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「Lothar Köhn (ドイツ文学研究者 ロタール・ケーン)」の検索結果
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【ドイツ語洋書】 多義的な世界:E.T.A. ホフマンの物語構造と創作の展開 『Vieldeutige Welt : Studien zur Struktur der Erzählungen E.T.A. Hoffmanns und zur Entwicklung seines Werkes』

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
3,200
Lothar Köhn (ドイツ文学研究者 ロタール・ケーン)、M. Niemeyer、1966年発・・・
カバー付属。全体的に若干ヤケ、カバー一部にシミや薄いくすみ汚れ・ややスレがあります。また小口の一部に斑点状の小シミ、見返しの一部にシミがあります。他は特にありません。

●シリーズ名:Studien zur deutschen Literatur (ドイツ文学研究叢書), Bd. 6

●内容
ホフマン作品に繰り返し指摘される「二元性 (デュアリズム)」や多義性・多層性を、語りの構造・人物描写・時間操作・現実の諸レベル・グロテスク性など多面的に分析した専門的研究書。
『騎士グルック』『悪魔の霊液』『砂男』『セラピオン兄弟』『マルティン親方』など主要作を詳細に検討し、ホフマン作品の発展を年代順に整理。
個々の現象にとどまらず、作品全体の統一的な構想を導き出し、詩的・文学社会学的背景の中に位置づけています。
ホフマン研究やロマン主義文学、物語構造に関する学術的検討を中心とする構成。

●主な目次訳
・1: 音楽と言語理論
・2: 初期短編『騎士グルック』
・3: 長編『悪魔の霊液』
・4: 短編『砂男』
・5: 作品集『セラピオン兄弟』:額縁構造の諸問題
・6: 中編『マルティン親方とその弟子たち』
・7: 中編『シニョール・フォルミカ』:メルヘン作品
・8: 中編『ヨハネス・ヴァハト親方』
・9: 短編『敵』
・10: 最後の小説『隅の窓』
・11: 結論と展望

●エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン (Ernst Theodor Amadeus Hoffmann、1776-1822)
 ドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。
文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮したが、現在では主に後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られている。
本名はエルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマンですが、敬愛するヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにあやかってこの筆名を用いました。
 自動人形やドッペルゲンガーといった不気味なモチーフを用い、現実と幻想とが入り混じる特異な文学世界を生み出しています。また当時のロマン派作家の多くが田舎の田園風景を称揚したのに対し、都会生活を好んで描いたことにも特徴があります。
 主な訳書に『砂男』『黄金の壺』『悪魔の霊液』など。

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3,200
Lothar Köhn (ドイツ文学研究者 ロタール・ケーン) 、M. Niemeyer 、1966年発行 、vii, 252 p 、23 cm (ハードカバー)
カバー付属。全体的に若干ヤケ、カバー一部にシミや薄いくすみ汚れ・ややスレがあります。また小口の一部に斑点状の小シミ、見返しの一部にシミがあります。他は特にありません。 ●シリーズ名:Studien zur deutschen Literatur (ドイツ文学研究叢書), Bd. 6 ●内容 ホフマン作品に繰り返し指摘される「二元性 (デュアリズム)」や多義性・多層性を、語りの構造・人物描写・時間操作・現実の諸レベル・グロテスク性など多面的に分析した専門的研究書。 『騎士グルック』『悪魔の霊液』『砂男』『セラピオン兄弟』『マルティン親方』など主要作を詳細に検討し、ホフマン作品の発展を年代順に整理。 個々の現象にとどまらず、作品全体の統一的な構想を導き出し、詩的・文学社会学的背景の中に位置づけています。 ホフマン研究やロマン主義文学、物語構造に関する学術的検討を中心とする構成。 ●主な目次訳 ・1: 音楽と言語理論 ・2: 初期短編『騎士グルック』 ・3: 長編『悪魔の霊液』 ・4: 短編『砂男』 ・5: 作品集『セラピオン兄弟』:額縁構造の諸問題 ・6: 中編『マルティン親方とその弟子たち』 ・7: 中編『シニョール・フォルミカ』:メルヘン作品 ・8: 中編『ヨハネス・ヴァハト親方』 ・9: 短編『敵』 ・10: 最後の小説『隅の窓』 ・11: 結論と展望 ●エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン (Ernst Theodor Amadeus Hoffmann、1776-1822)  ドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。 文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮したが、現在では主に後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られている。 本名はエルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマンですが、敬愛するヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにあやかってこの筆名を用いました。  自動人形やドッペルゲンガーといった不気味なモチーフを用い、現実と幻想とが入り混じる特異な文学世界を生み出しています。また当時のロマン派作家の多くが田舎の田園風景を称揚したのに対し、都会生活を好んで描いたことにも特徴があります。  主な訳書に『砂男』『黄金の壺』『悪魔の霊液』など。 ■送料:全国一律350円

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