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「高橋悠介」の検索結果
18件

禅竹能楽論の世界

(名古屋)大学堂書店
 愛知県名古屋市中区千代田
5,300
高橋悠介、慶應義塾大学出版会、2014年、1冊
(カバー・帯付・極美)
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禅竹能楽論の世界

5,300
高橋悠介 、慶應義塾大学出版会 、2014年 、1冊
(カバー・帯付・極美)

アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

古書ワルツ
 東京都青梅市成木8-33-
1,900
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編、勉誠出版、2014、1
カバー極少イタミ有。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。
★送料について ①800グラム未満 : ゆうメールもしくはゆうパケット (300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/② 800グラム以上はレターパック600 (600円) /③ ゆうパック 1箱 (880円):④(北海道、四国、山口、九州)は 1箱 (1250円)
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アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

1,900
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編 、勉誠出版 、2014 、1
カバー極少イタミ有。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。

アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

古書ワルツ
 東京都青梅市成木8-33-
1,700
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編、勉誠出版、2014、1
カバー。本体天少ヨゴレ有。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。
★送料について ①800グラム未満 : ゆうメールもしくはゆうパケット (300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/② 800グラム以上はレターパック600 (600円) /③ ゆうパック 1箱 (880円):④(北海道、四国、山口、九州)は 1箱 (1250円)
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アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

1,700
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編 、勉誠出版 、2014 、1
カバー。本体天少ヨゴレ有。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。

アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

古書ワルツ
 東京都青梅市成木8-33-
2,200
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編、勉誠出版、2014、1
カバー。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。
★送料について ①800グラム未満 : ゆうメールもしくはゆうパケット (300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/② 800グラム以上はレターパック600 (600円) /③ ゆうパック 1箱 (880円):④(北海道、四国、山口、九州)は 1箱 (1250円)
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アジア遊学 174 中世寺社の空間・テクスト・技芸 寺社圏のパースペクティヴ

2,200
大橋直義、藤巻和宏、高橋悠介編 、勉誠出版 、2014 、1
カバー。本体良好。初版。定価2800円+税。白色カバー。極薄本。

巡礼記研究 第一集(2004年12月)~第八集(2011年11月)まで8冊揃

(名古屋)大学堂書店
 愛知県名古屋市中区千代田
8,800
巡礼記研究会、2004~2011年、8冊
(ペーパーバック・経年美本) (第一集 巡礼記研究の視界(岩松研吉郎) 他、第二集 比叡山の巡礼記と記家-根本中堂前の竹台をめぐって-(高橋悠介) 他、第三集 荒神の縁起と祭祀(高橋悠介) 他、第四集 シンポジウム「巡礼と巡礼記-巡拝・参詣とそのテキスト-」報告(橋本正俊) 他、第五集 五台山逍遥-東アジアの宗教センター-(小峯和明) 他、第六集 【シンポジウム「巡礼と参詣-その説話・図像・記録-】『玉葉』の「図絵春日御社」参詣をめぐって-夢告に注目して-(藤原重雄) 他、第七集 「八十通印信」と南都(大
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巡礼記研究 第一集(2004年12月)~第八集(2011年11月)まで8冊揃

8,800
、巡礼記研究会 、2004~2011年 、8冊
(ペーパーバック・経年美本) (第一集 巡礼記研究の視界(岩松研吉郎) 他、第二集 比叡山の巡礼記と記家-根本中堂前の竹台をめぐって-(高橋悠介) 他、第三集 荒神の縁起と祭祀(高橋悠介) 他、第四集 シンポジウム「巡礼と巡礼記-巡拝・参詣とそのテキスト-」報告(橋本正俊) 他、第五集 五台山逍遥-東アジアの宗教センター-(小峯和明) 他、第六集 【シンポジウム「巡礼と参詣-その説話・図像・記録-】『玉葉』の「図絵春日御社」参詣をめぐって-夢告に注目して-(藤原重雄) 他、第七集 「八十通印信」と南都(大

空海と密教の典籍

今井書店
 福岡県北九州市八幡東区祝町
3,000 (送料:¥0~)
慶応義塾大学アート・センター、平成29、24頁、1冊
程度並良
全品送料込・税込   (代金引換便・海外便は送料無料対象外)  配送方法は原則追跡番号のあるお任せになります。   We provide worldwide service.  火曜日定休   記載のない付図・附録・正誤表等の付属品が必要な方は個別にお問い合わせ下さい。 0頁は頁数の記載なしです。 領収書(pdfのみ)が必要な場合は事前にその旨をお申し出ください。 インボイス対応。 4月15日~17日は臨時休業致します。
単品スピード注文
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空海と密教の典籍

3,000 (送料:¥0~)
、慶応義塾大学アート・センター 、平成29 、24頁 、1冊
程度並良
  • 単品スピード注文

空海と密教の典籍 : センチュリー文化財団寄託品展覧会 <慶應義塾大学アート・センター展覧会叢書>

日本書房
 東京都千代田区西神田
1,100
高橋悠介 [ほか] 解説執筆、慶応義塾大学アート・センター 慶応義塾大学附属研究所斯道文庫、平29、・・・
送料全国一律。1キロ未満・厚さ3センチ以下は220円。1キロ以上、厚さ3センチ以上でレターパックで送れるものは638円。それ以外は1箱につき、880円
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空海と密教の典籍 : センチュリー文化財団寄託品展覧会 <慶應義塾大学アート・センター展覧会叢書>

