飛鳥高草稿〜の在庫検索結果 / 日本の古本屋

[書影]

玉英堂書店
東京都千代田区神田神保町

￥49,500

計5枚

『顔の中の落日　あとがき』　ペン400字詰3枚完　末に「一九六三年一月十四日記」／『顔の中の落日　プロローグ』　ペン400字詰巻頭2枚（末欠）あとがき「去年の春頃から書き始めて、暮の三十日に終わった。こう長くなると最初の意図と相違するところも出てくる。ここで作品の説明をする積りはない。あとでいろいろ説明しなければならないようではしようがないし、たとえそうであったにしても。黙っていた方がいいと思う。～」

飛鳥高草稿

￥49,500

、計5枚

玉英堂書店

飛鳥高草稿

[書影]

玉英堂書店
東京都千代田区神田神保町

￥33,000

10枚

『「青いリボンの誘惑」プロローグ』　ペン400字詰未完（ノンブル1-10までは揃い・末欠）「地下鉄の階段を上って外に出ると、目の前に信号があって、住人ばかりの人が車道に向って立って居た。三谷裕は、その後に、縞の半袖シャツを着た白人に並んで立った。二人共、ほかの者より頭ひとつ高い。二車線の車道の向側で、こちらを向いて待っている群の中の、若い女が、二人に視線を投げてどちらが高いか見比べていた。～」

飛鳥高草稿

￥33,000

、10枚

玉英堂書店

飛鳥高草稿

[書影]

玉英堂書店
東京都千代田区神田神保町

￥49,500

計6枚

『虚ろな車　あとがき』　ペン400字詰3枚完／『虚な車　第一章　曲ったバンパー』　ペン400字詰巻頭3枚（末欠）あとがき「十数年前、湘南地方のある駅を通った時、駅員達がホームの一方の方向へ駆けて行き、又ホームにいる乗客達はそちらを向いて、そこに何か異様な雰囲気があった。その時、ホームに立った若い体格のいい駅員が大きい声で「―まづろかあ？」と言った。ホームの端の方に眼を向け、心持ち上に向けたその顔には、多少の興奮のほかに、満足とも嘲りとも取れる薄ら笑いが浮かんでいた。～」