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「民国期中国における賀川豊彦の受容〈1920-1945〉 : 新聞と雑誌資料による研究」の検索結果
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民国期中国における賀川豊彦の受容(1920-1945)―新聞と雑誌資料による研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,280
庾凌峰、ゆまに書房、2024、A5判
賀川豊彦(1888-1960)は、大正・昭和期にかけてキリスト教精神に基づき、労働者・農民・貧困者の救済活動を展開していたことで、現在でも高い評価を保っている。一方で、賀川は戦前、8回にわたり中国を訪問し、現地のキリスト教会指導者や政治家と積極的に交流を重ねていたことは、あまり知られていない。また、台湾や香港へも何度も渡航し、伝道や講演に励んでいた。
 本書は、こうした賀川と中華圏との関りについて、日本・中国の新聞・雑誌等はもとより、台湾の中央研究院や米国のイェール大学、プリンストン神学院における新発見の資料によって、その思想的影響を明らかにし、同時に評価の分かれる側面をも考察するものである。
目次
序 章
第I部 戦前・戦中の中国における賀川の交流活動
第一章 賀川と黄日葵―五四期の北京大学学生訪日団団員黄日葵の「贈賀川豊彦先生」を中心に
第二章 「神の国運動」と「五カ年運動」―賀川と誠静怡の関係を中心に
第II部 戦前・戦中の中国における雑誌や新聞からみる賀川像
第三章 民国期の中国における賀川に関する報道―『東方雑誌』と『大公報』を中心に
第四章 民国期の中国における賀川に関する報道―『大陸報』を中心に
第III部 台湾・香港における賀川の交流活動とその受容
第五章 『台湾日日新報』からみる賀川と台湾の関係―大正期・昭和戦前期の台湾訪問を中心に
第六章 賀川と香港―賀川は香港の新聞や雑誌にどのように報じられたか
終 章
補 論 第一章 賀川豊彦の社会思想及び民国期中国の知識人の評価と受容
あとがき/参考文献/索引
納入までに3週間ほどかかります。
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5,280
庾凌峰 、ゆまに書房 、2024 、A5判
賀川豊彦(1888-1960)は、大正・昭和期にかけてキリスト教精神に基づき、労働者・農民・貧困者の救済活動を展開していたことで、現在でも高い評価を保っている。一方で、賀川は戦前、8回にわたり中国を訪問し、現地のキリスト教会指導者や政治家と積極的に交流を重ねていたことは、あまり知られていない。また、台湾や香港へも何度も渡航し、伝道や講演に励んでいた。  本書は、こうした賀川と中華圏との関りについて、日本・中国の新聞・雑誌等はもとより、台湾の中央研究院や米国のイェール大学、プリンストン神学院における新発見の資料によって、その思想的影響を明らかにし、同時に評価の分かれる側面をも考察するものである。 目次 序 章 第I部 戦前・戦中の中国における賀川の交流活動 第一章 賀川と黄日葵―五四期の北京大学学生訪日団団員黄日葵の「贈賀川豊彦先生」を中心に 第二章 「神の国運動」と「五カ年運動」―賀川と誠静怡の関係を中心に 第II部 戦前・戦中の中国における雑誌や新聞からみる賀川像 第三章 民国期の中国における賀川に関する報道―『東方雑誌』と『大公報』を中心に 第四章 民国期の中国における賀川に関する報道―『大陸報』を中心に 第III部 台湾・香港における賀川の交流活動とその受容 第五章 『台湾日日新報』からみる賀川と台湾の関係―大正期・昭和戦前期の台湾訪問を中心に 第六章 賀川と香港―賀川は香港の新聞や雑誌にどのように報じられたか 終 章 補 論 第一章 賀川豊彦の社会思想及び民国期中国の知識人の評価と受容 あとがき/参考文献/索引 納入までに3週間ほどかかります。

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