1,100
高橋悠介 [ほか] 解説執筆 、慶応義塾大学アート・センター 慶応義塾大学附属研究所斯道文庫 、平29 、24p 、15×21cm

宗教芸能としての能楽 (アジア遊学265)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
高橋悠介 編、勉誠出版、2022年1月、280 頁
寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。
能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。
中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。
能作品や能楽論の中の仏教や神祇に関わる面を掘り下げることで、宗教芸能としての能楽について考えるとともに、能を通して、室町の宗教文化の一端を明らかにする。

<目次>

序言 高橋悠介

1、能をめぐる宗教的環境/能に描かれる宗教空間
除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 大東敬明
春日若宮と能楽―若宮臨時祭、法楽能、祈雨立願能をめぐって 天野文雄
謡曲《絵馬》管見―長禄三年伊勢斎宮の旅 芳澤元
能《巻絹》に描かれた熊野の神仏 高橋悠介

2、能作品と仏教説話/唱導/要句
韋駄天説話の源流と変容―唐宋代の諸伝承と律学受講の場を視点に 西谷功
能《安字》の説話的考察―文字を買う話と男装の論理 岩崎雅彦
能《海士》の構想 中野顕正
能《重衡》の表現と思想―「寒林に骨を打つ霊鬼は」の句をめぐって 猪瀬千尋
能における宗教関係語句一斑―《放下僧・春日龍神・楊貴妃・草子洗・三輪》について 落合博志
【コラム】「狂人走れば不狂人も走る」攷―《関寺小町》試注 佐藤嘉惟

3、能楽論・能作品と教説の間
世阿弥と如来蔵―「離見の見」の内包するもの 小川豊生
能《芭蕉》の構想と草木成仏説 髙尾祐太
《求塚》の堕地獄と論理 中嶋謙昌
【コラム】術婆伽説話の生成と展開―恋は病か、破戒か、神を招くか 平間尚子

4、謡曲注釈学の黎明期
【コラム】『江口本聞書』―初期の謡曲注釈書とその伝来 高橋悠介
吉田兼右・兼見の謡曲註釈と『謡抄』―『謡抄』前史の謡曲註釈と吉田神道 野上潤一

納入までに3週間ほどかかります。
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3,300
高橋悠介 編 、勉誠出版 、2022年1月 、280 頁
寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。 能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。 中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。 能作品や能楽論の中の仏教や神祇に関わる面を掘り下げることで、宗教芸能としての能楽について考えるとともに、能を通して、室町の宗教文化の一端を明らかにする。 <目次> 序言 高橋悠介 1、能をめぐる宗教的環境/能に描かれる宗教空間 除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 大東敬明 春日若宮と能楽―若宮臨時祭、法楽能、祈雨立願能をめぐって 天野文雄 謡曲《絵馬》管見―長禄三年伊勢斎宮の旅 芳澤元 能《巻絹》に描かれた熊野の神仏 高橋悠介 2、能作品と仏教説話/唱導/要句 韋駄天説話の源流と変容―唐宋代の諸伝承と律学受講の場を視点に 西谷功 能《安字》の説話的考察―文字を買う話と男装の論理 岩崎雅彦 能《海士》の構想 中野顕正 能《重衡》の表現と思想―「寒林に骨を打つ霊鬼は」の句をめぐって 猪瀬千尋 能における宗教関係語句一斑―《放下僧・春日龍神・楊貴妃・草子洗・三輪》について 落合博志 【コラム】「狂人走れば不狂人も走る」攷―《関寺小町》試注 佐藤嘉惟 3、能楽論・能作品と教説の間 世阿弥と如来蔵―「離見の見」の内包するもの 小川豊生 能《芭蕉》の構想と草木成仏説 髙尾祐太 《求塚》の堕地獄と論理 中嶋謙昌 【コラム】術婆伽説話の生成と展開―恋は病か、破戒か、神を招くか 平間尚子 4、謡曲注釈学の黎明期 【コラム】『江口本聞書』―初期の謡曲注釈書とその伝来 高橋悠介 吉田兼右・兼見の謡曲註釈と『謡抄』―『謡抄』前史の謡曲註釈と吉田神道 野上潤一 納入までに3週間ほどかかります。

宗教の融合と分離・衝突 = Religious fusions, separations, and collisions <日本宗教史 = History of Japanese religions>

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
2,400
伊藤聡, 吉田一彦 編、吉川弘文館、2020年1刷、10, 294p、22cm
2020年1刷。カバー・帯付属。定価:3,800円+税。
良好な状態です。

●シリーズ名:日本宗教史 = History of Japanese religions, 3

●その他の執筆者: 曾根正人, 水口幹記, 川崎剛志, 大塚紀弘, 高橋悠介, 森和也, 狭間芳樹, 畔上直樹

●内容説明
仏教・神道・キリスト教をはじめ多様な宗教が併存する日本社会。他の信仰に対する寛容さを持つ一方、排他的な志向や事件も繰り返されている。古代から現代まで、さまざまな宗教・思想・信仰の融合と葛藤の軌跡を辿る。

