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辽宁省博物馆藏敦煌文献（全五册）

本書は、遼寧省博物館所蔵の110点以上の敦煌文献を大型の高精細カラー画像で初めて完全公開したものです。これらの敦煌文献の大部分は東北博物館時代に収蔵され、その多くは羅振玉と大谷光瑞の旧蔵品です。文献はすべて研究され、名称が定められており、総説研究と叙録が付されています。
　内容は、阿含部、本縁部、般若部、法華部、宝積部、涅槃部、大集部、経集部などの各部門に及び、経、律、論の三蔵、仏教活動文献、禅宗文献、疑偽経などが含まれています。さらに、道教文献、史籍、書儀も含まれています。その中には、重要な学術的価値を持つ孤本や珍本も多く含まれており、典籍のバージョン研究、敦煌文献の綴合、定名研究、敦煌文献の流散、題跋研究、仏教史研究などにとって貴重な原資料となります。

敦煌学是世界显学，其文献具有重大的历史、考古、艺术和社会价值。除了分藏英、法、俄国 图书馆以及中国 图书馆的四大收藏地，散藏世界和 各收藏机构的敦煌文献也相继披露。但各地敦煌文献，或无完整的全彩图版公布，或仅有目录和叙录，为推动新时代的中华民族文化发展，适应新时代的敦煌学研究，全面整理出版敦煌文献成为亟待解决的问题。在中宣部的组织下，由全国古籍整理出版规划领导小组主持开展重大文化工程“敦煌文献系统性保护整理出版工程”。其中，出版《敦煌文献全集》成为其中重中之重，辽博藏敦煌文献即为其中重要一种。辽博藏敦煌文献主要来源于罗振玉旧藏。罗振玉在对敦煌文献的宣传、收集和整理方面贡献巨大，曾私人购藏多种流散卷子。罗振玉于1928年携其所藏敦煌文献移居旅顺，东北 ，部分罗氏旧藏陆续入藏于东北博物馆，即今辽宁省博物馆前身。此外，零散敦煌藏品来源于大谷光瑞旧藏及私人散藏。辽博藏敦煌文献收集年代较早，且流传有序，有力保存了 流散的敦煌文献真迹，是极其难得的一手资料。

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