

モーレンカンプふゆこ、アムステルダム刊、2006年、326頁、1冊

私家版　●モーレンカンプふゆこが、掲載してもよいかと小沢信男に問いかけている短歌がある。オーストリアのマウトハウゼン元ナチス収容所に立ち寄った時に詠んだ歌だ。「女友達はこれは恐いからとれという。私も恐いからとろうと思ったのですが、どうしよう」。 ●モーレンカンプふゆこの問いに、小沢信男がどう答えたかは分からない。 ●絞首刑室ガス室死体室金歯ぬく台首射殺コーナー焼却炉と続くなり ●十一万の屍焼くにこの収容所たった三つの焼却炉なり ●驕りおしわが想像の力をばガス室照らす暗きあかりを ●ガス室の壁を見しより思想という業深きもの厭み始むとは　