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近世藩医の学問と医療環境

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,150
海原亮 著、思文閣出版、2025年03月、372p、A5判
近世は、ごく普通の人びとのあいだでも「病にかかったら医師に診てもらう」という考えが浸透していった時代である。しかしこの時代、公儀=幕府・藩は医療知識の獲得、社会への普及・提供に積極的な役割を果たすことはなく、社会全体を視野に入れた医療システムは、ついに構築されなかった。そうしたなかで、医学の発展を主導したのは、藩医身分の者たちだった。
そこで本書は藩医たちに焦点を定め、その身分=生業の特質、知識や技術の獲得・継承と社会への普及のありようを明らかにし、さらにその実態が近代の医療制度をいかに規定し、継承されたかを論じる。

目次

序 章

第Ⅰ部 藩医の身分と職分

第一章 知識・技術の所有と身分
第二章 藩医の職分とは何か─伊勢崎藩医の事例から
第三章 江戸の眼病療治─福岡藩医田原養卜「眼目療治帳」を素材として

第Ⅱ部 近世の医学教育と医療環境

第四章 地方藩医の身分存立と学統─米沢藩伊東家の事例から
第五章 江戸時代の医学教育─米沢藩の事例から
第六章 鳥取藩在村の医療環境─嘉永・安政期「在方諸事控」を素材として

第Ⅲ部 近世近代移行期の医療環境

第七章 医療環境の近代化過程─維新期の越前国府中を事例として
第八章 明治初期新川県の医療環境
第九章 近代医制の成立と漢方医─服部甫庵の事績をめぐって

終 章

初出一覧/あとがき/索引

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7,150
海原亮 著 、思文閣出版 、2025年03月 、372p 、A5判
近世は、ごく普通の人びとのあいだでも「病にかかったら医師に診てもらう」という考えが浸透していった時代である。しかしこの時代、公儀=幕府・藩は医療知識の獲得、社会への普及・提供に積極的な役割を果たすことはなく、社会全体を視野に入れた医療システムは、ついに構築されなかった。そうしたなかで、医学の発展を主導したのは、藩医身分の者たちだった。 そこで本書は藩医たちに焦点を定め、その身分=生業の特質、知識や技術の獲得・継承と社会への普及のありようを明らかにし、さらにその実態が近代の医療制度をいかに規定し、継承されたかを論じる。 目次 序 章 第Ⅰ部 藩医の身分と職分 第一章 知識・技術の所有と身分 第二章 藩医の職分とは何か─伊勢崎藩医の事例から 第三章 江戸の眼病療治─福岡藩医田原養卜「眼目療治帳」を素材として 第Ⅱ部 近世の医学教育と医療環境 第四章 地方藩医の身分存立と学統─米沢藩伊東家の事例から 第五章 江戸時代の医学教育─米沢藩の事例から 第六章 鳥取藩在村の医療環境─嘉永・安政期「在方諸事控」を素材として 第Ⅲ部 近世近代移行期の医療環境 第七章 医療環境の近代化過程─維新期の越前国府中を事例として 第八章 明治初期新川県の医療環境 第九章 近代医制の成立と漢方医─服部甫庵の事績をめぐって 終 章 初出一覧/あとがき/索引 納入までに3週間ほどかかります。

名所の誕生 「名」を与えられた風景

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,800
井戸美里 編、思文閣出版、2025年3月、272p、A5判
「名所」は最初から名所であったわけではない。それでは「名」はいつ、誰によって与えられたのであろうか。たとえば、和歌に詠まれた歌枕や、遠くの景勝地を模した「見立て」の名所、社寺や霊場といった巡礼地、漁村の生活風景、植民地期の朝鮮等々……「名所」は多彩である。時代の変遷とともに、文化・宗教・政治などさまざまな要因が絡み合い、さまざまな場が名所となり、文学・絵画作品や紀行文、案内記、写真などに写し取られてきた。

本書では、そうした史資料をもとに、それぞれの土地が「名所」となる過程を明らかにすることで、「名所」のなかに時代や土地を超えて存在する普遍性、「名」の本質を探る。

目次

序(井戸美里)

Ⅰ ことば―見立てられる名所
平安時代に描かれる中国の「名所」(武瀟瀟)
山水と見立ての構造―琵琶湖が名所になるとき(井戸美里)

Ⅱ 物語(ナラティヴ)―記憶がつくる名所
記憶風景の名所―『平家物語』にみる安元の大火(1177)の語り(林かおる) 
最後の札所―坂東三十三所と那古寺(岩本馨)

Ⅲ 風俗―営みがつくる名所
浅間大社蔵富士曼荼羅図の位置づけ―名所風俗図の成立をめぐって(並木誠士)
近代鎌倉における名所風景へのまなざし(赤松加寿江)

Ⅳ 都市―開発される名所
幻の名所―大阪城公園と離宮計画(小野芳朗)
写された名所―植民地朝鮮の写真葉書と「芸術写真」を中心に(金桂園)

Ⅴ 接触―近代化する名所
名所を作る―明治期京都の都ホテル(福永愛)
風景と景観の使われ方の変容(中川理)

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8,800
井戸美里 編 、思文閣出版 、2025年3月 、272p 、A5判
「名所」は最初から名所であったわけではない。それでは「名」はいつ、誰によって与えられたのであろうか。たとえば、和歌に詠まれた歌枕や、遠くの景勝地を模した「見立て」の名所、社寺や霊場といった巡礼地、漁村の生活風景、植民地期の朝鮮等々……「名所」は多彩である。時代の変遷とともに、文化・宗教・政治などさまざまな要因が絡み合い、さまざまな場が名所となり、文学・絵画作品や紀行文、案内記、写真などに写し取られてきた。 本書では、そうした史資料をもとに、それぞれの土地が「名所」となる過程を明らかにすることで、「名所」のなかに時代や土地を超えて存在する普遍性、「名」の本質を探る。 目次 序(井戸美里) Ⅰ ことば―見立てられる名所 平安時代に描かれる中国の「名所」(武瀟瀟) 山水と見立ての構造―琵琶湖が名所になるとき(井戸美里) Ⅱ 物語(ナラティヴ)―記憶がつくる名所 記憶風景の名所―『平家物語』にみる安元の大火(1177)の語り(林かおる)  最後の札所―坂東三十三所と那古寺(岩本馨) Ⅲ 風俗―営みがつくる名所 浅間大社蔵富士曼荼羅図の位置づけ―名所風俗図の成立をめぐって(並木誠士) 近代鎌倉における名所風景へのまなざし(赤松加寿江) Ⅳ 都市―開発される名所 幻の名所―大阪城公園と離宮計画(小野芳朗) 写された名所―植民地朝鮮の写真葉書と「芸術写真」を中心に(金桂園) Ⅴ 接触―近代化する名所 名所を作る―明治期京都の都ホテル(福永愛) 風景と景観の使われ方の変容(中川理) 納入までに3週間ほどかかります。

園城寺の仏像 第三巻 平安彫刻篇Ⅱ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
19,800
園城寺の仏像編纂委員会 編、思文閣出版、208、A4
三井寺として親しまれている園城寺の開祖、智証大師の生誕一千二百年を記念して、園城寺および縁の寺に所蔵される仏像を網羅的に収録するシリーズ全五巻の第三巻。
秘仏・国宝 新羅明神坐像ほか平安期に生み出された彫刻を収録。図版はすべてカラー掲載。

目次
園城寺調査と新羅明神像について思い出すこと(和歌山県立博物館長・京都国立博物館名誉館員 伊東史朗)
序(天台寺門宗管長 福家英明)

◆図 版◆
1 秘仏 国宝 新羅明神坐像 新羅善神堂安置
2 重要文化財 愛染明王坐像 観音堂安置
3 大津市指定文化財 千手観音立像 近松寺本堂伝来
4 不動明王立像 行者堂伝来・金堂安置
5 不動明王二童子像 普賢堂本堂伝来
6 大日如来坐像 唐院長日護摩堂伝来・金堂安置
7 釈迦如来坐像 唐院大師堂伝来
8 軍荼利明王立像 唐院宝蔵伝来
9 不動明王立像 観音堂安置
10 地蔵菩薩立像 釈迦堂安置
11 不動明王立像 善法院伝来・光浄院護摩堂安置
12 不動明王立像 行者堂伝来
13 十一面観音立像 微妙寺伝来・金堂安置
14 毘沙門天立像 観音堂安置
15 不動明王立像 法明院本堂安置
16 不動明王坐像 法明院本堂安置
17 女神坐像 光浄院護摩堂伝来
18 不動明王立像 龍泉院安置

◆調書・解説◆(寺島典人)

◆コラム◆
 三井寺創建と天智天皇(松浦俊和)

◆論 考◆
 新羅明神像―彫像から絵像への転身―(石川知彦)

あとがき(寺島典人)

取り寄せに2~3週間かかります。
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19,800
園城寺の仏像編纂委員会 編 、思文閣出版 、208 、A4
三井寺として親しまれている園城寺の開祖、智証大師の生誕一千二百年を記念して、園城寺および縁の寺に所蔵される仏像を網羅的に収録するシリーズ全五巻の第三巻。 秘仏・国宝 新羅明神坐像ほか平安期に生み出された彫刻を収録。図版はすべてカラー掲載。 目次 園城寺調査と新羅明神像について思い出すこと(和歌山県立博物館長・京都国立博物館名誉館員 伊東史朗) 序(天台寺門宗管長 福家英明) ◆図 版◆ 1 秘仏 国宝 新羅明神坐像 新羅善神堂安置 2 重要文化財 愛染明王坐像 観音堂安置 3 大津市指定文化財 千手観音立像 近松寺本堂伝来 4 不動明王立像 行者堂伝来・金堂安置 5 不動明王二童子像 普賢堂本堂伝来 6 大日如来坐像 唐院長日護摩堂伝来・金堂安置 7 釈迦如来坐像 唐院大師堂伝来 8 軍荼利明王立像 唐院宝蔵伝来 9 不動明王立像 観音堂安置 10 地蔵菩薩立像 釈迦堂安置 11 不動明王立像 善法院伝来・光浄院護摩堂安置 12 不動明王立像 行者堂伝来 13 十一面観音立像 微妙寺伝来・金堂安置 14 毘沙門天立像 観音堂安置 15 不動明王立像 法明院本堂安置 16 不動明王坐像 法明院本堂安置 17 女神坐像 光浄院護摩堂伝来 18 不動明王立像 龍泉院安置 ◆調書・解説◆(寺島典人) ◆コラム◆  三井寺創建と天智天皇(松浦俊和) ◆論 考◆  新羅明神像―彫像から絵像への転身―(石川知彦) あとがき(寺島典人) 取り寄せに2~3週間かかります。