●目次
1 融合する神と仏(因果応報教説としての仏教とその東流;奈良・平安時代の神仏融合;陰陽道と呪符と東アジア;修験道の成立—仏法としての正統性を支える論理・言説・書物;中近世の「神道」)
2 葛藤する諸宗教(入宋僧による新仏教運動の歴史的意義;身体生成をめぐる思想と中世仏教—五蔵観・魂魄・胎内説;排仏論・護法論・三教一致論—十七世紀から十九世紀;近世・近代における反キリスト教論の系譜;国教問題と近代日本—神社‐ネオ国教論の形成と展開)

■送料:全国一律370円
商品の価格、重量に応じゆうメール,ゆうパケット,レターパック,ゆうパックのいずれかで発送致します。 送料のご負担をお願い致します。 弊店は適格請求書発行事業者です。インボイス制度対応の書類を発行致します。 原則、先払いをお願いしておりますが、公費購入(後払い)も承っております。 海外発送にも対応しております。
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宗教の融合と分離・衝突 = Religious fusions, separations, and collisions <日本宗教史 = History of Japanese religions>

2,400
伊藤聡, 吉田一彦 編 、吉川弘文館 、2020年1刷 、10, 294p 、22cm
2020年1刷。カバー・帯付属。定価:3,800円+税。 良好な状態です。 ●シリーズ名:日本宗教史 = History of Japanese religions, 3 ●その他の執筆者: 曾根正人, 水口幹記, 川崎剛志, 大塚紀弘, 高橋悠介, 森和也, 狭間芳樹, 畔上直樹 ●内容説明 仏教・神道・キリスト教をはじめ多様な宗教が併存する日本社会。他の信仰に対する寛容さを持つ一方、排他的な志向や事件も繰り返されている。古代から現代まで、さまざまな宗教・思想・信仰の融合と葛藤の軌跡を辿る。 ●目次 1 融合する神と仏(因果応報教説としての仏教とその東流;奈良・平安時代の神仏融合;陰陽道と呪符と東アジア;修験道の成立—仏法としての正統性を支える論理・言説・書物;中近世の「神道」) 2 葛藤する諸宗教(入宋僧による新仏教運動の歴史的意義;身体生成をめぐる思想と中世仏教—五蔵観・魂魄・胎内説;排仏論・護法論・三教一致論—十七世紀から十九世紀;近世・近代における反キリスト教論の系譜;国教問題と近代日本—神社‐ネオ国教論の形成と展開) ■送料:全国一律370円

『観世文庫展』報告書 : 平成二十三-二十四年度国立能楽堂企画展示 : 観世文庫創立二十周年記念

遊BOOKS
 神奈川県横浜市南区永田北
1,500
国立能楽堂調査資料係 編、日本芸術文化振興会、2013、15p、30cm、1
30x21、中綴、観世太夫家の世阿彌自筆能本:高橋悠介、〈千手〉作品研究ー小書・郢曲舞:井上愛
クリックポスト(34x25x3cm、1kgまで)\185。レターパックライト(1kg以上)\430。レターパックプラス(厚さ3cm以上)¥600。ゆうパック実費。海外発送はBuyeeなどの転送経由のみ受け付けます。インボイス登録済
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『観世文庫展』報告書 : 平成二十三-二十四年度国立能楽堂企画展示 : 観世文庫創立二十周年記念

1,500
国立能楽堂調査資料係 編 、日本芸術文化振興会 、2013 、15p 、30cm 、1
30x21、中綴、観世太夫家の世阿彌自筆能本:高橋悠介、〈千手〉作品研究ー小書・郢曲舞:井上愛

