「アイヌ<ユーカラ>」の検索結果

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安藤美紀夫・文　水四澄子・絵、三省堂、1981年12月、1

金田一京助、青磁社、昭19、1

金田一京助、青磁社、1944.11

初（1024p,カバ少ヤブレ、三方シミヤケ,「アイヌユーカラ虎杖丸の曲」はワカルパ述,最後の戦いの一段はウテカレ(新平賀90媼),「虎杖丸別伝」は金成マツ述。）

同講座編集部編、有精堂、1977/3、168頁、B6判

山崎誠：発行者、有精堂、昭和52年3月、167P、19×13.5、1冊

葛野辰次郎、昭和50年2月22日、ボールペン書200字原稿26枚

『アジア女性交流史研究』18号（1977年2月発行）掲載。この雑誌で初めて「横組み」印刷をアイヌ・ユーカラを生かすために試みた。
●ユーカラのタイトルは、「天界の神様と人間祖先の伝説語り」で、「伝承・筆録・訳　葛野辰次郎」と記載されている。
●「岡本頼子さんが、はるばる北海道日高の地から、この葛野さんの原稿を抱えてきて下さった。（中略）病床で書かれたという原稿を拝見して、わたしは驚かずにはいられなかった。それは、わたしがこれまでに見たユーカラは、和人の金田一京助のものであるにせよ、アイヌの知里真志保のものであるにせよ、学者の手になるユーカラのみであったからだ。（中略）しかし葛野さんは言語学者でもなく、また学校の門など一日もくぐったことのない方である。その人が、なんとしてでもユーカラを記録にとどめたいとの一念で書かれたのが、この原稿である。葛野さんは、そのために和語を自習され、従来学者によってローマ字で表記されていたアイヌ語を、片仮名で記された。葛野さんの記録されたユーカラが、学者によってどのような評価を受けるのか、わたしは知らない。けれども、この葛野さんのユーカラの記録こそは、アイヌ庶民の手になるおそらく最初の記録ではないだろうか」（山崎朋子「葛野さんの仕事」★『アジア女性交流史研究』18号より）。
●山崎朋子宛手紙1枚がある。「日かげにうもれし民族語を貴女様が発表なさる事に付き誠に嬉しく思います　（中略）現代にふさわしい物語りも有ります　又のウタリ、イタウッ　民族語を全世界にしらしめて下さい　でわよろしく　又後で　さようなら」（北海道日高国静内町東別43番地　葛野辰次郎）。　★★★★★1月28日と手紙の末尾に記載があるが、もちろん昭和52年のことだろう。

赤坂 憲雄【編】、作品社 東北芸術工科大学東北文化研究センター、2002、403p、21cm(A5)･･･

初版　帯