朱印船貿易絵図の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,580
菊池誠一 編、思文閣出版、2014、104p、A4判
一七世紀の日本と東南アジアの交易や、ベトナムの港町ホイアンに存在した「日本町」の様子を描いた二つの絵図、名古屋市情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」と、新出史料である九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」。この二つの絵図の精彩なカラー図版にくわえ、美術史・歴史学および考古学など多彩な研究者による六篇の論考を収録。現地ホイアンでの考古学調査の成果と絵図に描かれた「日本町」を比較するなど、二つの朱印船貿易絵図を多角的に分析する。
目次
はじめに
凡例
図版編
一 名古屋市情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」
二 九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」
三 ベトナム・ホイアンの町並みと日本関係史跡
論考編
一 情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」について  黒田泰三(出光美術館学芸部長)
二 九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」について  藤田励夫(文化庁文化財部美術学芸課文化財調査官)
三 考古学調査の成果からみた朱印船貿易絵図  菊池誠一
四 二つの朱印船貿易絵図に見る服飾描写について 安蔵裕子(昭和女子大学人間文化学部教授)
五 絵図に描かれた島と燕――クーラオチャムの燕巣採取――  グエン・ヴァン・キム(ハノイ国家大学人文社会科学大学教授)(訳:菊池誠一)
六 「茶屋交趾貿易渡海絵図」に描かれた象について  ファン・ハイ・リン(ハノイ国家大学人文社会科学大学准教授)(訳:阿部百里子)
おわりに
情妙寺本 翻刻  藤田励夫
関連地図・年表  阿部百里子(昭和女子大学国際文化研究所客員研究員)
執筆者紹介
英文目次・英文要旨
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8,580
菊池誠一 編 、思文閣出版 、2014 、104p 、A4判
一七世紀の日本と東南アジアの交易や、ベトナムの港町ホイアンに存在した「日本町」の様子を描いた二つの絵図、名古屋市情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」と、新出史料である九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」。この二つの絵図の精彩なカラー図版にくわえ、美術史・歴史学および考古学など多彩な研究者による六篇の論考を収録。現地ホイアンでの考古学調査の成果と絵図に描かれた「日本町」を比較するなど、二つの朱印船貿易絵図を多角的に分析する。 目次 はじめに 凡例 図版編 一 名古屋市情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」 二 九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」 三 ベトナム・ホイアンの町並みと日本関係史跡 論考編 一 情妙寺所蔵「茶屋交趾貿易渡海絵図」について  黒田泰三(出光美術館学芸部長) 二 九州国立博物館所蔵「朱印船交趾渡航図巻」について  藤田励夫(文化庁文化財部美術学芸課文化財調査官) 三 考古学調査の成果からみた朱印船貿易絵図  菊池誠一 四 二つの朱印船貿易絵図に見る服飾描写について 安蔵裕子(昭和女子大学人間文化学部教授) 五 絵図に描かれた島と燕――クーラオチャムの燕巣採取――  グエン・ヴァン・キム(ハノイ国家大学人文社会科学大学教授)(訳:菊池誠一) 六 「茶屋交趾貿易渡海絵図」に描かれた象について  ファン・ハイ・リン(ハノイ国家大学人文社会科学大学准教授)(訳:阿部百里子) おわりに 情妙寺本 翻刻  藤田励夫 関連地図・年表  阿部百里子(昭和女子大学国際文化研究所客員研究員) 執筆者紹介 英文目次・英文要旨

兵範記(四)・範国記・知信記(京都大学史料叢書4)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
33,000
京都大学文学部日本史研究室 編 上横手雅敬 編集・解説 吉江崇 編集 中町美香子 編集、思文閣・・・
兵範記4: 自仁安三年至承安元年/ 平信範 [著] ; 上横手雅敬 編集・解説

京都大学国史研究室および京都大学附属図書館所蔵の古文書古記録の内、古代から近代まで各時代にとって史料的価値の特に高い史科群を、活字あるいは影印にて刊行。各文献には第一線の研究者が書誌を中心に、史料的位置、時代背景、所蔵の経緯などに触れた解説を付す。
本冊は京都大学史料叢書『兵範記』シリーズ待望の最終巻。兵部卿平信範(1112~87)の日記『兵範記』(京都大学附属図書館蔵)の浄書本25巻のうち、仁安3年(1168)正月~承安元年(1171)12月までの5巻の影印を収録。さらに同総合博物館所蔵の「兵範記 断簡」、信範の曾祖父・範国の『範国記』、父・平知信の『知信記』(ともに附属図書館所蔵)それぞれの影印と翻刻を収録。さらに解題を付す。

目次

【影印篇】
兵範記 四
 仁安三年(正月)
 仁安三年(二月)
 嘉応元年(八月—九月)
 嘉応元年(十月)
 承安元年(十一月—十二月)
 裏書

兵範記断簡
 仁安二年(二月—三月)
 仁安二年(十月)
 嘉応元年(七月—八月)
 嘉応元年(十一月)
 承安元年(七月)
 裏書

範国記
 長元九年(四月—十二月)

知信記
 天承二年(正月—三月)
 裏書

【翻刻・解説篇】
兵範記断簡
 仁安二年(二月—三月)
 仁安二年(十月)
 嘉応元年(七月—八月)
 嘉応元年(十一月)
 承安元年(七月)
 断簡配列の根拠

範国記
 長元九年(四月—十二月)

知信記
 天承二年(正月—三月)

解題にかえて

あとがき

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33,000
京都大学文学部日本史研究室 編 上横手雅敬 編集・解説 吉江崇 編集 中町美香子 編集 、思文閣 、2020年05月 、836p(影印篇518p、翻刻・解説篇318p) 、A5判上製函入
兵範記4: 自仁安三年至承安元年/ 平信範 [著] ; 上横手雅敬 編集・解説 京都大学国史研究室および京都大学附属図書館所蔵の古文書古記録の内、古代から近代まで各時代にとって史料的価値の特に高い史科群を、活字あるいは影印にて刊行。各文献には第一線の研究者が書誌を中心に、史料的位置、時代背景、所蔵の経緯などに触れた解説を付す。 本冊は京都大学史料叢書『兵範記』シリーズ待望の最終巻。兵部卿平信範(1112~87)の日記『兵範記』(京都大学附属図書館蔵)の浄書本25巻のうち、仁安3年(1168)正月~承安元年(1171)12月までの5巻の影印を収録。さらに同総合博物館所蔵の「兵範記 断簡」、信範の曾祖父・範国の『範国記』、父・平知信の『知信記』(ともに附属図書館所蔵)それぞれの影印と翻刻を収録。さらに解題を付す。 目次 【影印篇】 兵範記 四  仁安三年(正月)  仁安三年(二月)  嘉応元年(八月—九月)  嘉応元年(十月)  承安元年(十一月—十二月)  裏書 兵範記断簡  仁安二年(二月—三月)  仁安二年(十月)  嘉応元年(七月—八月)  嘉応元年(十一月)  承安元年(七月)  裏書 範国記  長元九年(四月—十二月) 知信記  天承二年(正月—三月)  裏書 【翻刻・解説篇】 兵範記断簡  仁安二年(二月—三月)  仁安二年(十月)  嘉応元年(七月—八月)  嘉応元年(十一月)  承安元年(七月)  断簡配列の根拠 範国記  長元九年(四月—十二月) 知信記  天承二年(正月—三月) 解題にかえて あとがき 納入までに3週間ほどかかります。

近世東アジア海域の文化交渉

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
松浦章 著、思文閣出版、2010、472p、A5判
海によって隔てられた東アジア諸地域間の交流は、波濤を越えた船の往来によって支えられていた。本書は清代帆船やその後に登場した汽船に乗って海を渡った人・物・書籍や文化をとりあげ、中国・日本・朝鮮・琉球などの人々の交流の諸相を明らかにする。
目次

序章 前近代東アジア海域間の文化交渉
第一編 日中の文化交渉
第一章 清「展海令」施行と長崎唐館設置の関係
第二章 来舶清人と日中文化交流
第三章 近代日中の架橋――上海航路の開設――
第四章 輪船商招局汽船の日本航行 
第二編 海域を越えた文化交渉
第一章 朝鮮使節が北京で邂逅した琉球使節 
第二章 清代帆船で波濤を越えた人々 
第三章 海域を越えた船神たち 
第四章 清代沿海帆船に搭乗した日本漂流民
第三編 言語接触に見る文化交渉
第一章 袁枚『随園詩話』と市川寛斎『随園詩鈔』
第二章 一九世紀初期に朝鮮・中国へ漂着した難民との言語接触
第三章 清代前期の広東・澳門における買辧
第四章 清朝中国人とイギリス人との言語接触
第四編 物流による文化交渉
第一章 清代帆船が持ち帰った日本書籍
    ――『知不足斎叢書』所収の日本刻書――
第二章 明清時代中国の海上貿易と陶磁器の流通
第三章 清国産豚の日本統治台湾への搬出について
第四章 日本植民地時代における台湾産包種茶の海外販路
終 章 近世東アジア文化交渉と中国帆船

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索引
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9,900
松浦章 著 、思文閣出版 、2010 、472p 、A5判
海によって隔てられた東アジア諸地域間の交流は、波濤を越えた船の往来によって支えられていた。本書は清代帆船やその後に登場した汽船に乗って海を渡った人・物・書籍や文化をとりあげ、中国・日本・朝鮮・琉球などの人々の交流の諸相を明らかにする。 目次 序 序章 前近代東アジア海域間の文化交渉 第一編 日中の文化交渉 第一章 清「展海令」施行と長崎唐館設置の関係 第二章 来舶清人と日中文化交流 第三章 近代日中の架橋――上海航路の開設―― 第四章 輪船商招局汽船の日本航行  第二編 海域を越えた文化交渉 第一章 朝鮮使節が北京で邂逅した琉球使節  第二章 清代帆船で波濤を越えた人々  第三章 海域を越えた船神たち  第四章 清代沿海帆船に搭乗した日本漂流民 第三編 言語接触に見る文化交渉 第一章 袁枚『随園詩話』と市川寛斎『随園詩鈔』 第二章 一九世紀初期に朝鮮・中国へ漂着した難民との言語接触 第三章 清代前期の広東・澳門における買辧 第四章 清朝中国人とイギリス人との言語接触 第四編 物流による文化交渉 第一章 清代帆船が持ち帰った日本書籍     ――『知不足斎叢書』所収の日本刻書―― 第二章 明清時代中国の海上貿易と陶磁器の流通 第三章 清国産豚の日本統治台湾への搬出について 第四章 日本植民地時代における台湾産包種茶の海外販路 終 章 近世東アジア文化交渉と中国帆船 跋 初出一覧 中文提要 索引