寺院文献資料学の新展開 第5巻 中四国諸寺院Ⅰ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
18,700
中山一麿監修・落合博志編、臨川書店、2020、404p、菊判
中央の主要寺院との関わりの中で注目される地方寺院の悉皆調査の成果を、論文および資料翻刻・解題により紹介。個々の資料分析にとどまらず、長きにわたって各寺院の経蔵に蓄積・伝存してきた聖教類の集合体としての意味を問うとともに、10カ寺近くに及ぶ寺院調査の成果を横断的に考察し、寺院間ネットワークの実態を明らかにする。
第五巻は、善通寺・木山寺・萩原寺など所蔵の聖教を紹介。資料の形成・逓蔵の過程、法流の実態を明らかにする。カラー口絵2頁。
〈収録内容〉
総論(落合博志)
論文篇
第1章 善通寺蔵『陀納極深密口決』の逓蔵過程を巡って―良含・澄豪相伝本(牧野和夫)
第2章 萩原寺所蔵『理趣三昧表白』―後亀山天皇の生母に関する一史料(末柄 豊)
第3章 中世「地方寺院文書」の形成―備前安養寺・西大寺文書を中心に(苅米一志)
第4章 金剛王院流実賢方瑜祇灌頂印信について― 善通寺蔵『金剛王院実賢勝尊道円相承』『醍醐方金剛王院流勝尊相承』を中心に(海野圭介)
第5章 備中国分寺における増吽伝承の検証― 国分寺蔵『讃州虚空蔵院法流血脈』の分析を通して(中山一麿)
第6章 国伝山地蔵寺住侶の修学と典籍(原 卓志)
第7章 妙厳房英峯の書写活動について(平川恵美子)
第8章 正楽寺蔵・荒神曼荼羅について―蔵王権現と習合した忿怒相の荒神像と諸尊(高橋悠介)
第9章 伊予における大通智勝仏の展開―四国遍路と現存像を中心として(武田和昭)
第10章 善通寺蔵『三国真言伝法師資相承血脈』について―紹介と考察(落合博志)
資料紹介
木山寺蔵『宥快法印御物語』翻刻・解題(柏原康人)
地蔵院蔵『八幡山蓮福寺縁起』翻刻・解題(中川真弓)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
18,700
中山一麿監修・落合博志編 、臨川書店 、2020 、404p 、菊判
中央の主要寺院との関わりの中で注目される地方寺院の悉皆調査の成果を、論文および資料翻刻・解題により紹介。個々の資料分析にとどまらず、長きにわたって各寺院の経蔵に蓄積・伝存してきた聖教類の集合体としての意味を問うとともに、10カ寺近くに及ぶ寺院調査の成果を横断的に考察し、寺院間ネットワークの実態を明らかにする。 第五巻は、善通寺・木山寺・萩原寺など所蔵の聖教を紹介。資料の形成・逓蔵の過程、法流の実態を明らかにする。カラー口絵2頁。 〈収録内容〉 総論(落合博志) 論文篇 第1章 善通寺蔵『陀納極深密口決』の逓蔵過程を巡って―良含・澄豪相伝本(牧野和夫) 第2章 萩原寺所蔵『理趣三昧表白』―後亀山天皇の生母に関する一史料(末柄 豊) 第3章 中世「地方寺院文書」の形成―備前安養寺・西大寺文書を中心に(苅米一志) 第4章 金剛王院流実賢方瑜祇灌頂印信について― 善通寺蔵『金剛王院実賢勝尊道円相承』『醍醐方金剛王院流勝尊相承』を中心に(海野圭介) 第5章 備中国分寺における増吽伝承の検証― 国分寺蔵『讃州虚空蔵院法流血脈』の分析を通して(中山一麿) 第6章 国伝山地蔵寺住侶の修学と典籍(原 卓志) 第7章 妙厳房英峯の書写活動について(平川恵美子) 第8章 正楽寺蔵・荒神曼荼羅について―蔵王権現と習合した忿怒相の荒神像と諸尊(高橋悠介) 第9章 伊予における大通智勝仏の展開―四国遍路と現存像を中心として(武田和昭) 第10章 善通寺蔵『三国真言伝法師資相承血脈』について―紹介と考察(落合博志) 資料紹介 木山寺蔵『宥快法印御物語』翻刻・解題(柏原康人) 地蔵院蔵『八幡山蓮福寺縁起』翻刻・解題(中川真弓)

寺院文献資料学の新展開 第1巻 覚城院資料の調査と研究Ⅰ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
18,700
中山一麿監修・編、臨川書店、2019、448p、菊判
中央の主要寺院との関わりの中で注目される地方寺院の悉皆調査の成果を、論文および資料翻刻・解題により紹介。個々の資料分析にとどまらず、長きにわたって各寺院の経蔵に蓄積・伝存してきた聖教類の集合体としての意味を問うとともに、10カ寺近くに及ぶ寺院調査の成果を横断的に考察し、寺院間ネットワークの実態を明らかにする。
 第一巻は、尾張真福寺・紀州根来寺との繋がりが明らかになった香川覚城院の所蔵資料紹介と、その伝来の意味を解説。カラー口絵7頁。
目次
総論(中山一麿)
論文篇
 第1章 覚城院蔵中世期血脈軸三点について
     ―「頼淳・増喜血脈」・「野沢十二流血脈」・「地蔵院流血脈」(中山一麿)
 第2章 「覚城院宛増吽書状(二月三日付)」について
     ―熊野参詣記事に注目して(川崎剛志)
 第3章 覚城院聖教(第四番函収納)における伝領墨署(書)名の位置に 関する一考察(牧野和夫)
 第4章 『安居院憲基式口決聞書』について(落合博志)
 第5章 伝憲深撰『醍醐三宝院大事』をめぐる問題(高橋悠介)
 第6章 蔵書から見る覚城院周縁
     ―主要な僧と関連寺院について(平川恵実子)
 第7章 覚城院所蔵文献と地蔵寺所蔵文献
     ―蓮体を起点として(山﨑 淳)
 第8章 金光寺僧行範の修学
     ―覚城院蔵金光寺旧蔵聖教を中心に(柏原康人)
 第9章 覚城院所蔵の神道関係資料について(鈴木英之)
 第10章 栂尾祥雲の蔵書について
     ― UCLA栂尾コレクションと『栂尾蔵書目録』との関係から(幾浦裕之)
資料紹介
 『事相聖教目録』翻刻・解題(伊藤 聡)
 『当寺鎮守青龍権現習事』翻刻・解題(伊藤 聡)
 『当山聖教目録』翻刻・解題(木下佳美)
 『香積山中興慧濬和尚伝』翻刻・解題(向村九音)
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18,700
中山一麿監修・編 、臨川書店 、2019 、448p 、菊判
中央の主要寺院との関わりの中で注目される地方寺院の悉皆調査の成果を、論文および資料翻刻・解題により紹介。個々の資料分析にとどまらず、長きにわたって各寺院の経蔵に蓄積・伝存してきた聖教類の集合体としての意味を問うとともに、10カ寺近くに及ぶ寺院調査の成果を横断的に考察し、寺院間ネットワークの実態を明らかにする。  第一巻は、尾張真福寺・紀州根来寺との繋がりが明らかになった香川覚城院の所蔵資料紹介と、その伝来の意味を解説。カラー口絵7頁。 目次 総論(中山一麿) 論文篇  第1章 覚城院蔵中世期血脈軸三点について      ―「頼淳・増喜血脈」・「野沢十二流血脈」・「地蔵院流血脈」(中山一麿)  第2章 「覚城院宛増吽書状(二月三日付)」について      ―熊野参詣記事に注目して(川崎剛志)  第3章 覚城院聖教(第四番函収納)における伝領墨署(書)名の位置に 関する一考察(牧野和夫)  第4章 『安居院憲基式口決聞書』について(落合博志)  第5章 伝憲深撰『醍醐三宝院大事』をめぐる問題(高橋悠介)  第6章 蔵書から見る覚城院周縁      ―主要な僧と関連寺院について(平川恵実子)  第7章 覚城院所蔵文献と地蔵寺所蔵文献      ―蓮体を起点として(山﨑 淳)  第8章 金光寺僧行範の修学      ―覚城院蔵金光寺旧蔵聖教を中心に(柏原康人)  第9章 覚城院所蔵の神道関係資料について(鈴木英之)  第10章 栂尾祥雲の蔵書について      ― UCLA栂尾コレクションと『栂尾蔵書目録』との関係から(幾浦裕之) 資料紹介  『事相聖教目録』翻刻・解題(伊藤 聡)  『当寺鎮守青龍権現習事』翻刻・解題(伊藤 聡)  『当山聖教目録』翻刻・解題(木下佳美)  『香積山中興慧濬和尚伝』翻刻・解題(向村九音)

