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魯迅を読もう 〈他者〉を求めて

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,860
王 欽、春秋社、2024年04月、296p、46判
中国近代文学の第一人者、魯迅の作品を読む。広範囲に及ぶ文学の知識や素養を踏まえながら、今こそ問うべき「文学の意義」に迫る。

中国近代文学の第一人者である魯迅は、日本の教科書でも取り上げられ、多くの人がその名前を知っている。しかしその難解なテクストの読解には広範囲に及ぶ「素養」が求められるため、実際に魯迅作品を読んだことのある人は少ないだろう。本書は、魯迅の代表作品を、そうした文学の知識を踏まえながら丁寧に解読し、今こそ問うべき「文学の意義」に迫っていく。魯迅以外にも、デリダ、ベンヤミン、ブランショなど、多くの文学者や、哲学者の言葉も横断的に参照する。新進気鋭の著者による、新しい世代の本格的魯迅論。

著者は30代つまり80年代生まれで中国出身でアメリカで修行していてデリダの中国語訳者で日本にもカルチャーに詳しくてそんな人があの魯迅について日本語で書いている。面白くないわけがない! 文学は我々に何を期待しているのか? 新世代が世に問う新しい魯迅論!
――哲学者・國分功一郎氏 推薦!

目次

はじめに
第一章 文学の(不)可能性に向かって――『いい物語』を読む
第二章 エクリチュールと記憶の弁証法――『吶喊・自序』を読む
第三章 啓蒙の声を「翻訳」する――『狂人日記』を読む
第四章 希望の政治学――『故郷』を読む
第五章 他者の「面影」――『無常』を読む
第六章 個体・歓待・共同体――『村芝居』を読む
第七章 我々は如何に許しを乞うべきか――『凧』を読む
第八章 非政治的政治へ――『阿金』を読む


初出一覧
あとがき
索引

納入までに3週間ほどかかります。
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2,860
王 欽 、春秋社 、2024年04月 、296p 、46判
中国近代文学の第一人者、魯迅の作品を読む。広範囲に及ぶ文学の知識や素養を踏まえながら、今こそ問うべき「文学の意義」に迫る。 中国近代文学の第一人者である魯迅は、日本の教科書でも取り上げられ、多くの人がその名前を知っている。しかしその難解なテクストの読解には広範囲に及ぶ「素養」が求められるため、実際に魯迅作品を読んだことのある人は少ないだろう。本書は、魯迅の代表作品を、そうした文学の知識を踏まえながら丁寧に解読し、今こそ問うべき「文学の意義」に迫っていく。魯迅以外にも、デリダ、ベンヤミン、ブランショなど、多くの文学者や、哲学者の言葉も横断的に参照する。新進気鋭の著者による、新しい世代の本格的魯迅論。 著者は30代つまり80年代生まれで中国出身でアメリカで修行していてデリダの中国語訳者で日本にもカルチャーに詳しくてそんな人があの魯迅について日本語で書いている。面白くないわけがない! 文学は我々に何を期待しているのか? 新世代が世に問う新しい魯迅論! ――哲学者・國分功一郎氏 推薦! 目次 はじめに 第一章 文学の(不)可能性に向かって――『いい物語』を読む 第二章 エクリチュールと記憶の弁証法――『吶喊・自序』を読む 第三章 啓蒙の声を「翻訳」する――『狂人日記』を読む 第四章 希望の政治学――『故郷』を読む 第五章 他者の「面影」――『無常』を読む 第六章 個体・歓待・共同体――『村芝居』を読む 第七章 我々は如何に許しを乞うべきか――『凧』を読む 第八章 非政治的政治へ――『阿金』を読む 註 初出一覧 あとがき 索引 納入までに3週間ほどかかります。

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