東寺百合文書 第十六巻 ル函二

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
15,400
京都府立京都学・歴彩館 編、思文閣出版、2024、456p、A5判
東寺百合文書とは、東寺に襲蔵されてきた、奈良時代から江戸時代初期まで約九百年にわたる、総数一万八千点・二万七千通におよぶ日本最大の古文書群である(2015年ユネスコ世界記憶遺産に登録)。本史料集には「ひらかな之部」刊行中の『大日本古文書』未収録の「カタカナ之部」を翻刻。2年ぶり待望の第16巻。
目次
貞治二年 学衆方評定引付抜書
貞治三年十二月廿一日 梨原房好厳東寺領沙汰雑掌職請文
貞治三年 学衆方評定引付(前後欠)
貞治六年六月廿一日 沙弥本空 橘能継 摂津国垂水荘預所職請人請文
貞治六年十月廿七日 大中臣光賀摂津国垂水荘所務職請文
応安元年四月廿七日 僧頼治 石田 摂津国垂水荘預所職請文
応安三年十月廿七日 平胤信摂津国垂水荘預所職請文
応安三年十一月 日 東寺雑掌頼憲申状
応安六年十二月九日 近江国三村荘年貢支配状〓下行物注文
応安六年 最勝光院方評定引付(前欠)
応安七年二月十一日 近江国三村荘未進年貢銭支配状
応安七年四月廿一日 弁義宝摂津国垂水荘所務職請文
応安七年八月廿一日 (松寿丸)宝荘厳院敷地所務職請文案
応安七年九月 日 粟田宮公文所清綱申状案
永和元年三月 日 東寺申状
永和二年三月五日 近江国三村荘年貢銭支配状
永和二年閏七月廿三日 亮杲本供僧職請文
永和三年三月二日 近江国三村荘年貢銭支配状
永和三年十一月廿九日 近江国三村荘年貢銭支配状
永和三年十二月廿七日 近江国三村荘年貢銭支配状〔ほか〕
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15,400
京都府立京都学・歴彩館 編 、思文閣出版 、2024 、456p 、A5判
東寺百合文書とは、東寺に襲蔵されてきた、奈良時代から江戸時代初期まで約九百年にわたる、総数一万八千点・二万七千通におよぶ日本最大の古文書群である(2015年ユネスコ世界記憶遺産に登録)。本史料集には「ひらかな之部」刊行中の『大日本古文書』未収録の「カタカナ之部」を翻刻。2年ぶり待望の第16巻。 目次 貞治二年 学衆方評定引付抜書 貞治三年十二月廿一日 梨原房好厳東寺領沙汰雑掌職請文 貞治三年 学衆方評定引付(前後欠) 貞治六年六月廿一日 沙弥本空 橘能継 摂津国垂水荘預所職請人請文 貞治六年十月廿七日 大中臣光賀摂津国垂水荘所務職請文 応安元年四月廿七日 僧頼治 石田 摂津国垂水荘預所職請文 応安三年十月廿七日 平胤信摂津国垂水荘預所職請文 応安三年十一月 日 東寺雑掌頼憲申状 応安六年十二月九日 近江国三村荘年貢支配状〓下行物注文 応安六年 最勝光院方評定引付(前欠) 応安七年二月十一日 近江国三村荘未進年貢銭支配状 応安七年四月廿一日 弁義宝摂津国垂水荘所務職請文 応安七年八月廿一日 (松寿丸)宝荘厳院敷地所務職請文案 応安七年九月 日 粟田宮公文所清綱申状案 永和元年三月 日 東寺申状 永和二年三月五日 近江国三村荘年貢銭支配状 永和二年閏七月廿三日 亮杲本供僧職請文 永和三年三月二日 近江国三村荘年貢銭支配状 永和三年十一月廿九日 近江国三村荘年貢銭支配状 永和三年十二月廿七日 近江国三村荘年貢銭支配状〔ほか〕

中国文人画家の近代 豊子愷の西洋美術受容と日本

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,940
西槇偉 著、思文閣出版、2005、384p、A5判
カバーなど書籍の外装に多少の汚れ・傷み・破れがございますのでご了承ください。
中国近代を代表する文人・芸術家、豊子愷(Feng Zi-kai,1898-1975)は、民国期から人民共和国期まで世相人情を反映する抒情漫画や、随筆の名手として身辺雑事から文学・美術・音楽などを題材に軽妙な語り口の散文を遺した。芸術教育者としてその著作は教科書の編纂から美術史・音楽史の知識普及や研究にまで及ぶ。晩年にはロシア文学や『源氏物語』など日本古典文学の翻訳もなしとげた。まさに近代中国のマルチタレントである。本書では「中国」「日本」「西洋」という三つの視点を設けることにより、豊子愷が日本を通して西洋美術を受容したことの意義を問うと同時に、「文化の越境者」豊子愷の本質に迫り、20世紀日中知的交流の軌跡を検証する。
目次
はじめに―豊子愷を三点測量する
序 章 民国初期の西洋美術受容と李叔同
第1章 西洋美術受容の高潮期
第2章 「労働」「子ども」「宗教」を描く画家――豊子愷とミレー
第3章 ゴッホは文人画家か――豊子愷と黒田重太郎
第4章 ゴッホ作品を通しての伝統再発見
第5章 豊子愷と竹久夢二
第6章 豊子愷と北澤楽天
第7章 豊子愷が見た西洋近代画家
第8章 豊子愷の中国美術優位論
第9章 中国文人画の近代化
終 章 中国文人の西洋美術受容
あとがき
索引
図版典拠一覧
参考文献
中国・日本近代美術年表
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5,940
西槇偉 著 、思文閣出版 、2005 、384p 、A5判
カバーなど書籍の外装に多少の汚れ・傷み・破れがございますのでご了承ください。 中国近代を代表する文人・芸術家、豊子愷(Feng Zi-kai,1898-1975)は、民国期から人民共和国期まで世相人情を反映する抒情漫画や、随筆の名手として身辺雑事から文学・美術・音楽などを題材に軽妙な語り口の散文を遺した。芸術教育者としてその著作は教科書の編纂から美術史・音楽史の知識普及や研究にまで及ぶ。晩年にはロシア文学や『源氏物語』など日本古典文学の翻訳もなしとげた。まさに近代中国のマルチタレントである。本書では「中国」「日本」「西洋」という三つの視点を設けることにより、豊子愷が日本を通して西洋美術を受容したことの意義を問うと同時に、「文化の越境者」豊子愷の本質に迫り、20世紀日中知的交流の軌跡を検証する。 目次 はじめに―豊子愷を三点測量する 序 章 民国初期の西洋美術受容と李叔同 第1章 西洋美術受容の高潮期 第2章 「労働」「子ども」「宗教」を描く画家――豊子愷とミレー 第3章 ゴッホは文人画家か――豊子愷と黒田重太郎 第4章 ゴッホ作品を通しての伝統再発見 第5章 豊子愷と竹久夢二 第6章 豊子愷と北澤楽天 第7章 豊子愷が見た西洋近代画家 第8章 豊子愷の中国美術優位論 第9章 中国文人画の近代化 終 章 中国文人の西洋美術受容 あとがき 索引 図版典拠一覧 参考文献 中国・日本近代美術年表

江戸絵画 京と江戸の美

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
15,400
河野元昭 著、思文閣出版、2022、976p、A5判
探幽に始まる江戸狩野と、その源泉に位置する京都画壇を中心に、中国や西欧まで視野に入れ、将軍が愛した障壁画から庶民が楽しんだ浮世絵まで、江戸絵画史を縦横に読み解く34篇。
目次
【Ⅰ】
第1章 桃山障屛画論
第2章 江戸時代絵画
第3章 京画壇と江戸画壇—寛政から幕末へ—
第4章 粉本と模写
第5章 浮世絵—江戸・上方・中国—
第6章 江戸絵画と客観主義
第7章 江戸の色
第8章 江戸の美学
【Ⅱ】
第9章 江戸狩野雑考
第10章 園城寺勧学院客殿二の間の障壁画
第11章 探幽と名古屋城寛永度造営御殿
第12章 探幽筆日光東照宮陽明門雲龍図天井画について
第13章 知恩院障壁画について
第14章 大徳寺本坊方丈の探幽筆障壁画
第15章 醍醐寺三宝院宸殿障壁画ほか
第16章 探幽を中心とする大徳寺玉林院障壁画
第17章 湯女図試論
第18章 寛文美人試論
第19章 葛飾北斎と中国画
第20章 国芳—幕末マニエリスムの画家—
【Ⅲ】
第21章 山雪と馬図
第22章 一七一六・京都・本草学
第23章 文人画と写生画Ⅰ—若冲・蕭白・蘆雪—
第24章 金毘羅障壁画試論
第25章 応挙と三井家
第26章 大乗寺と円山派作家 付「大乗寺円山派関係文書」
第27章 文人画と写生画Ⅱ—円山応挙と呉春—
第28章 応挙の幽霊—円山四条派を含めて—
第29章 蘆雪試論
【Ⅳ】
第30章 長谷川等誉の作品
第31章 月僊の作品
第32章 森狙仙研究序説
第33章 随想 秋田蘭画の花と鳥
第34章 ジャポニスムの起因と原動力
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15,400
河野元昭 著 、思文閣出版 、2022 、976p 、A5判
探幽に始まる江戸狩野と、その源泉に位置する京都画壇を中心に、中国や西欧まで視野に入れ、将軍が愛した障壁画から庶民が楽しんだ浮世絵まで、江戸絵画史を縦横に読み解く34篇。 目次 【Ⅰ】 第1章 桃山障屛画論 第2章 江戸時代絵画 第3章 京画壇と江戸画壇—寛政から幕末へ— 第4章 粉本と模写 第5章 浮世絵—江戸・上方・中国— 第6章 江戸絵画と客観主義 第7章 江戸の色 第8章 江戸の美学 【Ⅱ】 第9章 江戸狩野雑考 第10章 園城寺勧学院客殿二の間の障壁画 第11章 探幽と名古屋城寛永度造営御殿 第12章 探幽筆日光東照宮陽明門雲龍図天井画について 第13章 知恩院障壁画について 第14章 大徳寺本坊方丈の探幽筆障壁画 第15章 醍醐寺三宝院宸殿障壁画ほか 第16章 探幽を中心とする大徳寺玉林院障壁画 第17章 湯女図試論 第18章 寛文美人試論 第19章 葛飾北斎と中国画 第20章 国芳—幕末マニエリスムの画家— 【Ⅲ】 第21章 山雪と馬図 第22章 一七一六・京都・本草学 第23章 文人画と写生画Ⅰ—若冲・蕭白・蘆雪— 第24章 金毘羅障壁画試論 第25章 応挙と三井家 第26章 大乗寺と円山派作家 付「大乗寺円山派関係文書」 第27章 文人画と写生画Ⅱ—円山応挙と呉春— 第28章 応挙の幽霊—円山四条派を含めて— 第29章 蘆雪試論 【Ⅳ】 第30章 長谷川等誉の作品 第31章 月僊の作品 第32章 森狙仙研究序説 第33章 随想 秋田蘭画の花と鳥 第34章 ジャポニスムの起因と原動力

日本古代即位儀礼史の研究

小林書房
 東京都千代田区神田神保町
8,800
加茂正典 著、思文閣、平11、471, 14p、22cm
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8,800
加茂正典 著 、思文閣 、平11 、471, 14p 、22cm

日本古代即位儀礼史の研究

弘南堂書店
 北海道札幌市北区北12条西4丁目
7,700 (送料:¥600~)
加茂正典 著、思文閣、1999、471, 14p、22cm、1冊
函付 函に若干の薄ヤケ・微ヨゴレ・点シミあり。本冊は使用感無く経年状態良好です。本文には問題ありません。
公費にてご購入の場合は、必要書類・必要事項を[お客様コメント]欄にお書き添え下さい。(1点につき2,200円以上の商品につき後払での公費を承ります)*ネコポス200円(3㎝・1㎏まで)・日本郵便レターパックライト420円/プラス600円・佐川(小型)陸便610円~・ゆうパック/ヤマト宅配便1,300円(東北)~2,000円(九州・沖縄)*「日本の古本屋」サイトを通してお申込みください。それ以外でのご注文は代金引換(手数料250円~660円)でのお送りとなります。*即決対応以外は別途送料をお知らせします。
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日本古代即位儀礼史の研究

7,700 (送料:¥600~)
加茂正典 著 、思文閣 、1999 、471, 14p 、22cm 、1冊
函付 函に若干の薄ヤケ・微ヨゴレ・点シミあり。本冊は使用感無く経年状態良好です。本文には問題ありません。
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日本中世の王権と権威

indigo book
 京都府宇治市小倉町南浦
4,000
伊藤喜良 著、思文閣、381, 18p、22cm
函ヤケ 本文良好
ゆうパケット、レターパック、ゆうパックで発送致します。土日祝の発送は、行なっておりませんのでご了承ください。
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4,000
伊藤喜良 著 、思文閣 、381, 18p 、22cm
函ヤケ 本文良好

