文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

「Doris Offermann」の検索結果
1件

【ドイツ語洋書】 シュライアマハーの『信仰論序説』:「命題」の考察 『Schleiermachers Einleitung in die Glaubenslehre : ein Untersuchung der "Lehnsätze"』

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
5,300
Doris Offermann、Walter de Gruyter、1969年発行、vii, 342・・・
【ハードカバー】1969年発行。
全体的に経年によるヤケがあります。表紙の一部にシミがありますが、本文は特に問題はありません。

●シリーズ名:Theologische Bibliothek Töpelmann (テーペルマン社 神学叢書), 16. Bd.

●フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアマハー (Friedrich Daniel Ernst Schleiermacher、1768-1834)
 ドイツの敬虔主義神学者、哲学者、文献学者。
自由主義神学の先駆者、一般解釈学の開祖にして、ドイツ観念論の代表的思想家の一人。「近代神学の父」とも。
他の表記にシュライエルマッヘル、シュライエルマッハー、シュライアーマッハー、シュライアマッハーなど。
 ロマン主義の神学者として知られ、自著『宗教論』において、「宗教の本質は知識や行為ではなく、直観と感情である」としました。感情を中核にした信仰概念の把握をとくとともに、近代聖書解釈学を代表する人物。
 哲学者としては、通常ドイツ観念論に属する思想家として把握されます。イマヌエル・カント、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルらの思想を批判することによって自身の独自の思想体系を作り上げていきましたが、生前にその体系が明らかになることはなく、哲学者としての業績より自由主義神学の神学者としての業績が評価されています。
 また、伝記『シュライアマハーの生涯』はヴィルヘルム・ディルタイの研究者としての処女作でもあります。ディルタイは、シュライアマハーの一般的解釈学を単なる言語的所産を超えて、その背後にある歴史・文化、人間の生の表現を対象とする精神科学の基礎理論に昇華させました。その後、シュライアマハーとディルタイの解釈学は、「ロマン主義的解釈学」であるとしてハンス・ゲオルク・ガダマーによって批判されましたが、解釈学の伝統は、マルティン・ハイデッガーの存在論的解釈学などを通じて現在も哲学の一潮流として影響を与え続けています。
 主な日本語訳に『独白』『神学通論』など。

■送料:全国一律370円
商品の価格、重量に応じゆうメール,ゆうパケット,レターパック,ゆうパックのいずれかで発送致します。 送料のご負担をお願い致します。 弊店は適格請求書発行事業者です。インボイス制度対応の書類を発行致します。 原則、先払いをお願いしておりますが、公費購入(後払い)も承っております。 海外発送にも対応しております。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
5,300
Doris Offermann 、Walter de Gruyter 、1969年発行 、vii, 342 p 、22 cm
【ハードカバー】1969年発行。 全体的に経年によるヤケがあります。表紙の一部にシミがありますが、本文は特に問題はありません。 ●シリーズ名:Theologische Bibliothek Töpelmann (テーペルマン社 神学叢書), 16. Bd. ●フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアマハー (Friedrich Daniel Ernst Schleiermacher、1768-1834)  ドイツの敬虔主義神学者、哲学者、文献学者。 自由主義神学の先駆者、一般解釈学の開祖にして、ドイツ観念論の代表的思想家の一人。「近代神学の父」とも。 他の表記にシュライエルマッヘル、シュライエルマッハー、シュライアーマッハー、シュライアマッハーなど。  ロマン主義の神学者として知られ、自著『宗教論』において、「宗教の本質は知識や行為ではなく、直観と感情である」としました。感情を中核にした信仰概念の把握をとくとともに、近代聖書解釈学を代表する人物。  哲学者としては、通常ドイツ観念論に属する思想家として把握されます。イマヌエル・カント、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルらの思想を批判することによって自身の独自の思想体系を作り上げていきましたが、生前にその体系が明らかになることはなく、哲学者としての業績より自由主義神学の神学者としての業績が評価されています。  また、伝記『シュライアマハーの生涯』はヴィルヘルム・ディルタイの研究者としての処女作でもあります。ディルタイは、シュライアマハーの一般的解釈学を単なる言語的所産を超えて、その背後にある歴史・文化、人間の生の表現を対象とする精神科学の基礎理論に昇華させました。その後、シュライアマハーとディルタイの解釈学は、「ロマン主義的解釈学」であるとしてハンス・ゲオルク・ガダマーによって批判されましたが、解釈学の伝統は、マルティン・ハイデッガーの存在論的解釈学などを通じて現在も哲学の一潮流として影響を与え続けています。  主な日本語訳に『独白』『神学通論』など。 ■送料:全国一律370円

お探しの古書は見つかりましたか?

在庫検索から見つからなかった場合は、書誌(カタログ)からも検索できます。
お探しの古書が登録されていれば、在庫が無い本や条件に合わない本についても、こちらからリクエストを行うことができます。
書誌(カタログ)から探す

太平洋戦争終戦80年 - 戦後80年

海軍砲術史
海軍砲術史
¥16,500

日航ジャンボ機事故40年 - 航空機、事故、安全

航空時代
航空時代
¥22,000
航空旅行
航空旅行
¥22,000