「N18101114○明治布告布達 明治18年○内務省発 虎列刺(コレラ)病流行対策の告示 船舶検査規則実施港の指定等7件 全4丁 内務省 ○和本古書古文書」の検索結果

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明治布告布達 明治18年○内務省発 虎列刺(コレラ)病流行対策の告示 船舶検査規則実施港の指定等7件 全４丁 内務省 ○和本古書古文書

190x130mm
４丁

明治18年8月19日、長崎港に停泊中の船内でコレラ病患者発生、長崎、熊本、大阪、兵庫を中心に日本全国に伝染した。
この年の全国のコレラ病患者数１３，８２４人、うち死亡者９，３７９人

①長崎港発・経由の船舶に検疫検査を実施する2港を追加指定 兵庫港 大坂府川口(現 大阪市西区)
②長崎港発・経由の船舶に検疫検査を実施する港を 15府県の各諸港と指定　九州全域四国全域山口広島岡山兵庫大坂和歌山
③長崎港発・経由の船舶が、神戸兵庫大坂に航行する時は兵庫県和田岬(現 神戸市)で、横浜東京へ航行する時は神奈川県長浦(現 横須賀市)で検疫検査を受くべし
④明治18年第二回医術開業試験は、長崎県長崎がコレラ病流行のため熊本県で挙行す
⑤長崎港発・経由の船舶に検疫検査を実施する港を追加指定 函館県函館港
⑥長崎港発・経由の船舶に検疫検査を実施する２港を追加指定 新潟県新潟港 同県夷港(現 佐渡島両津市)
⑦長崎港発・経由の船舶への検疫検査は全国各府県諸港においても実施