日本古代宮廷社会の研究

水たま書店 桜井店
 奈良県桜井市安倍木材団地2-6-6
1,500 (送料:¥600~)
滝浪貞子 著、思文閣、1991年、22cm、1冊
裸本。赤エンピツ書込み有。経年のイタミ有。
はじめまして。水たま書店 です。 ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。 詳しくは発送ポリシーをご覧ください。直接ご覧になりたい場合は必ず事前にご連絡下さい。
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滝浪貞子 著 、思文閣 、1991年 、22cm 、1冊
裸本。赤エンピツ書込み有。経年のイタミ有。
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日本中世の王権と権威

森書房
 大分県大分市大道町
4,600 (送料:¥0~)
伊藤喜良 著、思文閣出版(京都)、1993年、381, 18p人名索引・事項索引、22cm
函=(シミ変色)有り。 小口=良好。 頁=「書き込み無し」と査定。  旧定価7004円

-----------------------
本品は送料込みの価格です。(国内限定)
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4,600 (送料:¥0~)
伊藤喜良 著 、思文閣出版(京都) 、1993年 、381, 18p人名索引・事項索引 、22cm
函=(シミ変色)有り。 小口=良好。 頁=「書き込み無し」と査定。  旧定価7004円 ----------------------- 本品は送料込みの価格です。(国内限定)
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日本古代即位儀礼史の研究

愛書館中川書房 神田神保町店
 東京都千代田区神田神保町2丁目3-11
12,110 (送料:¥600~)
加茂正典 著、思文閣、1999、471, 14p、22cm、1冊
【倉庫保管品】 初版 函付き ヤケ 汚れ イタミ Q24002F2841
◆解説欄に【倉庫保管品】と記載の商品は調布倉庫(TEL:042-499-0028、木,土,日曜定休)の在庫のため店舗ではご覧いただけません ◆日本郵便または佐川急便にて発送いたします(5,000円以上の商品は追跡番号のある配送方法) ※離島ほか一部地域への配送は別途料金が発生する場合があります ◆適格請求書発行事業者です。公費の際は必要書類・形式をご指示ください(振込手数料はお客様負担) ◆代引き・着払い・郵便振替は対応していません ◆領収書が必要なお客様はご注文と同時に宛名等必要事項含めご連絡ください
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日本古代即位儀礼史の研究

12,110 (送料:¥600~)
加茂正典 著 、思文閣 、1999 、471, 14p 、22cm 、1冊
【倉庫保管品】 初版 函付き ヤケ 汚れ イタミ Q24002F2841
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日本古代宮廷社会の研究

池袋ブックサービス
 東京都府中市南町3-49-12
3,980 (送料:¥600~)
滝浪貞子 著、思文閣、1991年、572p、22cm
◇日焼けシミ◇箱傷み・汚れ◇天小口汚れ◇通読には問題ない書籍です。
即決購入の場合は原則48時間以内に発送通知をお送りいたします。 (営業時間外・土日祝日・当店が定めた休業日が挟まる場合を除く) 当店は適格請求書発行事業者です (登録番号T3810765032267) インボイス対応の領収書等ご入用の場合は、通信欄よりお知らせください
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
3,980 (送料:¥600~)
滝浪貞子 著 、思文閣 、1991年 、572p 、22cm
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中国語圏における厨川白村現象 隆盛・衰退・回帰と継続

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,380
工藤貴正 著、思文閣、2010、378p、A5判
日本で彗星のごとく現れ、大いに流行した厨川白村(1880~1923)。その著作が彼の死後、急速に忘れ去られたのに対し、中国語圏(中国、台湾、香港) の知識人たちの間では、日本を代表する作家たち以上に知名度が高く、系統的に翻訳され、しかも時代を超えて各地域の特性に根ざして今なお活き続けている。
 彼の著作が日本でどのような評価を受け、大陸・中国の民国文壇の知識人にどのように受容されたのか、また、翻訳された厨川文体の特徴とは如何なるものだったのかを基本的資料を示しながら考察。さらには、同じ中国語圏である台湾・香港での諸相や、1980年以降、大陸・中国で彼の著作が再び熱く受容されている現状に考察を加える。厨川白村を軸とした日中台の文学交流史。
目次
序  章  中国語圏における「厨川白村現象」とは何か
第1章  厨川白村著作の普及と評価
―日本での同時代人の評価を中心に
第2章  民国文壇の知識人の厨川白村著作への反応
第3章  『近代の恋愛観』の受容を巡る翻訳者三人の差異
第4章  魯迅訳・豊子?祥訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁
第5章  翻訳文体に顕れた厨川白村
   ―魯迅訳・豊子?祥訳『苦悶的象徴』を中心に
第6章  ある中学教師の『文学概論』
      ―本間久雄『新文学概論』と厨川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の普及
第7章  『近代の恋愛観』に描く恋愛論の文芸界への波及・展開
      ―ビョルンソンとシュニッツラーの翻訳状況を例に
第8章  台湾における厨川白村
      ―継続的普及の背景・要因・方法
終 章  回帰した厨川白村著作とその研究の意義
附録・参考資料編
あとがき
索引
納入までに3週間ほどかかります。
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工藤貴正 著 、思文閣 、2010 、378p 、A5判
日本で彗星のごとく現れ、大いに流行した厨川白村(1880~1923)。その著作が彼の死後、急速に忘れ去られたのに対し、中国語圏(中国、台湾、香港) の知識人たちの間では、日本を代表する作家たち以上に知名度が高く、系統的に翻訳され、しかも時代を超えて各地域の特性に根ざして今なお活き続けている。  彼の著作が日本でどのような評価を受け、大陸・中国の民国文壇の知識人にどのように受容されたのか、また、翻訳された厨川文体の特徴とは如何なるものだったのかを基本的資料を示しながら考察。さらには、同じ中国語圏である台湾・香港での諸相や、1980年以降、大陸・中国で彼の著作が再び熱く受容されている現状に考察を加える。厨川白村を軸とした日中台の文学交流史。 目次 序  章  中国語圏における「厨川白村現象」とは何か 第1章  厨川白村著作の普及と評価 ―日本での同時代人の評価を中心に 第2章  民国文壇の知識人の厨川白村著作への反応 第3章  『近代の恋愛観』の受容を巡る翻訳者三人の差異 第4章  魯迅訳・豊子?祥訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁 第5章  翻訳文体に顕れた厨川白村    ―魯迅訳・豊子?祥訳『苦悶的象徴』を中心に 第6章  ある中学教師の『文学概論』       ―本間久雄『新文学概論』と厨川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の普及 第7章  『近代の恋愛観』に描く恋愛論の文芸界への波及・展開       ―ビョルンソンとシュニッツラーの翻訳状況を例に 第8章  台湾における厨川白村       ―継続的普及の背景・要因・方法 終 章  回帰した厨川白村著作とその研究の意義 附録・参考資料編 あとがき 索引 納入までに3週間ほどかかります。

中世的身分秩序と家格の形成 (30s)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,350
金玄耿 著、思文閣出版、2025年04月、300p、A5判
古代から中世への移行期とされる平安時代、平安貴族社会の身分秩序はどのように形成され、変化したのか。中世的な家格はいかにして出現するのか。
古代律令制の社会において、官人の身分を規定するのは天皇と官吏個人との関係であった。しかし平安時代には、個人ではなく血統や家系が身分を規定する単位として重要視されるようになる。父祖から続いた官位の継承は家の格付けにつながり、その子孫は家格に従って到達し得る地位を決められる。こうして血筋・種姓により定められる中世的な身分秩序が確立していく。
本書では、「貴種」「公達」「良家」という3つのキーワードを中心に、史書や古記録のみならず、詩序や南都寺院の文献など多様な史料を活用し、それらに表れた貴族の出自や身分に関わる言葉を辿っていく。その地道な作業から、言葉の意味やその対象が時代とともに変遷する「瞬間」を捉え、ひいては古代から中世への身分概念の変化と、家格の形成過程までをも明らかにすることを試みる。

★★★編集からのひとこと★★★
「言葉は生き物だ」とはよく言われますが、その変遷を残された文書から辿ることで、当時の社会背景や人々の意識を捉えようと試みたのが本書です。平安時代から起こる家格の形成過程のなかで、現れてはかたちを変えていく身分にまつわる様々な名称を分析し、そこから貴族社会の身分秩序を解明していく労作です。
本書の導入として、書籍内で扱うキーワードのひとつである「良家」をテーマにしたコラム(『鴨東通信』第120号に掲載)もぜひお読みいただければ幸いです。

納入までに3週間ほどかかります。
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金玄耿 著 、思文閣出版 、2025年04月 、300p 、A5判
古代から中世への移行期とされる平安時代、平安貴族社会の身分秩序はどのように形成され、変化したのか。中世的な家格はいかにして出現するのか。 古代律令制の社会において、官人の身分を規定するのは天皇と官吏個人との関係であった。しかし平安時代には、個人ではなく血統や家系が身分を規定する単位として重要視されるようになる。父祖から続いた官位の継承は家の格付けにつながり、その子孫は家格に従って到達し得る地位を決められる。こうして血筋・種姓により定められる中世的な身分秩序が確立していく。 本書では、「貴種」「公達」「良家」という3つのキーワードを中心に、史書や古記録のみならず、詩序や南都寺院の文献など多様な史料を活用し、それらに表れた貴族の出自や身分に関わる言葉を辿っていく。その地道な作業から、言葉の意味やその対象が時代とともに変遷する「瞬間」を捉え、ひいては古代から中世への身分概念の変化と、家格の形成過程までをも明らかにすることを試みる。 ★★★編集からのひとこと★★★ 「言葉は生き物だ」とはよく言われますが、その変遷を残された文書から辿ることで、当時の社会背景や人々の意識を捉えようと試みたのが本書です。平安時代から起こる家格の形成過程のなかで、現れてはかたちを変えていく身分にまつわる様々な名称を分析し、そこから貴族社会の身分秩序を解明していく労作です。 本書の導入として、書籍内で扱うキーワードのひとつである「良家」をテーマにしたコラム(『鴨東通信』第120号に掲載)もぜひお読みいただければ幸いです。 納入までに3週間ほどかかります。

中国南北朝隋唐陶俑の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
14,300
小林仁、思文閣出版、2015、438p、B5判
始皇帝の「兵馬俑」で知られる俑は、死者とともに埋葬される副葬明器で、中国の南北朝から隋唐時代は質量ともにその黄金期の一つである。近年各地の墓葬から続々と出土例が報告され、とくに考古学的手法による研究の蓄積が著しい。これに対し本書は、豊富な実物調査に基づいて、膨大な数の資料を造形的特質、様式の変遷、地域性などによって整理し、豊富な図版とともに美術史・陶磁史的視点からさまざまな論点を提示。分裂から統一へとダイナミックに転換する時代のなかで生じた変化と連続性を跡づけ、新たな陶俑研究の確立を目指す。
目次
序 章
はじめに
第Ⅰ部 南北朝時代の陶俑の様式変遷と地域性
第1章 洛陽北魏陶俑の成立とその展開
第2章 北朝鎮墓獣の誕生と展開―胡漢融合文化の一側面
第3章 南北朝時代における南北境界地域の陶俑について―「漢水流域様式」試論
第4章 南朝陶俑の諸相―湖北地区を中心として
第5章 北斉時代の俑に見る二大様式の成立とその意義―ぎょうと晋陽
第6章 北斉鄴地区の明器生産とその系譜―陶俑と低火度鉛釉器を中心に
第Ⅱ部 隋唐時代の陶俑への新たな視座
第7章 隋俑考―北斉俑の遺風と新たな展開
第8章 白瓷の誕生―北朝の瓷器生産の諸問題と安陽隋張盛墓出土白瓷俑
第9章 初唐黄釉加彩俑の特質と意義
第10章 唐代けい窯における俑の生産とその流通に関する諸問題
第11章 西安・唐代醴泉坊窯址の発掘成果とその意義―俑を中心とした考察
第12章 唐時代の俑の制作技法について―陶笵成形を中心に
結 語
あとがき/初出一覧/索引

