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東山時代に於ける一縉紳の生活   室町時代に生きた公家、三条西実隆の六十年に及ぶ日記を元に、当時の貴族社会の私生活、廷臣としての日常を描き、さらにはその東山時代の相に迫ろうとした論文。名調子である。著者はもともと西洋史を専門とした歴史家らしいが、すぐれた学識は日本史を分析しても一家をなすとみえる。 実隆が致仕し、一風流人として、当時最高の連歌師であった宗祇との交流を描く箇所など、特に面白い。古今集の講義など秘伝であったらしく、講義中は「魚味を食することに差し支えはないけれど、房事は二十四時を隔て」などと決まりがあったという。 <筑摩叢書 ; 92> 一縉紳(一シンシン)

佐藤書房
 東京都八王子市東町
800
原勝郎 著、筑摩書房、昭和42年9月、228p、19cm
初版  帯付 背少ヤケ両表紙ヤケ無し 本体天とこぎちショウシミ 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
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東山時代に於ける一縉紳の生活   室町時代に生きた公家、三条西実隆の六十年に及ぶ日記を元に、当時の貴族社会の私生活、廷臣としての日常を描き、さらにはその東山時代の相に迫ろうとした論文。名調子である。著者はもともと西洋史を専門とした歴史家らしいが、すぐれた学識は日本史を分析しても一家をなすとみえる。 実隆が致仕し、一風流人として、当時最高の連歌師であった宗祇との交流を描く箇所など、特に面白い。古今集の講義など秘伝であったらしく、講義中は「魚味を食することに差し支えはないけれど、房事は二十四時を隔て」などと決まりがあったという。 <筑摩叢書 ; 92> 一縉紳(一シンシン)

800
原勝郎 著 、筑摩書房 、昭和42年9月 、228p 、19cm
初版  帯付 背少ヤケ両表紙ヤケ無し 本体天とこぎちショウシミ 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。

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