「雲岡石窟造営思想論　最盛期第二期諸窟を中心として」の検索結果

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皇帝＝如来という理念に基づいて造営された雲岡石窟。その第二期諸窟の全てについて詳しい分析を行い、根底に流れる思想を読み解く。
目次
カラー口絵
はじめに
第一部　二聖のための双窟造営　
第二期諸窟の始まり（第一グループ）
第一章　第七・八窟主窟の壁面構成と造営思想
第二章　第九・一〇窟前室と主室に見る造営思想とその問題点
第二部　組窟造営による転換期　
二系統の工人集団の出現（第二グループ）
第一章　第一三窟の造営過程
第二章　第一一窟の造営過程
第三章　第一一窟と第一三窟の関連と造営時期
第四章　第一二窟造営思想に見る第七・八窟と第九・一〇窟の融合
第三部　孝文帝のための造営　
第二期諸窟造営思想の到達点（第三グループ）
第一章　第一・二窟の造営思想とその革新性
第二章　第六窟に見る第二期諸窟造営思想の到達点
第三章　第五窟の造営過程と第六窟の造営思想との関連
第四章　第一、第二期諸窟に見る仏弟子像表現の変遷
第四部　まとめ及び結論
あとがき
図版一覧
中文要旨
索引