納品まで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。
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小林仁 、思文閣出版 、2015 、438p 、B5判
始皇帝の「兵馬俑」で知られる俑は、死者とともに埋葬される副葬明器で、中国の南北朝から隋唐時代は質量ともにその黄金期の一つである。近年各地の墓葬から続々と出土例が報告され、とくに考古学的手法による研究の蓄積が著しい。これに対し本書は、豊富な実物調査に基づいて、膨大な数の資料を造形的特質、様式の変遷、地域性などによって整理し、豊富な図版とともに美術史・陶磁史的視点からさまざまな論点を提示。分裂から統一へとダイナミックに転換する時代のなかで生じた変化と連続性を跡づけ、新たな陶俑研究の確立を目指す。 目次 序 章 はじめに 第Ⅰ部 南北朝時代の陶俑の様式変遷と地域性 第1章 洛陽北魏陶俑の成立とその展開 第2章 北朝鎮墓獣の誕生と展開―胡漢融合文化の一側面 第3章 南北朝時代における南北境界地域の陶俑について―「漢水流域様式」試論 第4章 南朝陶俑の諸相―湖北地区を中心として 第5章 北斉時代の俑に見る二大様式の成立とその意義―ぎょうと晋陽 第6章 北斉鄴地区の明器生産とその系譜―陶俑と低火度鉛釉器を中心に 第Ⅱ部 隋唐時代の陶俑への新たな視座 第7章 隋俑考―北斉俑の遺風と新たな展開 第8章 白瓷の誕生―北朝の瓷器生産の諸問題と安陽隋張盛墓出土白瓷俑 第9章 初唐黄釉加彩俑の特質と意義 第10章 唐代けい窯における俑の生産とその流通に関する諸問題 第11章 西安・唐代醴泉坊窯址の発掘成果とその意義―俑を中心とした考察 第12章 唐時代の俑の制作技法について―陶笵成形を中心に 結 語 あとがき/初出一覧/索引 納品まで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

大航海時代の海域アジアと琉球 レキオスを求めて

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
中島楽章、思文閣出版、2020、630p、A5判
大航海時代、海域アジアへ進出したヨーロッパの航海者や現地で勤務した商務官などがもたらす情報により、この地域に対するヨーロッパの地理情報は飛躍的に発達した。
一方この時期の東南アジアは「交易の時代」を迎え、中継貿易で栄えた琉球王国も盛んに活動していた。こうしたなかでヨーロッパ人たちが探し求めた伝説的なレキオス(琉球)も現実の地理認識のなかに組み込まれていく。
本書ではこれまで十分に活用されてこなかったヨーロッパの文献、地図などを縦横に用いることで、海域アジアの全体状況、ヨーロッパにおける地理認識の変化、さらに漢籍等の公式的な史資料からではとらえきれない古琉球期の琉球王国の活動を多角的に解明する。
目次
古琉球海外交流史とヨーロッパ史料
第1部 世界図と東アジア(世界図の発達と東アジア―プトレマイオス図からカヴェリ図まで;フランシスコ・ロドリゲスの地図(1)―ポルトガルの海域アジア進出と世界図
フランシスコ・ロドリゲスの地図(2)―最初のポルトガル系東アジア図
ジパングとパリオコ―大航海時代初期の世界図と日本)
第2部 ゴーレスとレキオス(ゴーレス再考(1)―アル・グールとゴーレス
ゴーレス再考(2)―その語源問題をめぐって
マラッカの琉球人(1)―『歴代宝案』にみる
マラッカの琉球人(2)―ポルトガル史料にみる)
第3部 レキオスを求めて(レキオスは何処に―ポルトガル人の琉球探索と情報収集;マゼランとレキオス―スペインのアジア進出と琉球認識;レキオス到達(1)―一五四二年、ポルトガル人の琉球漂着
レキオス到達(1)―琉球情報の伝播と変容)
大航海時代の琉球王国
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中島楽章 、思文閣出版 、2020 、630p 、A5判
大航海時代、海域アジアへ進出したヨーロッパの航海者や現地で勤務した商務官などがもたらす情報により、この地域に対するヨーロッパの地理情報は飛躍的に発達した。 一方この時期の東南アジアは「交易の時代」を迎え、中継貿易で栄えた琉球王国も盛んに活動していた。こうしたなかでヨーロッパ人たちが探し求めた伝説的なレキオス(琉球)も現実の地理認識のなかに組み込まれていく。 本書ではこれまで十分に活用されてこなかったヨーロッパの文献、地図などを縦横に用いることで、海域アジアの全体状況、ヨーロッパにおける地理認識の変化、さらに漢籍等の公式的な史資料からではとらえきれない古琉球期の琉球王国の活動を多角的に解明する。 目次 古琉球海外交流史とヨーロッパ史料 第1部 世界図と東アジア(世界図の発達と東アジア―プトレマイオス図からカヴェリ図まで;フランシスコ・ロドリゲスの地図(1)―ポルトガルの海域アジア進出と世界図 フランシスコ・ロドリゲスの地図(2)―最初のポルトガル系東アジア図 ジパングとパリオコ―大航海時代初期の世界図と日本) 第2部 ゴーレスとレキオス(ゴーレス再考(1)―アル・グールとゴーレス ゴーレス再考(2)―その語源問題をめぐって マラッカの琉球人(1)―『歴代宝案』にみる マラッカの琉球人(2)―ポルトガル史料にみる) 第3部 レキオスを求めて(レキオスは何処に―ポルトガル人の琉球探索と情報収集;マゼランとレキオス―スペインのアジア進出と琉球認識;レキオス到達(1)―一五四二年、ポルトガル人の琉球漂着 レキオス到達(1)―琉球情報の伝播と変容) 大航海時代の琉球王国

もうひとつの唐朝 仏教と中心化する「周縁」

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,000
中田美絵 著、思文閣出版、2026、596p、A5判
発送までに3週間ほどかかります。
近年、唐代史の叙述は、中央ユーラシア史やジェンダーの視点を採り入れ、大きく変わりつつある。しかし政治史においては、皇帝と貴族・儒家官僚ら男性エリートを中心に据えた「正統史観」が依然として強固である。本書は、従来「周縁」に位置づけられてきた女性・宦官・外来人・仏教僧侶を中心に据え、唐代史の枠組みをパラダイム転換する試みである。仏教を媒介として結びついたこの「もうひとつの唐朝」は、禁軍や寺院のような組織を通じ、宗教・軍事・経済面で無視できない勢力を形成した。そして、唐代のじつに三分の一の期間にわたり、独自のやり方で国家を支え、動かしていたのである。
目次
序章
第Ⅰ部 「周縁」勢力の台頭とそれに対する反動
第1章 武韋政権における仏典翻訳の政治性
第2章 武韋政権と仏教的世界観の転換――辺土から中心へ
第3章 ソグド人と仏教――唐における「改宗」の諸相
第4章 天竺から来たソグド人――「故金剛智三蔵行記」より
第5章 玄宗開元期の反動――仏教粛正と「胡」への対応
第Ⅱ部 「周縁」勢力の再興とその後
第6章 宦官による政治主導と仏教の役割――『仁王経』翻訳事業の分析より
第7章 不空の長安仏教界における台頭とソグド人
第8章 徳宗期の長安仏教界とユーラシア情勢――『大乗理趣六波羅蜜多経』翻訳事業の分析より
第9章 徳宗期『四十華厳』翻訳にみる仏教的中華
第10章 宦官にとっての仏教――儒教的価値観の超克
第11章 「もうひとつの唐朝」と会昌の廃仏
第12章 「もうひとつの唐朝」の遺産――沙陀の唐中興と五臺山
終 章
初出一覧
あとがき
参考文献[日文/中文/欧文]
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中田美絵 著 、思文閣出版 、2026 、596p 、A5判
発送までに3週間ほどかかります。 近年、唐代史の叙述は、中央ユーラシア史やジェンダーの視点を採り入れ、大きく変わりつつある。しかし政治史においては、皇帝と貴族・儒家官僚ら男性エリートを中心に据えた「正統史観」が依然として強固である。本書は、従来「周縁」に位置づけられてきた女性・宦官・外来人・仏教僧侶を中心に据え、唐代史の枠組みをパラダイム転換する試みである。仏教を媒介として結びついたこの「もうひとつの唐朝」は、禁軍や寺院のような組織を通じ、宗教・軍事・経済面で無視できない勢力を形成した。そして、唐代のじつに三分の一の期間にわたり、独自のやり方で国家を支え、動かしていたのである。 目次 序章 第Ⅰ部 「周縁」勢力の台頭とそれに対する反動 第1章 武韋政権における仏典翻訳の政治性 第2章 武韋政権と仏教的世界観の転換――辺土から中心へ 第3章 ソグド人と仏教――唐における「改宗」の諸相 第4章 天竺から来たソグド人――「故金剛智三蔵行記」より 第5章 玄宗開元期の反動――仏教粛正と「胡」への対応 第Ⅱ部 「周縁」勢力の再興とその後 第6章 宦官による政治主導と仏教の役割――『仁王経』翻訳事業の分析より 第7章 不空の長安仏教界における台頭とソグド人 第8章 徳宗期の長安仏教界とユーラシア情勢――『大乗理趣六波羅蜜多経』翻訳事業の分析より 第9章 徳宗期『四十華厳』翻訳にみる仏教的中華 第10章 宦官にとっての仏教――儒教的価値観の超克 第11章 「もうひとつの唐朝」と会昌の廃仏 第12章 「もうひとつの唐朝」の遺産――沙陀の唐中興と五臺山 終 章 初出一覧 あとがき 参考文献[日文/中文/欧文] 索引

