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「郁達夫文学の青春 : 大正期名古屋における中国人留学生の足跡」の検索結果
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郁達夫 文学の青春 大正期名古屋における中国人留学生の足跡

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,970
高文軍、朋友書店、2023、300p、A5判
近代中国の作家・郁達夫は、1920年代初期・大正時代の日本を舞台にした短編小説「沈淪」により中国の文壇に登場し、はじまったばかりの中国近代文学に衝撃を与えた。本書は、これまであまり知られていなかった名古屋の第八高等学校時代(1915年9月~1919年7月)の郁達夫の生活を、資料だけでなく現地調査によりその痕跡を辿り、のちの作品に与えた影響を考察し、また「沈淪」以前の文学活動を、漢詩(旧体詩)を中心に調査研究する。郁達夫研究の基礎をなす重要な研究成果であり、当時の中国人留学生の実態や中日文化交流研究においても重要な成果。
目次
はじめに
序 章 「沈淪」の誕生
第一章 故郷から東京へ(1915年8月まで)
 一 出生/二 幼くして家を離れる/三 出国
第二章 名古屋へ(1915年9月~1916年)
 一 当時の名古屋/二 名古屋における郁達夫 1 名古屋駅 2 鶴舞公園 3「旅館」(下宿)及びその周辺 3-1 「御器所村」 3-2 「広見池」 4 第八高等学校 5 兄弟の行き違い 6 梅林/三 詩人郁達夫 1 犬山に春を尋ねて 2 弥富に師を訪ねて 3 「日本謡」 4 丙辰の中秋 5国を憂う
第三章 文科生として(1917年)
 一 「初恋」/二 四年ぶりの帰省/三 故郷の婚約者/四 「雪の夜」
第四章 八高の最終年(1918年~1919年7月)
 一 旅からのインスピレーション 1 志勢の旅 1-1 湯の山温泉 1-2 阿漕浦 1-3 鳥羽日和山 2 「三春行樂日」 2-1京都嵐山 2-2 養老山/二 服部担風との交流 1重訪藍亭 2 病後 3 新春雅集 4 別れを前にして/三 自述詩/四 人に告げざる秘事/五 名古屋の足跡をたどって 1 下宿先 2 その他/六 進路の悩み
終 章 八高卒業を前に
付 録 八高時代の郁達夫研究の先駆者
一 岡崎俊夫/二 近藤春雄/三 稲葉昭二
おわりに
主要参考文献目録
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2,970
高文軍 、朋友書店 、2023 、300p 、A5判
近代中国の作家・郁達夫は、1920年代初期・大正時代の日本を舞台にした短編小説「沈淪」により中国の文壇に登場し、はじまったばかりの中国近代文学に衝撃を与えた。本書は、これまであまり知られていなかった名古屋の第八高等学校時代(1915年9月~1919年7月)の郁達夫の生活を、資料だけでなく現地調査によりその痕跡を辿り、のちの作品に与えた影響を考察し、また「沈淪」以前の文学活動を、漢詩(旧体詩)を中心に調査研究する。郁達夫研究の基礎をなす重要な研究成果であり、当時の中国人留学生の実態や中日文化交流研究においても重要な成果。 目次 はじめに 序 章 「沈淪」の誕生 第一章 故郷から東京へ(1915年8月まで)  一 出生/二 幼くして家を離れる/三 出国 第二章 名古屋へ(1915年9月~1916年)  一 当時の名古屋/二 名古屋における郁達夫 1 名古屋駅 2 鶴舞公園 3「旅館」(下宿)及びその周辺 3-1 「御器所村」 3-2 「広見池」 4 第八高等学校 5 兄弟の行き違い 6 梅林/三 詩人郁達夫 1 犬山に春を尋ねて 2 弥富に師を訪ねて 3 「日本謡」 4 丙辰の中秋 5国を憂う 第三章 文科生として(1917年)  一 「初恋」/二 四年ぶりの帰省/三 故郷の婚約者/四 「雪の夜」 第四章 八高の最終年(1918年~1919年7月)  一 旅からのインスピレーション 1 志勢の旅 1-1 湯の山温泉 1-2 阿漕浦 1-3 鳥羽日和山 2 「三春行樂日」 2-1京都嵐山 2-2 養老山/二 服部担風との交流 1重訪藍亭 2 病後 3 新春雅集 4 別れを前にして/三 自述詩/四 人に告げざる秘事/五 名古屋の足跡をたどって 1 下宿先 2 その他/六 進路の悩み 終 章 八高卒業を前に 付 録 八高時代の郁達夫研究の先駆者 一 岡崎俊夫/二 近藤春雄/三 稲葉昭二 おわりに 主要参考文献目録

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