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【英語洋書】 ロシア帝国末期の教会と国家 1900-1917年 『Church and state in Russia : the last years of the empire, 1900-1917』 2nd Octagon printing

アブストラクト古書店
 京都府八幡市男山指月
4,800
by John Shelton Curtiss (ロシア史家 ジョン・シェルトン・カーティス)、Oc・・・
【ハードカバー】1972 2nd Octagon printing。
全体的に若干ヤケがあります。表紙の背に退色・ややスレ・角に小傷みがあります。また三方にやや目立つ斑点状の小シミ、本文数枚と見返しにも古書特有のシミがあります。それ以外は特に問題はありません。

●内容
ロシア帝国末期における国家と正教会の関係を体系的に論じた研究書。
1900年以前の教会史から始まり、1905年革命 (ロシア第一革命) と宗教改革運動、
さらに第一次革命と二月革命の間 (1908–1917) を通して、教会の経済・教育・政治的役割を分析。
最終章「ラスプーチンの影響力」では、聖職者の腐敗と皇帝権の迷信的側面を通じて、国家と教会の結びつきが崩壊へ向かった過程を考察しています。

●主な目次訳
第1部: 教会と国家の千年
・1: 1900年までのロシア教会史概説:「第三のローマ」としてのモスクワ
第2部: 20世紀初頭の教会
・2: 国家制度としてのロシア教会:20世紀の幕開けにおける位置づけ
・3: 教会の経済的地位
・4: 宗教教育と教化:正教会による独占支配
第3部: 1905年革命における自由主義と保守主義
・5: 自由な国家における自由な教会か
・6: 「神は高みにあり、ツァーリは遠くに」
第4部: 革命のはざまで:1908–1917
・7: 失われた機会の時代
・8: 変わらないものほど変わるもの
・9: ラスプーチンの影響力

●著者:ジョン・シェルトン・カーティス (John Shelton Curtiss、1899-1983)
 アメリカのロシア史家、ヤンキー系の血を引く歴史学者。デューク大学歴史学の教授。
 第二次世界大戦勃発後、カーティスは他のスラブ専門家と共にワシントンD.C.に招聘され、戦略諜報局 (OSS) 調査分析部で機密任務に従事。1945年に戦時中の任務を終えた後、カーティスはデューク大学歴史学部に配属され、そこで生涯を過ごしました。
1946年から1948年までは、コロンビア大学ロシア研究所の研究員を務め、1954年にはロシア史に関するグッゲンハイム・フェローシップを受賞。1966年にはジェームズ・B・デューク大学歴史学教授に任命されました。

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by John Shelton Curtiss (ロシア史家 ジョン・シェルトン・カーティス) 、Octagon 、1972 2nd Octagon printing 、ix, 442 p (本体厚さ:約3.5cm) 、24 cm
【ハードカバー】1972 2nd Octagon printing。 全体的に若干ヤケがあります。表紙の背に退色・ややスレ・角に小傷みがあります。また三方にやや目立つ斑点状の小シミ、本文数枚と見返しにも古書特有のシミがあります。それ以外は特に問題はありません。 ●内容 ロシア帝国末期における国家と正教会の関係を体系的に論じた研究書。 1900年以前の教会史から始まり、1905年革命 (ロシア第一革命) と宗教改革運動、 さらに第一次革命と二月革命の間 (1908–1917) を通して、教会の経済・教育・政治的役割を分析。 最終章「ラスプーチンの影響力」では、聖職者の腐敗と皇帝権の迷信的側面を通じて、国家と教会の結びつきが崩壊へ向かった過程を考察しています。 ●主な目次訳 第1部: 教会と国家の千年 ・1: 1900年までのロシア教会史概説:「第三のローマ」としてのモスクワ 第2部: 20世紀初頭の教会 ・2: 国家制度としてのロシア教会:20世紀の幕開けにおける位置づけ ・3: 教会の経済的地位 ・4: 宗教教育と教化:正教会による独占支配 第3部: 1905年革命における自由主義と保守主義 ・5: 自由な国家における自由な教会か ・6: 「神は高みにあり、ツァーリは遠くに」 第4部: 革命のはざまで:1908–1917 ・7: 失われた機会の時代 ・8: 変わらないものほど変わるもの ・9: ラスプーチンの影響力 ●著者:ジョン・シェルトン・カーティス (John Shelton Curtiss、1899-1983)  アメリカのロシア史家、ヤンキー系の血を引く歴史学者。デューク大学歴史学の教授。  第二次世界大戦勃発後、カーティスは他のスラブ専門家と共にワシントンD.C.に招聘され、戦略諜報局 (OSS) 調査分析部で機密任務に従事。1945年に戦時中の任務を終えた後、カーティスはデューク大学歴史学部に配属され、そこで生涯を過ごしました。 1946年から1948年までは、コロンビア大学ロシア研究所の研究員を務め、1954年にはロシア史に関するグッゲンハイム・フェローシップを受賞。1966年にはジェームズ・B・デューク大学歴史学教授に任命されました。 ■送料:全国一律600円

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