近江の古像

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
髙梨純次、思文閣、2014、420p、A5判
古くから豊かな文化を育んできた近江の地は、仏教美術の宝庫であり、特に仏像は質・量ともに全国有数のレベルを誇る。
滋賀県立琵琶湖文化館・県立近代美術館で、近江の仏像に関する展覧会の企画や調査・研究に30年以上にわたって携わってきた第一人者が、主に8世紀から11世紀の近江の古仏について、その研究成果を集大成する。
目次
総 説
第一部 近江の仏像の成立―八世紀から九世紀における近江の仏像―
総 説
第一章 湖南市・善水寺金銅誕生釈迦仏立像について
第二章 長浜市木之本町・鶏足寺木心乾漆造十二神将立像の制作年代について
第三章 長浜市高月町・日吉神社木造千手観音立像をめぐって
第四章 己高山寺の草創
第五章 長浜市木之本町・鶏足寺木造十一面観音立像について
第二部 比叡山寺の仏像―延暦寺の草創から発展と造像―
総 論
第一章 円仁帰国後の延暦寺の造像について―現存作例の検討から―
第二章 東近江市(旧蒲生町)・梵釈寺宝冠阿弥陀如来像の制作時期
第三章 長浜市木之本町・金居原薬師堂の木造伝薬師如来立像について
第四章 石山寺木造阿弥陀如来坐像について
第五章 長浜市木之本町・石道寺の造像
第六章 甲賀市甲南町・正福寺の金剛力士像とその周辺
第三部 近江の初期神像―仏像と神像の狭間で―
総 論
第一章 甲賀市・永昌寺木造地蔵菩薩立像について―天台系僧形像についての一試論―
第二章 栗東市・金勝寺木造僧形神坐像について
第三章 米原市・惣持寺の木造天部形立像について―伊吹山、荒ぶる神の信仰と造形―
初出一覧
図版一覧
あとがき
索引(人名・寺社名・像名・史料名)
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髙梨純次 、思文閣 、2014 、420p 、A5判
古くから豊かな文化を育んできた近江の地は、仏教美術の宝庫であり、特に仏像は質・量ともに全国有数のレベルを誇る。 滋賀県立琵琶湖文化館・県立近代美術館で、近江の仏像に関する展覧会の企画や調査・研究に30年以上にわたって携わってきた第一人者が、主に8世紀から11世紀の近江の古仏について、その研究成果を集大成する。 目次 総 説 第一部 近江の仏像の成立―八世紀から九世紀における近江の仏像― 総 説 第一章 湖南市・善水寺金銅誕生釈迦仏立像について 第二章 長浜市木之本町・鶏足寺木心乾漆造十二神将立像の制作年代について 第三章 長浜市高月町・日吉神社木造千手観音立像をめぐって 第四章 己高山寺の草創 第五章 長浜市木之本町・鶏足寺木造十一面観音立像について 第二部 比叡山寺の仏像―延暦寺の草創から発展と造像― 総 論 第一章 円仁帰国後の延暦寺の造像について―現存作例の検討から― 第二章 東近江市(旧蒲生町)・梵釈寺宝冠阿弥陀如来像の制作時期 第三章 長浜市木之本町・金居原薬師堂の木造伝薬師如来立像について 第四章 石山寺木造阿弥陀如来坐像について 第五章 長浜市木之本町・石道寺の造像 第六章 甲賀市甲南町・正福寺の金剛力士像とその周辺 第三部 近江の初期神像―仏像と神像の狭間で― 総 論 第一章 甲賀市・永昌寺木造地蔵菩薩立像について―天台系僧形像についての一試論― 第二章 栗東市・金勝寺木造僧形神坐像について 第三章 米原市・惣持寺の木造天部形立像について―伊吹山、荒ぶる神の信仰と造形― 初出一覧 図版一覧 あとがき 索引(人名・寺社名・像名・史料名) 納入までに3週間ほどかかります。

中世禅林の学問および文学に関する研究 芳賀幸四郎歴史論集3

日本書房
 東京都千代田区西神田
19,800
芳賀幸四郎 著、思文閣出版、昭56、438p、22cm
送料全国一律。1キロ未満・厚さ3センチ以下は220円。1キロ以上、厚さ3センチ以上でレターパックで送れるものは638円。それ以外は1箱につき、880円
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中世禅林の学問および文学に関する研究 芳賀幸四郎歴史論集3

19,800
芳賀幸四郎 著 、思文閣出版 、昭56 、438p 、22cm

八幡神からみる日本古代の政治と社会 新たなる八幡信仰史の視座

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
13,200
飯沼賢司 著、思文閣出版、2026、568p、A5判
発送までに3週間ほどかかります。
現代においては全国に四万社以上あるといわれる八幡宮。その祭神である八幡神は、八世紀初め、日本の神祇体系に属さない神として古代律令国家の西の周縁部「宇佐」に忽然と出現し、数十年の間に仏教守護神として国家神に躍り出る。本書は、文献史料に加えて八幡宮の祭礼や伝承から当時の政治や社会状況を読み解くなかで、この謎を紐解く。八幡神はその後も時の政治状況と密接に関係し、神の姿を変身させる、時代を写す鏡のような存在であった。その政治性こそが八幡神の本質であると論じる本書は、既存の八幡神研究とは異色のものである。
目次
序 章
第Ⅰ部 八幡信仰の成立と展開
第1章 奈良時代の政治と八幡神
第2章 僧法蓮からみた八幡神論―法蓮と八幡神の出会いから国家神への道を読み解く―
第3章 八幡大菩薩成立の歴史的背景―聖武天皇の国家構想と関連して―
第4章 女性史からみた道鏡事件―宇佐宮における女祢宜託宣と亀卜の対決―
補論 宇佐宮女祢宜概史
第5章 八幡宮における二つの「比売神」成立の意義
付論 「八幡神」からみた「民族」「国家」の問題について
第6章 御霊信仰のはじまりと八幡信仰の新展開
第7章 権門としての八幡宮寺の成立
第8章 古代における八幡神と信仰のひろがり
第Ⅱ部 八幡宮の祭礼と伝説の世界を読む
第9章 宇佐宮放生会を読む
第10章 宇佐宮行幸会を読む
第11章 「鍛冶の翁」と「炭焼小五郎」伝説の実像
第12章 八幡神と神輿の成立
第13章 宇佐宮の遷宮の世界を読む―杣始の神事と杣山―
終章
あとがき/初出一覧/図表一覧/索引
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13,200
飯沼賢司 著 、思文閣出版 、2026 、568p 、A5判
発送までに3週間ほどかかります。 現代においては全国に四万社以上あるといわれる八幡宮。その祭神である八幡神は、八世紀初め、日本の神祇体系に属さない神として古代律令国家の西の周縁部「宇佐」に忽然と出現し、数十年の間に仏教守護神として国家神に躍り出る。本書は、文献史料に加えて八幡宮の祭礼や伝承から当時の政治や社会状況を読み解くなかで、この謎を紐解く。八幡神はその後も時の政治状況と密接に関係し、神の姿を変身させる、時代を写す鏡のような存在であった。その政治性こそが八幡神の本質であると論じる本書は、既存の八幡神研究とは異色のものである。 目次 序 章 第Ⅰ部 八幡信仰の成立と展開 第1章 奈良時代の政治と八幡神 第2章 僧法蓮からみた八幡神論―法蓮と八幡神の出会いから国家神への道を読み解く― 第3章 八幡大菩薩成立の歴史的背景―聖武天皇の国家構想と関連して― 第4章 女性史からみた道鏡事件―宇佐宮における女祢宜託宣と亀卜の対決― 補論 宇佐宮女祢宜概史 第5章 八幡宮における二つの「比売神」成立の意義 付論 「八幡神」からみた「民族」「国家」の問題について 第6章 御霊信仰のはじまりと八幡信仰の新展開 第7章 権門としての八幡宮寺の成立 第8章 古代における八幡神と信仰のひろがり 第Ⅱ部 八幡宮の祭礼と伝説の世界を読む 第9章 宇佐宮放生会を読む 第10章 宇佐宮行幸会を読む 第11章 「鍛冶の翁」と「炭焼小五郎」伝説の実像 第12章 八幡神と神輿の成立 第13章 宇佐宮の遷宮の世界を読む―杣始の神事と杣山― 終章 あとがき/初出一覧/図表一覧/索引

光豊公記(京都大学史料叢書19)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
16,500
京都大学文学部日本史研究室 編 藤井讓治 編・解説、思文閣、2022年10月、378p、A5判上製・・・
近世初頭にかけて代々武家伝奏を務めた勧修寺家十四代当主、勧修寺光豊の日記。十六歳の天正十八年正月朔日にはじまり、没年(三十八歳)の慶長十七年正月十一日に及ぶ。本日記は、一九六三年に京都大学文学部国史研究室の所蔵となった勧修寺家文書の一部であり、現在は京都大学総合博物館収蔵。一年を通して残されているのは、天正十九年と慶長十五年のみであり、天正十八・二十年・文禄二~五年、慶長二・三年・八・十二・十六・十七年は一部が伝わる。この他に文禄三年から慶長四年までの八朔の記事を集めた「八朔記」と慶長十六年五月二十一日から六月二十三日までの駿府・江戸下向の旅日記「東記」を収録。

目次

日々記 天正十八年正月一日~正月六日、六月二十五日、十二月二十六日

日々記 天正十九年正月一日~四月二十三日

日々記 天正十九年四月二十五日~十二月二十八日

日々記 天正二十年正月一日~六月三十日

日々記 天正二十年七月一日~十月十一日

日々記 文禄二年正月一日~四月五日

日々記 文禄三年正月一日~二月九日

日々記 文禄四年正月一日~二月二十八日

日々記 文禄五年正月一日~正月十二日

日々記 慶長二年正月一日~三月十一日

日々記 慶長三年正月一日・二日・十九日

日々記 慶長八年正月一日~四月十九日

日々記 慶長十二年正月一日~四月十九日

日々記 慶長十五年正月一日~十二月三十日

日々記 慶長十六年正月一日~五月十九日

東記 慶長十六年五月二十一日~六月二十三日

日々記 慶長十七年正月一日~正月十一日

八朔記 文禄三年・四年・五年・慶長二年・三年・四年

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京都大学文学部日本史研究室 編 藤井讓治 編・解説 、思文閣 、2022年10月 、378p 、A5判上製函入
近世初頭にかけて代々武家伝奏を務めた勧修寺家十四代当主、勧修寺光豊の日記。十六歳の天正十八年正月朔日にはじまり、没年(三十八歳)の慶長十七年正月十一日に及ぶ。本日記は、一九六三年に京都大学文学部国史研究室の所蔵となった勧修寺家文書の一部であり、現在は京都大学総合博物館収蔵。一年を通して残されているのは、天正十九年と慶長十五年のみであり、天正十八・二十年・文禄二~五年、慶長二・三年・八・十二・十六・十七年は一部が伝わる。この他に文禄三年から慶長四年までの八朔の記事を集めた「八朔記」と慶長十六年五月二十一日から六月二十三日までの駿府・江戸下向の旅日記「東記」を収録。 目次 日々記 天正十八年正月一日~正月六日、六月二十五日、十二月二十六日 日々記 天正十九年正月一日~四月二十三日 日々記 天正十九年四月二十五日~十二月二十八日 日々記 天正二十年正月一日~六月三十日 日々記 天正二十年七月一日~十月十一日 日々記 文禄二年正月一日~四月五日 日々記 文禄三年正月一日~二月九日 日々記 文禄四年正月一日~二月二十八日 日々記 文禄五年正月一日~正月十二日 日々記 慶長二年正月一日~三月十一日 日々記 慶長三年正月一日・二日・十九日 日々記 慶長八年正月一日~四月十九日 日々記 慶長十二年正月一日~四月十九日 日々記 慶長十五年正月一日~十二月三十日 日々記 慶長十六年正月一日~五月十九日 東記 慶長十六年五月二十一日~六月二十三日 日々記 慶長十七年正月一日~正月十一日 八朔記 文禄三年・四年・五年・慶長二年・三年・四年 納入までに3週間ほどかかります。

