「高木護葉書」の検索結果

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宮崎譲宛　ペン書　10行　昭40・9・9（消印）　少折れ　詩について。「いつでしたか、松尾さんが、詩には哲学がなければいけないというようなことを云われました。哲学とは、悟りでしようか。宮崎さんの詩には、悟りというよりも、人間としてのまつとうで、しようじきな苦悩があります。だからこそ、悟り以上のものが光つているのだと思います」。（発信地）大田区東雪谷（受信地）三鷹市上連雀　#八木書店近代自筆物/３.葉書類　#94号近代文学特輯　code09384　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。

宮崎譲宛　ペン書　8行　昭40・7・28（消印）　献本礼状。「『あいなめ』六号の作品は、みんなきらいです。つくりものです。実感がありません。『おねえちやん』『ピエロの泪』は、とくにきらい。あいなめ・こうなーの『今昔』だけが、りつぱな情緒があります。美しい詩心があります。宮崎さんに逢いたいなア。逢いにいつていいですか」。（発信地）大田区雪ヶ谷町（受信地）三鷹市上連雀　#八木書店近代自筆物/３.葉書類　#94号近代文学特輯　code09292　※自筆物につきましては、毎月25日前後に新蒐品を追加しております。PDF形式で御覧になりたい方は https://company.books-yagi.co.jp/archives/news/10928 を参照ください。