〈シリーズ〉日本文学の展望を拓く 5

彙文堂
 京都府京都市上京区信富町
8,000
小峯和明 監修、笠間書院、2017、378p、22cm、1
カバー少汚れ
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求

〈シリーズ〉日本文学の展望を拓く 5

8,000
小峯和明 監修 、笠間書院 、2017 、378p 、22cm 、1
カバー少汚れ

画期としての室町 政事・宗教・古典学

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
16,500
前田雅之 編、勉誠社、2018、544 p、A5判
目まぐるしい変化の中で展開した室町時代。
それは日本史上において如何なる位置と意義を有しているのか。
時代の特質である政事・宗教・古典学の有機的な関係を捉え、「室町」という時代の相貌を明らかにする。
近年大きな進展をみせる室町時代史研究を領導する、23名の豪華執筆陣により示される知の最前線。
目次
序 言 前田雅之
第一部 政事
足利将軍家における政事と文事―武家執奏・和歌・打聞 前田雅之
室町の「政事」と一揆 呉座勇一
「雑務沙汰」覚書 新田一郎
十五世紀末における摂関職就任論理の変化 石原比伊呂
一条政房の福原荘下向と大内氏の摂津侵攻―応仁の乱と西摂地域 大田壮一郎
桃源瑞仙と武家故実の周縁 川本慎自
伝えられた知識と失われた史料 遠藤珠紀
第二部 宗教
泉涌寺の「生身」羅漢―「汗」をかく羅漢伝承の背景 西谷功
足利将軍家の受衣儀礼と袈裟・掛絡 芳澤元
秘説のなかの密教と宿神―室町期「諸道」の神話化と天皇をめぐって 松本郁代
能楽に摂取された法華・阿弥陀・観音融和の偈句―「昔在霊山名法華」偈の源流と展開 高橋悠介
「性花」という思想―世阿弥・禅竹能芸論における禅の強度 小川豊生
雑纂される知識の断片―天野山金剛寺学頭乗空房朝祐筆録『合集抄』をめぐって 海野圭介
『本朝事始』再勘―重層する仮託の故実学 原克昭
第三部 古典学
兼良と尭孝―俊成・定家画賛をめぐって 小川剛生
「五音連声」の歌学史 岡﨑真紀子
壬生雅久の文事―「公家の学問と五山」補遺 堀川貴司
動かない時間―室町禅林詩学における恒常不変的なものへの(/からの)眼差し 山藤夏郎
古今注の擬漢故事・漢詩句―冷泉家流伊勢注・三流抄の影響下にある諸注の様相についての覚書  渡瀬淳子
羊と躑躅―連歌寄合追尋 鈴木元
千句連歌における「人の耳をもおどろかす」句 松本麻子
書流と証本―斯道文庫蔵「若菜」帖と三条西家本『源氏物語』をめぐって 佐々木孝浩
冷泉家時雨亭文庫蔵『河海抄』の性格―『河海抄』巻十五論の前提として 松本大
あとがき
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16,500
前田雅之 編 、勉誠社 、2018 、544 p 、A5判
目まぐるしい変化の中で展開した室町時代。 それは日本史上において如何なる位置と意義を有しているのか。 時代の特質である政事・宗教・古典学の有機的な関係を捉え、「室町」という時代の相貌を明らかにする。 近年大きな進展をみせる室町時代史研究を領導する、23名の豪華執筆陣により示される知の最前線。 目次 序 言 前田雅之 第一部 政事 足利将軍家における政事と文事―武家執奏・和歌・打聞 前田雅之 室町の「政事」と一揆 呉座勇一 「雑務沙汰」覚書 新田一郎 十五世紀末における摂関職就任論理の変化 石原比伊呂 一条政房の福原荘下向と大内氏の摂津侵攻―応仁の乱と西摂地域 大田壮一郎 桃源瑞仙と武家故実の周縁 川本慎自 伝えられた知識と失われた史料 遠藤珠紀 第二部 宗教 泉涌寺の「生身」羅漢―「汗」をかく羅漢伝承の背景 西谷功 足利将軍家の受衣儀礼と袈裟・掛絡 芳澤元 秘説のなかの密教と宿神―室町期「諸道」の神話化と天皇をめぐって 松本郁代 能楽に摂取された法華・阿弥陀・観音融和の偈句―「昔在霊山名法華」偈の源流と展開 高橋悠介 「性花」という思想―世阿弥・禅竹能芸論における禅の強度 小川豊生 雑纂される知識の断片―天野山金剛寺学頭乗空房朝祐筆録『合集抄』をめぐって 海野圭介 『本朝事始』再勘―重層する仮託の故実学 原克昭 第三部 古典学 兼良と尭孝―俊成・定家画賛をめぐって 小川剛生 「五音連声」の歌学史 岡﨑真紀子 壬生雅久の文事―「公家の学問と五山」補遺 堀川貴司 動かない時間―室町禅林詩学における恒常不変的なものへの(/からの)眼差し 山藤夏郎 古今注の擬漢故事・漢詩句―冷泉家流伊勢注・三流抄の影響下にある諸注の様相についての覚書  渡瀬淳子 羊と躑躅―連歌寄合追尋 鈴木元 千句連歌における「人の耳をもおどろかす」句 松本麻子 書流と証本―斯道文庫蔵「若菜」帖と三条西家本『源氏物語』をめぐって 佐々木孝浩 冷泉家時雨亭文庫蔵『河海抄』の性格―『河海抄』巻十五論の前提として 松本大 あとがき 執筆者一覧

