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3件

風雅孤高の文芸者 青木正兒の構築した中国学の世界

一誠堂書店
 東京都千代田区神田神保町
7,700
辜 承尭、東方書店、令5、1冊
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風雅孤高の文芸者 青木正兒の構築した中国学の世界

7,700
辜 承尭 、東方書店 、令5 、1冊

近代日本の中国学 その光と影(アジア遊学299)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,740
朱琳・渡辺健哉 編著、勉誠社、2024、384p、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。
目次
序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳
総論
「中国知」と「シナ通」 山室信一
近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎
第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立
那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭
白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎
服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太
矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨
『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹
第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む
青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯
宮崎市定と軍隊 井上文則
吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎
今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子
第Ⅲ部 日中書画交流
富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅
近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋
河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平
瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充
第Ⅳ部 アジア踏査
関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉
鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人
大谷光瑞の光と影 柴田幹夫
日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成
第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国
在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文
橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮
太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔


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朱琳・渡辺健哉 編著 、勉誠社 、2024 、384p 、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。 目次 序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳 総論 「中国知」と「シナ通」 山室信一 近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎 第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立 那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭 白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎 服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太 矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨 『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹 第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む 青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯 宮崎市定と軍隊 井上文則 吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎 今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子 第Ⅲ部 日中書画交流 富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅 近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋 河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平 瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充 第Ⅳ部 アジア踏査 関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉 鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人 大谷光瑞の光と影 柴田幹夫 日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成 第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国 在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文 橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮 太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔 納入までに3週間ほどかかります。

風雅孤高の文芸者 青木正児の構築した中国学(シノロジー)の世界

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,200
辜承尭、東方書店、2023、496p、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。
目次
序言(陶徳民)
序章 本書の内容と構成
第一部 同時代の中国へのまなざし
第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に
第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論
第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり
第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究
第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究
第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究
第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判
第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ
第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱
第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究
第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究
第四部 シノロジーへのアプローチ
第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて
第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢
付録資料 『青木正児全集』補遺
あとがき
索引
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9,200
辜承尭 、東方書店 、2023 、496p 、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。 目次 序言(陶徳民) 序章 本書の内容と構成 第一部 同時代の中国へのまなざし 第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に 第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論 第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり 第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究 第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究 第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究 第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判 第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ 第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱 第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究 第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究 第四部 シノロジーへのアプローチ 第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて 第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢 付録資料 『青木正児全集』補遺 あとがき 索引

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