鎌倉幕府礼制史 儀礼論と組織論

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,350
桃崎有一郎、思文閣出版、2024、616p、A5判
〝大盤振舞〟の語源となった鎌倉幕府の共食儀礼「垸飯(おうばん)」を徹底的に分析し、法を補完する礼の役割を解明しつつ、全く新しい鎌倉幕府像を導き出す。
目次
序 章 鎌倉幕府儀礼論・垸飯論再構築の意義と派生的諸問題
補 論 鎌倉幕府の儀礼と年中行事―導入としての鎌倉幕府儀礼世界の素描―
第一部 創立期鎌倉幕府の儀礼─亠型組織の発足―
第一章 中世武家礼制史の再構築に向けた垸飯儀礼の再検討序説─垸飯の源流と幕府儀礼化以前の沿革─
第二章 鎌倉幕府垸飯付帯引出物の儀礼的メッセージ─終わりなき戦時と伊勢遷宮・大仏再建─
第三章 創立期鎌倉幕府のアイデンティティ模索と礼制・法制─公武法圏の接続と常置の将軍─
第二部 執権政治期鎌倉幕府の儀礼──一揆型組織への転換
第四章 鎌倉幕府垸飯儀礼の変容と執権政治─北条泰時の自己規定と傍輩・宿老・御家人─
第五章 鎌倉幕府垸飯役の成立・挫折と〈御家人皆傍輩〉幻想の行方─礼制と税制・貨幣経済の交錯─
第六章 北条時頼政権における鎌倉幕府年中行事の再建と挫折─対話的理非究明と専制的権力の礼制史的葛藤─
第七章 鎌倉幕府垸飯行事の完成と宗尊親王の将軍嗣立
第三部 得宗専制期鎌倉幕府の儀礼──二系列型組織への帰着
第八章 得宗専制期における鎌倉幕府儀礼と得宗儀礼の基礎的再検討
第九章 北条氏権力の専制化と鎌倉幕府儀礼体系の再構築─得宗権力は将軍権力簒奪を志向したか─
第一〇章 鎌倉末期の得宗儀礼に見る長崎円喜・安達時顕政権の苦境─得宗空洞化・人材枯渇・幕府保守─
結 論 古代・中世礼制史と鎌倉幕府論・室町幕府論の新地平を展望する─誰が、なぜ、何になろうとしたのか─
成稿一覧
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桃崎有一郎 、思文閣出版 、2024 、616p 、A5判
〝大盤振舞〟の語源となった鎌倉幕府の共食儀礼「垸飯(おうばん)」を徹底的に分析し、法を補完する礼の役割を解明しつつ、全く新しい鎌倉幕府像を導き出す。 目次 序 章 鎌倉幕府儀礼論・垸飯論再構築の意義と派生的諸問題 補 論 鎌倉幕府の儀礼と年中行事―導入としての鎌倉幕府儀礼世界の素描― 第一部 創立期鎌倉幕府の儀礼─亠型組織の発足― 第一章 中世武家礼制史の再構築に向けた垸飯儀礼の再検討序説─垸飯の源流と幕府儀礼化以前の沿革─ 第二章 鎌倉幕府垸飯付帯引出物の儀礼的メッセージ─終わりなき戦時と伊勢遷宮・大仏再建─ 第三章 創立期鎌倉幕府のアイデンティティ模索と礼制・法制─公武法圏の接続と常置の将軍─ 第二部 執権政治期鎌倉幕府の儀礼──一揆型組織への転換 第四章 鎌倉幕府垸飯儀礼の変容と執権政治─北条泰時の自己規定と傍輩・宿老・御家人─ 第五章 鎌倉幕府垸飯役の成立・挫折と〈御家人皆傍輩〉幻想の行方─礼制と税制・貨幣経済の交錯─ 第六章 北条時頼政権における鎌倉幕府年中行事の再建と挫折─対話的理非究明と専制的権力の礼制史的葛藤─ 第七章 鎌倉幕府垸飯行事の完成と宗尊親王の将軍嗣立 第三部 得宗専制期鎌倉幕府の儀礼──二系列型組織への帰着 第八章 得宗専制期における鎌倉幕府儀礼と得宗儀礼の基礎的再検討 第九章 北条氏権力の専制化と鎌倉幕府儀礼体系の再構築─得宗権力は将軍権力簒奪を志向したか─ 第一〇章 鎌倉末期の得宗儀礼に見る長崎円喜・安達時顕政権の苦境─得宗空洞化・人材枯渇・幕府保守─ 結 論 古代・中世礼制史と鎌倉幕府論・室町幕府論の新地平を展望する─誰が、なぜ、何になろうとしたのか─ 成稿一覧 あとがき 索引

幸田露伴の世界

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5,500
井波律子・井上章一 編、思文閣出版、2009、318p、A5判
国際日本文化研究センター(日文研)で行われた共同研究の成果13篇。
幸田露伴は、明治、大正、昭和を通じ、小説家・劇作家・随筆家等々として多彩な才能を発揮し、すぐれた作品を発表し続けた。そのおびただしい作品群は、つごう40巻の全集に収められ、日本文学史はもとより、思想史・精神史においても、非常に重要な存在である。しかし、難解であるなどの理由で、従来全面的な露伴研究がなされてきたとは言いがたい。そこでさまざまな分野の研究者が集まり、小説や評論など文学面はもちろんのこと、都市・遊技・旅行・自然観察・人生論等々の著作を通じて多様な角度から露伴にアプローチしてきた。その共同研究成果を世に問うものである。
目次
露伴を語る
幸田露伴 ――その生涯と中国文学(井波律子・国際日本文化研究センター教授)
露伴と川(池内紀・ドイツ文学者)
露伴の都市論を読む(白幡洋三郎・国際日本文化研究センター教授)
『澁澤榮一傳』をめぐって(猪木武徳・国際日本文化研究センター所長)
露伴の耳(細川周平・国際日本文化研究センター教授)
露伴と植村正久 ――露伴のキリスト教観(平松隆円・国際日本文化研究センター機関研究員)
「五重塔」という「プロジェクトX」 ――前進座『五重塔』と日本の高度成長(佐伯順子・同志社大学教授)
『平家』と京都に背をむけて(井上章一・国際日本文化研究センター教授)
『努力論』とその時代(鈴木貞美・国際日本文化研究センター教授)
露伴の連句評釈(岩井茂樹・チュラーロンコーン大学講師)
「文人」としての露伴の成立とその背景(劉建輝・国際日本文化研究センター准教授)
露伴を読む
『風流佛』を読む(鈴木貞美)
『ひげ男』を読む ――明治の「武士道」と戦時体制(佐伯順子)
幸田露伴略年譜/系図 
「幸田露伴の世界」研究会開催一覧

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井波律子・井上章一 編 、思文閣出版 、2009 、318p 、A5判
国際日本文化研究センター(日文研)で行われた共同研究の成果13篇。 幸田露伴は、明治、大正、昭和を通じ、小説家・劇作家・随筆家等々として多彩な才能を発揮し、すぐれた作品を発表し続けた。そのおびただしい作品群は、つごう40巻の全集に収められ、日本文学史はもとより、思想史・精神史においても、非常に重要な存在である。しかし、難解であるなどの理由で、従来全面的な露伴研究がなされてきたとは言いがたい。そこでさまざまな分野の研究者が集まり、小説や評論など文学面はもちろんのこと、都市・遊技・旅行・自然観察・人生論等々の著作を通じて多様な角度から露伴にアプローチしてきた。その共同研究成果を世に問うものである。 目次 露伴を語る 幸田露伴 ――その生涯と中国文学(井波律子・国際日本文化研究センター教授) 露伴と川(池内紀・ドイツ文学者) 露伴の都市論を読む(白幡洋三郎・国際日本文化研究センター教授) 『澁澤榮一傳』をめぐって(猪木武徳・国際日本文化研究センター所長) 露伴の耳(細川周平・国際日本文化研究センター教授) 露伴と植村正久 ――露伴のキリスト教観(平松隆円・国際日本文化研究センター機関研究員) 「五重塔」という「プロジェクトX」 ――前進座『五重塔』と日本の高度成長(佐伯順子・同志社大学教授) 『平家』と京都に背をむけて(井上章一・国際日本文化研究センター教授) 『努力論』とその時代(鈴木貞美・国際日本文化研究センター教授) 露伴の連句評釈(岩井茂樹・チュラーロンコーン大学講師) 「文人」としての露伴の成立とその背景(劉建輝・国際日本文化研究センター准教授) 露伴を読む 『風流佛』を読む(鈴木貞美) 『ひげ男』を読む ――明治の「武士道」と戦時体制(佐伯順子) 幸田露伴略年譜/系図  「幸田露伴の世界」研究会開催一覧 お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

近世後期の大名家格と儀礼の政治史

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,550
篠﨑佑太、思文閣出版、2024、368p、A5判
近世後期から幕末期にかけて、「内憂外患」の政治状況下で幕藩関係はいかなる変容を遂げたのか。
本書では、大名家格のひとつである殿席と、御目見などの殿中儀礼との関係を分析することで、その実態を追究する。とくに将軍家ゆかりの諸大名が控える大廊下下之部屋に着目し、同席をめぐって行われる幕府と大名たちとの政治的駆け引き、およびその影響を検討した。
またペリー来航後、大廊下席の諸大名が政治的に急浮上していく過程や、幕府が諸大名をどのように遇したのかを、幕末期に将軍の拠点となる二条城・大坂城での殿中儀礼の具体的な様相とともに明らかにし、「衰微する御威光」の真相を探る。
目次
序 章
第一部 近世後期における大名殿席の展開
第一章 近世中期の幕藩関係と政治交渉―福井藩松平家の家格上昇運動を事例に―
第二章 十八世紀後期における大名家の家格の変化―福岡藩黒田家を事例に―
補 論 寛政期の江戸城殿中と殿席―幕府目付による「御座敷内通路」をめぐって―
第三章 文政・天保期における大名家の家格上昇と集団化―大廊下席大名を中心に―
第四章 嘉永期における御家相続と家格―川越藩松平家を事例に―
第二部 幕末期の幕府政治と大廊下席大名の政治参加
第五章 嘉永期における徳川斉昭「参与」の実態と影響
第六章 安政四年における大廊下席大名の政治動向―「同席会議」の上申書提出をめぐって―
第三部 幕末期の政治と殿中儀礼
第七章 文久の幕政改革と諸大名の政治参加―江戸城登城と「国事周旋」―
第八章 元治元年の二条城―殿中儀礼と幕府政治―
第九章 慶応期大坂城における殿中儀礼
終 章
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11,550
篠﨑佑太 、思文閣出版 、2024 、368p 、A5判
近世後期から幕末期にかけて、「内憂外患」の政治状況下で幕藩関係はいかなる変容を遂げたのか。 本書では、大名家格のひとつである殿席と、御目見などの殿中儀礼との関係を分析することで、その実態を追究する。とくに将軍家ゆかりの諸大名が控える大廊下下之部屋に着目し、同席をめぐって行われる幕府と大名たちとの政治的駆け引き、およびその影響を検討した。 またペリー来航後、大廊下席の諸大名が政治的に急浮上していく過程や、幕府が諸大名をどのように遇したのかを、幕末期に将軍の拠点となる二条城・大坂城での殿中儀礼の具体的な様相とともに明らかにし、「衰微する御威光」の真相を探る。 目次 序 章 第一部 近世後期における大名殿席の展開 第一章 近世中期の幕藩関係と政治交渉―福井藩松平家の家格上昇運動を事例に― 第二章 十八世紀後期における大名家の家格の変化―福岡藩黒田家を事例に― 補 論 寛政期の江戸城殿中と殿席―幕府目付による「御座敷内通路」をめぐって― 第三章 文政・天保期における大名家の家格上昇と集団化―大廊下席大名を中心に― 第四章 嘉永期における御家相続と家格―川越藩松平家を事例に― 第二部 幕末期の幕府政治と大廊下席大名の政治参加 第五章 嘉永期における徳川斉昭「参与」の実態と影響 第六章 安政四年における大廊下席大名の政治動向―「同席会議」の上申書提出をめぐって― 第三部 幕末期の政治と殿中儀礼 第七章 文久の幕政改革と諸大名の政治参加―江戸城登城と「国事周旋」― 第八章 元治元年の二条城―殿中儀礼と幕府政治― 第九章 慶応期大坂城における殿中儀礼 終 章 初出一覧 あとがき 索引 お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