和漢のコードと自然表象 十六、七世紀の日本を中心に(アジア遊学246)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
島尾新・宇野瑞木・亀田和子 編、勉誠出版、2020年4月、272p
前近代の日本において、和漢の文化体系は、各時代ごとの変容・刷新を経つつも、思考・感性の基盤として通奏低音のごとく響き続けた。
特に漢文化は先例としての規範性から大きな影響を有し、和文化のなかで融合・内在化・再解釈されていった。
それは、人びとが、自らを取りまく環境、自然をどのように感じ、捉え、表象したのか、ということにも強く作用した。
列島における社会構造的・環境的転換期である十六~七世紀に着目し、文学、美術、芸能、歴史学等、分野横断的な視角から、自然と人との関係を問い直す。

目次

序 島尾新
総論 宇野瑞木

◉ Ⅰ 「内在化」のかたち
室町時代における「漢」の「自然表象」 島尾新
二十四孝図と四季表象―大舜図の「耕春」を中心に 宇野瑞木
日光東照宮の人物彫刻と中国故事 入口敦志
「環境」としての中国絵画コレクション―「夏秋冬山水図」(金地院、久遠寺)におけるテキストの不在と自然観の相互作用
塚本麿充
江戸狩野派における雪舟山水画様式の伝播―狩野探幽「雪舟山水図巻」について 野田麻美
四天王寺絵堂《聖徳太子絵伝》の画中に潜む曲水宴図 亀田和子
モノと知識の集散―十六世紀から十七世紀へ 堀川貴司

◉Ⅱ コード化された自然
「九相詩絵巻」の自然表象―死体をめぐる漢詩と和歌 山本聡美
『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説―亀比売としての紫の上 永井久美子
名所としての「都」―歌枕の再編と絵画化をめぐって 井戸美里
十七世紀の語り物にみえる自然表象―道行とその絵画を手がかり 粂汐里
寛政期の京都近郊臥遊 マシュー・マッケルウェイ

◉Ⅲ 人ならざるものとの交感
人ならざるものとの交感 黒田智
金春禅竹と自然表象 高橋悠介
「人臭い」話  資料稿―『天稚彦草子』の解析に向けて 徳田和夫
お伽草子擬人物における異類と人間との関係性―相互不干渉の不文律をめぐって 伊藤慎吾
室町物語と玄宗皇帝絵―『付喪神絵巻』を起点として  齋藤真麻理
エコクリティシズムと日本古典文学研究のあいだ―石牟礼道子の〈かたり〉から 山田悠介

