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8件

風船舎、2020、1

紙装。本体良好。白色表紙。（15のみ）。

風船舎、2010年、21㎝、1冊

紙装。少イタミ。経年によるヤケ・ヨゴレ。

風船舎、2013～2022、7

紙装。本体表紙少スレ有。本体経年良好～良好。（8：音楽と暮らし　小特集ジャズるNIPPON　1920-1945/9：音楽と暮らし/10：青春狂詩曲　近代教育の諸相/11：音楽と暮らし/14：特集楽隊がやってきた　日本近代音楽120年史抄　1853-1973/15：特集異郷にて/16：特集今日は帝劇、明日は三越、明後日は…　偶発的東京名所案内。）。白色/ベージュ色表紙。

2024年12月

●詳細及び画像は弊舎ホームページをご覧ください

昭17頃

Ａ４判　３８Ｐ　ハード装
アルバム作成者は水産業調査隊員と思しき某邦人男性。氏が日本軍政下のインドネシア各地を視察した際に撮影したと見られる生写真１９０枚が貼り込まれている。写真は多くが４×６ｃｍ程、もしくは７×９ｃｍ程とやや小さめで、大半の写真に短い自筆のキャプション入。

■キャプション＝「輸送船日進丸」「敵潜水艦警戒」「赤道祭り」「甲板上朝ノ海軍体操」「帆船ト海中ノ鉄條網（マカッサル港）」「グランドホテル（大和ホテル）」「海軍民政府」「スペルマンホテル（富士ホテル）」「魚市場（梶原司政官）」「マカッサル市街ノ一部」「マルハ営業所（風船舎注：株式会社林兼商店入口前での集合写真）」「マルハ味噌醤油工場」「マルハ食品工場」「ロッテルダムノ古城（海軍資源調査団本部）」「追込網視察（マカッサル港外）」「タロー村塩田」「ガリソン漁村」「トビ魚捕漁具」「ゴア酋長ヲ囲ミテ」「水産調査隊ノ出発」「ボルネオ隊照南丸ノ出帆」「小スンダ隊瑞鳳丸ヲ送ル人々」「スラバヤ現地人小学校」「シンパンホテル前」「ペトジョー製氷工場」「海洋漁業研究所支所」「マドゥラ島北岸パセアン漁村ノ浜」「スメネップ塩田」「バニユワンギ港理髪屋さん」「バリー島塩づくり」「キンタマニーホテル」「デンパサールノ街」「バリーホテルノ音楽堂」「デンパサールニテ嫁取風景」「ロンボック島ラブアンハジノ市場」「スンバワ王」「スンバワ島ドンゴバジョ漁村調査」「スンバワマリヤ部落蘭官史避暑地」「フロレス島子供達ノ踊」「エンデ港石炭製造」「スンバ島ワインガプ郊外」等々。
お土産用の市販品と思しき写真を数枚含む。

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1902年頃～1914年頃

大谷瑩亮は、真宗大谷派第２２代法主・大谷光瑩（現如上人）の五男。『現代仏教家人名辞典』（１９１７年）には、「夙に独都伯林に留学し、主として教育学を修む。帰朝後能浄院内局の当時に在りて教学部長に職し、其の功労多し。殊に大谷大学の京都移転に際し新築事業其他同大学発展の基礎に盡す所極めて大なり」と紹介されている。
葉書４１５通（全て「絵葉書」を使用）の内、８割程は氏がドイツに留学していた際の来信。差出人の大半は、欧米等に留学中の友人や知人などで、数通を除き何れも外信。内容は長文での消息や年賀状等の短信が混在し、独文やローマ字で綴られたものを含む。
差出人＝市川代治（３１通）、松本文三郎（１８通）、吉田静致（１８通）、藤岡勝二（１６通）、乙竹岩造（１２通）、渡辺海旭（１１通）、林博太郎（１１通）、塚本靖（号：准亭・８通）、薗田宗恵（８通）、大谷瑩韶（８通）、塚原政次（８通）、大村仁太郎、横手千代之助、佐々木吉三郎、福澤三八、松原行一等々。一部に切手剥がれ・少イタミ・補修等多少の難有。

●“…（前略）小生は藤岡君と共に十八日伯林へ参り　沢柳、三上両氏に面会　廿日には両氏並に薗田、市川、村上直、中村久四郎、渡辺海旭、〇〇、小杉、大村、林、諸氏総斗十三名にてポツダムへ遠足会を催し午前九時半ワンゼー駅よりソイバーベルスベルヒ駅に向ひ〇〇一晩船にてポツダムへ着　サンスーシー料亭にて昼食　又宮殿を少し見物後船にてワンゼーを渡り汽車にて帰伯…（後略）
（１９０２年９月２４日　塚原政次記）

●“急にさびしくなりましてこまってゐます。昨日の午後から只今迄うつらゝと半ばねつつ半ばさめつつ一向外へも出る事がありませぬ…（中略）…近角（風船舎注：近角常観）から信仰問題といふ書を贈られました。昨晩よみました。一度見たもので見のこしてゐるところもない様ですからすこし〇〇やづりの方をやろうかとも思ひますが何だかここに来ると空気がひどくのどにさはる様です…（後略）
（１９０４年？４月２６日　ローマにて藤岡勝二記）

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