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「P.T. Geach (哲学者 ピーター・ギーチ)」の検索結果
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【英語洋書】 論理学の諸問題 『Logic matters』 reprinted with corrections

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
3,800
P.T. Geach (哲学者 ピーター・ギーチ)、Blackwell、1981 reprinted・・・
【ペーパーバック】1981 reprinted with corrections。
本文含め、全体的に経年によるヤケがあります。表紙にややスレ・背に縦ジワ・一部にシワ、地に数ヶ所小汚れがあります。本文は特に問題はありません。

●内容
イギリスの哲学者 ピーター・ギーチによる主要論文を集成した論理学エッセイ集。
アリストテレスからラッセル、クワインに至る議論を現代的観点から読み直し、意味・指示・同一性・志向性・命題・集合論など論理学の核心問題を立体的に扱っています。
序文では、未収録だった英語論文を主題別に整理し、必要な加筆・訂正を施した編集方針が示され、本文では誤謬の分析や意味論の歴史的検討に始まり、伝統論理と記号論理の対比、参照表現の仕組み、命題の同一性や内包的文脈の問題、さらにメタフィジックスや神学における論理の展開まで、ギーチの鋭い批判精神と独自の論理観が明快に示されています。
英語版でしか読めない重要論文も多く、フレーゲ研究や分析哲学の基礎文献として高い評価を受けてきた一冊です。

●主な目次訳
・1: 歴史的エッセイ
・2: 伝統論理学
・3: 指示と統語論の理論
・4: 志向性 (インテンショナリティ)
・5: 引用と意味論
・6: 集合論
・7: 同一性理論
・8: 主張 (アサーション)
・9: 命令文と実践的推論
・10: 形而上学と神学における論理

●著者:ピーター・トマス・ギーチ (Peter Thomas Geach、1916-2013)
 イギリスの哲学者。専門は歴史哲学、哲学的論理学、同一性理論。
妻のアンスコムと共に、ウィトゲンシュタインから影響を受けたカトリックの哲学者として知られる。
その哲学的業績のため、ローマ教皇庁から教皇の十字形「プロー・エックレシアー・エト・ポンティフィケー」を授与されました。
カトリックの信仰と統合された哲学を展開し、トマス主義と分析哲学の統合を図る分析的トマス主義の創始者と考えられています。プラグマティズムや認識論の真理概念を退け、アクィナスの真理の対応説を擁護。究極的な真理の創造者たる神自体に由来する真理のみが存在すると主張しました。
 邦訳著書に『合理的思考のすすめ』『哲学の三人:アリストテレス・トマス・フレーゲ』など。
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P.T. Geach (哲学者 ピーター・ギーチ) 、Blackwell 、1981 reprinted with corrections 、xii, 335 p 、23 cm
【ペーパーバック】1981 reprinted with corrections。 本文含め、全体的に経年によるヤケがあります。表紙にややスレ・背に縦ジワ・一部にシワ、地に数ヶ所小汚れがあります。本文は特に問題はありません。 ●内容 イギリスの哲学者 ピーター・ギーチによる主要論文を集成した論理学エッセイ集。 アリストテレスからラッセル、クワインに至る議論を現代的観点から読み直し、意味・指示・同一性・志向性・命題・集合論など論理学の核心問題を立体的に扱っています。 序文では、未収録だった英語論文を主題別に整理し、必要な加筆・訂正を施した編集方針が示され、本文では誤謬の分析や意味論の歴史的検討に始まり、伝統論理と記号論理の対比、参照表現の仕組み、命題の同一性や内包的文脈の問題、さらにメタフィジックスや神学における論理の展開まで、ギーチの鋭い批判精神と独自の論理観が明快に示されています。 英語版でしか読めない重要論文も多く、フレーゲ研究や分析哲学の基礎文献として高い評価を受けてきた一冊です。 ●主な目次訳 ・1: 歴史的エッセイ ・2: 伝統論理学 ・3: 指示と統語論の理論 ・4: 志向性 (インテンショナリティ) ・5: 引用と意味論 ・6: 集合論 ・7: 同一性理論 ・8: 主張 (アサーション) ・9: 命令文と実践的推論 ・10: 形而上学と神学における論理 ●著者:ピーター・トマス・ギーチ (Peter Thomas Geach、1916-2013)  イギリスの哲学者。専門は歴史哲学、哲学的論理学、同一性理論。 妻のアンスコムと共に、ウィトゲンシュタインから影響を受けたカトリックの哲学者として知られる。 その哲学的業績のため、ローマ教皇庁から教皇の十字形「プロー・エックレシアー・エト・ポンティフィケー」を授与されました。 カトリックの信仰と統合された哲学を展開し、トマス主義と分析哲学の統合を図る分析的トマス主義の創始者と考えられています。プラグマティズムや認識論の真理概念を退け、アクィナスの真理の対応説を擁護。究極的な真理の創造者たる神自体に由来する真理のみが存在すると主張しました。  邦訳著書に『合理的思考のすすめ』『哲学の三人:アリストテレス・トマス・フレーゲ』など。

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