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島尾新・宇野瑞木・亀田和子 編 、勉誠出版 、2020年4月 、272p
前近代の日本において、和漢の文化体系は、各時代ごとの変容・刷新を経つつも、思考・感性の基盤として通奏低音のごとく響き続けた。 特に漢文化は先例としての規範性から大きな影響を有し、和文化のなかで融合・内在化・再解釈されていった。 それは、人びとが、自らを取りまく環境、自然をどのように感じ、捉え、表象したのか、ということにも強く作用した。 列島における社会構造的・環境的転換期である十六~七世紀に着目し、文学、美術、芸能、歴史学等、分野横断的な視角から、自然と人との関係を問い直す。 目次 序 島尾新 総論 宇野瑞木 ◉ Ⅰ 「内在化」のかたち 室町時代における「漢」の「自然表象」 島尾新 二十四孝図と四季表象―大舜図の「耕春」を中心に 宇野瑞木 日光東照宮の人物彫刻と中国故事 入口敦志 「環境」としての中国絵画コレクション―「夏秋冬山水図」(金地院、久遠寺)におけるテキストの不在と自然観の相互作用 塚本麿充 江戸狩野派における雪舟山水画様式の伝播―狩野探幽「雪舟山水図巻」について 野田麻美 四天王寺絵堂《聖徳太子絵伝》の画中に潜む曲水宴図 亀田和子 モノと知識の集散―十六世紀から十七世紀へ 堀川貴司 ◉Ⅱ コード化された自然 「九相詩絵巻」の自然表象―死体をめぐる漢詩と和歌 山本聡美 『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説―亀比売としての紫の上 永井久美子 名所としての「都」―歌枕の再編と絵画化をめぐって 井戸美里 十七世紀の語り物にみえる自然表象―道行とその絵画を手がかり 粂汐里 寛政期の京都近郊臥遊 マシュー・マッケルウェイ ◉Ⅲ 人ならざるものとの交感 人ならざるものとの交感 黒田智 金春禅竹と自然表象 高橋悠介 「人臭い」話  資料稿―『天稚彦草子』の解析に向けて 徳田和夫 お伽草子擬人物における異類と人間との関係性―相互不干渉の不文律をめぐって 伊藤慎吾 室町物語と玄宗皇帝絵―『付喪神絵巻』を起点として  齋藤真麻理 エコクリティシズムと日本古典文学研究のあいだ―石牟礼道子の〈かたり〉から 山田悠介 納入までに3週間ほどかかります。

無住道暁の拓く鎌倉時代 中世兼学僧の思想と空間(アジア遊学298)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
土屋有里子 編、勉誠社、2024、216p、A5判
『沙石集』、『雑談集』などの説話集編者として知られる無住道暁(むじゅうどうぎょう、一二二六〜一三一二。鎌倉時代後期の遁世僧)。
近年、無住の修学面に関する新資料が公になり、その研究も大きく飛躍しているが、
彼自身の人生を諸分野から概観する書籍はない。
彼はいつどこで誰に出会い、どのような教えを受け、何を選択したのか。
鎌倉時代を代表する説話集は、無住のいかなる人生を投影して作られたのか。
無住が生きた土地・場、各地での僧侶間ネットワークに着目し、宗教者としての内実を読み解くと同時に、無住をとりまく文芸活動を考察。
鎌倉幕府や北条氏にも高い関心を寄せた無住の修学・文学を、彼の人生の流れに沿ってとらえ直す。
目次
序文◆土屋有里子
第一部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京
常陸の宗教世界と無住◆亀山純生
無住と法身房◆土屋有里子
無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に◆追塩千尋
尾張長母寺住持無住と地域の人々◆山田邦明
無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識◆三好俊徳
無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって◆伊藤聡
円爾述『逸題無住聞書』と無住◆和田有希子
『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈―円爾と交錯する中世仏教の展開◆阿部泰郎
第二部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺
ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの◆加美甲多
『雑談集』巻五にみえる呪願◆高橋悠介
梶原伝承と尾張万歳◆土屋有里子
無住と南宋代成立典籍・補遺◆小林直樹
無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる◆平野多恵
「無住と『法華経』、法華経読誦」◆柴佳世乃

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土屋有里子 編 、勉誠社 、2024 、216p 、A5判
『沙石集』、『雑談集』などの説話集編者として知られる無住道暁(むじゅうどうぎょう、一二二六〜一三一二。鎌倉時代後期の遁世僧)。 近年、無住の修学面に関する新資料が公になり、その研究も大きく飛躍しているが、 彼自身の人生を諸分野から概観する書籍はない。 彼はいつどこで誰に出会い、どのような教えを受け、何を選択したのか。 鎌倉時代を代表する説話集は、無住のいかなる人生を投影して作られたのか。 無住が生きた土地・場、各地での僧侶間ネットワークに着目し、宗教者としての内実を読み解くと同時に、無住をとりまく文芸活動を考察。 鎌倉幕府や北条氏にも高い関心を寄せた無住の修学・文学を、彼の人生の流れに沿ってとらえ直す。 目次 序文◆土屋有里子 第一部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京 常陸の宗教世界と無住◆亀山純生 無住と法身房◆土屋有里子 無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に◆追塩千尋 尾張長母寺住持無住と地域の人々◆山田邦明 無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識◆三好俊徳 無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって◆伊藤聡 円爾述『逸題無住聞書』と無住◆和田有希子 『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈―円爾と交錯する中世仏教の展開◆阿部泰郎 第二部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺 ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの◆加美甲多 『雑談集』巻五にみえる呪願◆高橋悠介 梶原伝承と尾張万歳◆土屋有里子 無住と南宋代成立典籍・補遺◆小林直樹 無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる◆平野多恵 「無住と『法華経』、法華経読誦」◆柴佳世乃 納入までに3週間ほどかかります。

