「鈴木三重吉書簡」の検索結果

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春陽堂・木呂子斗鬼次宛　ペン書８行と１４行　昭和３・４年　封筒付

岡田耕三宛墨筆２１行　ようやく脱稿したなどの近況報告　昭和２年１１月７日付　封筒付

藤本勇宛　毛筆　大2・9・18（消印）～5・8・1（消印）　友人とのやりとりか。「早く手紙を上げる筈の處多忙のため失礼。勉強はいつでも出来るから遊ぶべし。山の神より万々宜敷。代々木へ越して以来一ヶ月半、ノミがゐて一夜も安眠せず。天下ろくな事なし。『桑の実』は面白くない」（大2・9・18）「近来懐疑的の處いづれ御上京の節いろ／＼聞いて上げませう。からだを大事にし給へ」（大5・8・１）（発信地）代々木山谷（受信地）荏原郡大井町　#八木書店近代自筆物/２.書簡類　#94号近代文学特輯　code07533　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。

中村正尓宛　ペン書　便箋9行　封筒付　昭9・3・30（消印）　「赤い鳥」の印刷費用について、相見積をとった形。当時アルスに在籍した中村正爾に相談した模様。「御多忙中をお手数をかけまして恐縮でございました。厚く御禮を申上げます。左記のとほりの値段ですから、中川製版所へたのむことにしました。秀工社の西川君へは、ていねいにおわびをしておきました。御禮かた／゛＼御報告申します。前の活版屋よりも総額で三十四円ばかり安くなりました」。（発信地）東京市外西大久保（受信地）神田区今川小路　#八木書店近代自筆物/２.書簡類　#94号近代文学特輯　code07597　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。