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見立てと女語りの日本近代文学 斎藤緑雨と太宰治を読む

長島書店
 東京都千代田区神田神保町
3,300
齋藤樹里、文学通信、2025、1
カバー・帯付き
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見立てと女語りの日本近代文学 斎藤緑雨と太宰治を読む

3,300
齋藤樹里 、文学通信 、2025 、1
カバー・帯付き

見立てと女語りの日本近代文学 斎藤緑雨と太宰治を読む

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,180
齋藤樹里、文学通信、2025年02月、336p、A5判上製
主として斎藤緑雨と太宰治という二人の近代文学者に焦点を当て、同時代の言説や同時代の社会文化状況、当時既に成立していた文学や芝居のような先行テクストを足掛かりに、小説テクストの分析を行う。
1つ目のキーワードは「芝居」。その大衆性ゆえに、題材として、引用として、描写の一部として、近代文学のなかで重要な役割を占め続けた。その知識を研究の俎上に載せることで、テクストを今一度読み替える。特に「見立て」という「芝居」的な観点から近代文学を捉えると何がわかるのか?「芝居」と〈近代批評〉を接続する。
2つ目のキーワードは「女性」である。太宰治の「女語り」、いわゆる〈女性独白体〉における「女性」とは何かを考える。性別を二分することの必然性が突き崩されているいま、近代文学のテクストはどう読んでいくとよいのか。

序章 近代文学の「芝居」と「女性」―「見立て」と「女語り」の観点から―

第一章 近代とは何か―明治二十年代と「芝居」―
第一節 斎藤緑雨「かくれんぼ」論―「芝居」という装置―
第二節 斎藤緑雨「油地獄」論―「女殺」を欠く〈地獄〉―
第三節 斎藤緑雨「門三味線」論―常磐津の物語―
第四節 坪内逍遙「梓神子」論―近代への接続―

第二章 太宰治の「女語り」①―構築される「女性」―
第一節 太宰治「燈籠」論―〈記録〉される言葉と〈記憶〉による語り―
第二節 太宰治「きりぎりす」論―〈剝奪〉の先の希求―
第三節 太宰治「千代女」論―「わからな」い少女―
第四節 太宰治「皮膚と心」論―「女」化する「私」―
第五節 太宰治「待つ」論―待つてゐる「私」の〈姿勢〉―
第六節 太宰治「饗応夫人」論―「饗応夫人」になる「私」―

第三章 太宰治の「女語り」②―「芝居」の中の「女性」―
第一節 太宰治「おさん」論―小春の欠如と見立てられた「おさん」―
第二節 太宰治「ヴィヨンの妻」論―『仮名手本忠臣蔵』への接近と離脱―

附章 コリア語からの視点―翻訳と物語―
第一節 翻訳の〈境界〉―森敦「天上の眺め」と「天上에서」―
第二節 李良枝「由煕」論―「우리」(われわれ)という「우리」(cage)―

終章 「芝居」と「女性」、その接点について―「見立て」られる「女語り」―

納入までに3週間ほどかかります。
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4,180
齋藤樹里 、文学通信 、2025年02月 、336p 、A5判上製
主として斎藤緑雨と太宰治という二人の近代文学者に焦点を当て、同時代の言説や同時代の社会文化状況、当時既に成立していた文学や芝居のような先行テクストを足掛かりに、小説テクストの分析を行う。 1つ目のキーワードは「芝居」。その大衆性ゆえに、題材として、引用として、描写の一部として、近代文学のなかで重要な役割を占め続けた。その知識を研究の俎上に載せることで、テクストを今一度読み替える。特に「見立て」という「芝居」的な観点から近代文学を捉えると何がわかるのか?「芝居」と〈近代批評〉を接続する。 2つ目のキーワードは「女性」である。太宰治の「女語り」、いわゆる〈女性独白体〉における「女性」とは何かを考える。性別を二分することの必然性が突き崩されているいま、近代文学のテクストはどう読んでいくとよいのか。 序章 近代文学の「芝居」と「女性」―「見立て」と「女語り」の観点から― 第一章 近代とは何か―明治二十年代と「芝居」― 第一節 斎藤緑雨「かくれんぼ」論―「芝居」という装置― 第二節 斎藤緑雨「油地獄」論―「女殺」を欠く〈地獄〉― 第三節 斎藤緑雨「門三味線」論―常磐津の物語― 第四節 坪内逍遙「梓神子」論―近代への接続― 第二章 太宰治の「女語り」①―構築される「女性」― 第一節 太宰治「燈籠」論―〈記録〉される言葉と〈記憶〉による語り― 第二節 太宰治「きりぎりす」論―〈剝奪〉の先の希求― 第三節 太宰治「千代女」論―「わからな」い少女― 第四節 太宰治「皮膚と心」論―「女」化する「私」― 第五節 太宰治「待つ」論―待つてゐる「私」の〈姿勢〉― 第六節 太宰治「饗応夫人」論―「饗応夫人」になる「私」― 第三章 太宰治の「女語り」②―「芝居」の中の「女性」― 第一節 太宰治「おさん」論―小春の欠如と見立てられた「おさん」― 第二節 太宰治「ヴィヨンの妻」論―『仮名手本忠臣蔵』への接近と離脱― 附章 コリア語からの視点―翻訳と物語― 第一節 翻訳の〈境界〉―森敦「天上の眺め」と「天上에서」― 第二節 李良枝「由煕」論―「우리」(われわれ)という「우리」(cage)― 終章 「芝居」と「女性」、その接点について―「見立て」られる「女語り」― 納入までに3週間ほどかかります。

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