室町前期の文化・社会・宗教 『三国伝記』を読みとく(アジア遊学263)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
小助川元太 他 編集、勉誠出版、2021年11月、240 頁、A5
『三国伝記』とは何だったのか―
室町時代に成立した、インド・中国・日本の三国にわたる説話集である『三国伝記』。
この作品が生まれた室町前期、とくに応永・永享期という北山文化と東山文化の狭間の時代の文化的状況はどのようなものだったのか。
作品としての『三国伝記』を再評価し、同時に、周辺作品や同時代資料から窺えるこの時代の人々の国際感覚や、彼らの置かれていた宗教的環境、社会的状況や文化的状況などを照らし出し、『三国伝記』という作品が生まれた室町前期という時代を捉え直す。

目次

[序言]本書の見取り図―『三国伝記』から読み解く時代と作品 小助川元太

Ⅰ 『三国伝記』から見る室町前期
『三国伝記』に見る室町前期の唐招提寺縁起 橋本正俊
夢窓派の応永期 川本慎自
【コラム】足利直冬の上洛・没落と石塔・桃井・山名・斯波―『三国伝記』が描いたもの・描かなかったもの 谷口雄太
【コラム】六角満高の近江国支配 新谷和之

Ⅱ 『三国伝記』の宗教的環境
『三国伝記』生成の前夜―琵琶湖東の宗教的環境の一端〈倍山と常陸・出羽・濃尾〉 牧野和夫
『三国伝記』巻第十二「仏舎利勝利事」と『釈尊御舎利儀記』 高橋悠介
『三国伝記』における「霊地」考 柏原康人
【コラム】室町殿の外出と寺院 細川武稔

Ⅲ 『三国伝記』という「作品」を読みなおす
〝三国伝記〞という編述 竹村信治
『三国伝記』と禅律僧―「行」を志向する説話集 小林直樹
三国伝記と韓朋賦―変文と説話㈢ 黒田彰
【コラム】連環する中世 鈴木元
【コラム】馬鳴・龍樹をめぐる因縁とその諸相―『三国伝記』巻一第七を端緒として 本井牧子

Ⅳ 『三国伝記』とその周辺
『三国伝記』における韓湘説話の主題 三田明弘
『壒嚢鈔』と『三国伝記』―斑足王説話の比較を中心に 小助川元太
素材としての説話―『三国伝記』と『沙石集』 加美甲多
【コラム】『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容 田中尚子
【コラム】室町時代における『太平記』の享受―『応仁記』を中心に 小秋元段

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小助川元太 他 編集 、勉誠出版 、2021年11月 、240 頁 、A5
『三国伝記』とは何だったのか― 室町時代に成立した、インド・中国・日本の三国にわたる説話集である『三国伝記』。 この作品が生まれた室町前期、とくに応永・永享期という北山文化と東山文化の狭間の時代の文化的状況はどのようなものだったのか。 作品としての『三国伝記』を再評価し、同時に、周辺作品や同時代資料から窺えるこの時代の人々の国際感覚や、彼らの置かれていた宗教的環境、社会的状況や文化的状況などを照らし出し、『三国伝記』という作品が生まれた室町前期という時代を捉え直す。 目次 [序言]本書の見取り図―『三国伝記』から読み解く時代と作品 小助川元太 Ⅰ 『三国伝記』から見る室町前期 『三国伝記』に見る室町前期の唐招提寺縁起 橋本正俊 夢窓派の応永期 川本慎自 【コラム】足利直冬の上洛・没落と石塔・桃井・山名・斯波―『三国伝記』が描いたもの・描かなかったもの 谷口雄太 【コラム】六角満高の近江国支配 新谷和之 Ⅱ 『三国伝記』の宗教的環境 『三国伝記』生成の前夜―琵琶湖東の宗教的環境の一端〈倍山と常陸・出羽・濃尾〉 牧野和夫 『三国伝記』巻第十二「仏舎利勝利事」と『釈尊御舎利儀記』 高橋悠介 『三国伝記』における「霊地」考 柏原康人 【コラム】室町殿の外出と寺院 細川武稔 Ⅲ 『三国伝記』という「作品」を読みなおす 〝三国伝記〞という編述 竹村信治 『三国伝記』と禅律僧―「行」を志向する説話集 小林直樹 三国伝記と韓朋賦―変文と説話㈢ 黒田彰 【コラム】連環する中世 鈴木元 【コラム】馬鳴・龍樹をめぐる因縁とその諸相―『三国伝記』巻一第七を端緒として 本井牧子 Ⅳ 『三国伝記』とその周辺 『三国伝記』における韓湘説話の主題 三田明弘 『壒嚢鈔』と『三国伝記』―斑足王説話の比較を中心に 小助川元太 素材としての説話―『三国伝記』と『沙石集』 加美甲多 【コラム】『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容 田中尚子 【コラム】室町時代における『太平記』の享受―『応仁記』を中心に 小秋元段 納入までに3週間ほどかかります。

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