神像の研究Ⅱ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
伊東史朗 著、思文閣出版、2024年9月、326p、B5
2022年に刊行した『神像の研究』に引き続き、著者が長年にわたり書き溜めてきた、神像に関する研究を集成する。従来まとまった研究の蓄積がなかった神像について、とくに仏教(仏像)との習合現象を扱う「神仏習合と本地垂迹説」に力点を置き、神像造立の思想的背景に迫る。
また、微細な神格として従来研究の対象にならなかった「門神・童子・動物表現」や、研究対象を芸能にまで広げる「師子頭と面」によって、神像史研究の領域の広さを示し、神像研究の進展に寄与することを試みる。

目次

Ⅰ 神像各論

1 東寺八幡三神像とその図像
2 出雲大神宮の神像 ―とくに出雲神話との関係について―
3 伊奈冨神社男神像を有職装束・造像技法から見る
4 神像に見る模作試論 ―御調八幡宮像を中心に―
5 丹生明神の奉祀とその造像
6 女神坐像 十一面観音立像 宇治・白山神社蔵
7 高山寺の白光神像・善妙神像

Ⅱ 神仏習合と本地垂迹説

8 熊野速玉大社の三所権現像 ―初期の神仏習合表現―
9 伊勢・菩提山神宮寺旧在の仏像・神像
10 大山祇神社十六王子像とその周辺
11 香川・長勝寺八幡神本地仏像と本地垂迹思想
12 石清水八幡宮太子堂旧在の南無仏太子像 ―本地垂迹造像の一例として―
13 ダキニ天の彫像と中世の護法天部

Ⅲ 門神、童子、動物表現

14 世羅町聖神社の門神と童子
15 童形神像(補遺)―MIHO MUSEUM像と個人蔵像の紹介―
16 岡山・高野神社の師子一対
17 嚴島神社の師子狛犬(再論)
18 高山寺動物彫刻の意義と明恵上人
19 手向山八幡宮神輿の鳳凰
20 岡山・木山神社の白狐一対

Ⅳ 師子頭と面

21 転害会所用の仮面 ―附 師子頭の史的概観―
22 猿楽とその面
23 仮面における"ゆがみ"の表現について

納入までに3週間ほどかかります。
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伊東史朗 著 、思文閣出版 、2024年9月 、326p 、B5
2022年に刊行した『神像の研究』に引き続き、著者が長年にわたり書き溜めてきた、神像に関する研究を集成する。従来まとまった研究の蓄積がなかった神像について、とくに仏教(仏像)との習合現象を扱う「神仏習合と本地垂迹説」に力点を置き、神像造立の思想的背景に迫る。 また、微細な神格として従来研究の対象にならなかった「門神・童子・動物表現」や、研究対象を芸能にまで広げる「師子頭と面」によって、神像史研究の領域の広さを示し、神像研究の進展に寄与することを試みる。 目次 Ⅰ 神像各論 1 東寺八幡三神像とその図像 2 出雲大神宮の神像 ―とくに出雲神話との関係について― 3 伊奈冨神社男神像を有職装束・造像技法から見る 4 神像に見る模作試論 ―御調八幡宮像を中心に― 5 丹生明神の奉祀とその造像 6 女神坐像 十一面観音立像 宇治・白山神社蔵 7 高山寺の白光神像・善妙神像 Ⅱ 神仏習合と本地垂迹説 8 熊野速玉大社の三所権現像 ―初期の神仏習合表現― 9 伊勢・菩提山神宮寺旧在の仏像・神像 10 大山祇神社十六王子像とその周辺 11 香川・長勝寺八幡神本地仏像と本地垂迹思想 12 石清水八幡宮太子堂旧在の南無仏太子像 ―本地垂迹造像の一例として― 13 ダキニ天の彫像と中世の護法天部 Ⅲ 門神、童子、動物表現 14 世羅町聖神社の門神と童子 15 童形神像(補遺)―MIHO MUSEUM像と個人蔵像の紹介― 16 岡山・高野神社の師子一対 17 嚴島神社の師子狛犬(再論) 18 高山寺動物彫刻の意義と明恵上人 19 手向山八幡宮神輿の鳳凰 20 岡山・木山神社の白狐一対 Ⅳ 師子頭と面 21 転害会所用の仮面 ―附 師子頭の史的概観― 22 猿楽とその面 23 仮面における"ゆがみ"の表現について 納入までに3週間ほどかかります。

吉田清成関係文書五 書類篇1 京都大学史料叢書14

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
24,200
京都大学文学部日本史研究室 編、思文閣出版、2013年02月、586p、A5判上製函入
本史料集は、京都大学日本史研究室が所蔵する「吉田清成関係文書」のほぼ全体を網羅している。全体を七巻構成。 第一巻~第四巻までを書翰篇、第五・六巻を書類篇とし、第七巻は書翰篇・書類篇の二部構成とする。
書翰篇は、日本文書翰と欧文書翰とに分けた上で、さらに両者を吉田清成宛書翰・吉田清成書翰・第三者間書翰に分類した。書翰篇には次のような人物の書翰が収録される。
青木周蔵・浅田徳則・伊藤博文・伊藤巳代治・井上馨・岩倉具視・上野景範・大久保利通・大隅重信・大鳥圭介・大山綱昌・岡田令高・海江田真義・川村純義・北代正臣・日下義雄・熊谷武五郎・黒田清隆・五代友厚・西郷従道・斎藤修一郎・三条実美・渋沢栄一・高平小五郎・寺師宗徳・寺島宗則・徳大寺実則・得能良介・中井弘・花房義質・松方正義・柳谷謙太郎・吉田二郎
年代を欠く書翰が多いが、可能な限り年代推定を行い、また書翰の様式、人名などについて必要な注記をほどこし、利用者の便宜をはかっている。
書類篇は吉田の経歴に則して、適宜分類して収録する。
各巻に口絵写真として収録文書を数点紹介している。
第七巻の最終巻には吉田清成略年譜を収録する。

目次

凡例

一 留学生時代(留学問題に関する書状草案/吉田清成;普墺戦争に関する書状草案A/吉田清成 ほか)

二 大蔵官僚時代Ⅰ(明治三年正月~四月輸出入金額表;「明治三年正月~六月迄各港別輸出入金額表」 ほか)

三 大蔵官僚時代Ⅱ(「明治四辛未歳九月迄各国留学生調」/大蔵省;吉田清成宛米国派遣に際しての廉書/井上馨 ほか)

四 大蔵官僚時代Ⅲ(吉田清成宛帰朝届請書/大蔵卿輔付課;澳国バンクアングロー為替取引一件書類/阿部潜 ほか)

五 特命全権大使時代Ⅰ(吉田清成宛米国人雇入に関する沙汰書/三条実美;吉田清成宛領収書/第二国立銀行 ほか)

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24,200
京都大学文学部日本史研究室 編 、思文閣出版 、2013年02月 、586p 、A5判上製函入
本史料集は、京都大学日本史研究室が所蔵する「吉田清成関係文書」のほぼ全体を網羅している。全体を七巻構成。 第一巻~第四巻までを書翰篇、第五・六巻を書類篇とし、第七巻は書翰篇・書類篇の二部構成とする。 書翰篇は、日本文書翰と欧文書翰とに分けた上で、さらに両者を吉田清成宛書翰・吉田清成書翰・第三者間書翰に分類した。書翰篇には次のような人物の書翰が収録される。 青木周蔵・浅田徳則・伊藤博文・伊藤巳代治・井上馨・岩倉具視・上野景範・大久保利通・大隅重信・大鳥圭介・大山綱昌・岡田令高・海江田真義・川村純義・北代正臣・日下義雄・熊谷武五郎・黒田清隆・五代友厚・西郷従道・斎藤修一郎・三条実美・渋沢栄一・高平小五郎・寺師宗徳・寺島宗則・徳大寺実則・得能良介・中井弘・花房義質・松方正義・柳谷謙太郎・吉田二郎 年代を欠く書翰が多いが、可能な限り年代推定を行い、また書翰の様式、人名などについて必要な注記をほどこし、利用者の便宜をはかっている。 書類篇は吉田の経歴に則して、適宜分類して収録する。 各巻に口絵写真として収録文書を数点紹介している。 第七巻の最終巻には吉田清成略年譜を収録する。 目次 凡例 一 留学生時代(留学問題に関する書状草案/吉田清成;普墺戦争に関する書状草案A/吉田清成 ほか) 二 大蔵官僚時代Ⅰ(明治三年正月~四月輸出入金額表;「明治三年正月~六月迄各港別輸出入金額表」 ほか) 三 大蔵官僚時代Ⅱ(「明治四辛未歳九月迄各国留学生調」/大蔵省;吉田清成宛米国派遣に際しての廉書/井上馨 ほか) 四 大蔵官僚時代Ⅲ(吉田清成宛帰朝届請書/大蔵卿輔付課;澳国バンクアングロー為替取引一件書類/阿部潜 ほか) 五 特命全権大使時代Ⅰ(吉田清成宛米国人雇入に関する沙汰書/三条実美;吉田清成宛領収書/第二国立銀行 ほか) 納入までに3週間ほどかかります。

江戸思想史の再構築

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
前田勉、思文閣出版、2023、680p、A5判
背に凹み傷みあり
これまで江戸思想史の研究者たちは、「パックス・トクガワーナ(徳川の平和)」と称される二百六十年余の間に営まれた、豊饒な江戸思想史の世界を掘り起こしてきた。ただ一方で、個々の面白い事実は相当数、積み上がってきたのだが、それらの事実を組み込んで、新たな江戸思想史として構成するチャレンジは行われていない。(中略)しかし、現代に生きる一人の思想史研究者として、個性豊かな思想家の思想や広く流通している観念を自らの構想力によって構成して、新たな江戸思想史の全体像を提示することが必要であると考えている。この「江戸思想史の再構築」という、少し大仰な書名には、こうした野心が込められている。
目次
第Ⅰ編 諸学問・宗教の交錯
第一章 儒学・国学・洋学
第二章 近世儒学論
第三章 仏教と江戸の諸思想
第四章 林羅山の仏教批判―『儒仏問答』を中心に―
第五章 近世神道から国学へ
第六章 近世日本における「天壌無窮の神勅」観
第Ⅱ編 兵学・武士道と武国
第一章 兵学と武士道
第二章 近世国家の「仕置」政治論―山鹿素行を起点にして―
第三章 五人組帳の思想史的考察
第四章 山鹿素行『中朝事実』における華夷観念
第五章 近世日本の「武国」観念
第六章 幕末海防論における華夷観念
第Ⅲ編 公論と訓読体
第一章 政治概念「公論」
第二章 諫言の近世日本思想史
第三章 漢文訓読体と敬語
第四章 明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ―
第Ⅳ編 日本思想史学の方法
第一章 学問としての日本思想史
第二章 村岡典嗣を読む視点
第三章 石田一良『文化史学 理論と方法』から何を学ぶか
第四章 丸山眞男の江戸思想史像
第五章 安丸良夫の通俗道徳論と天皇制論
第六章 日本近世儒学研究史
終 章
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10,450
前田勉 、思文閣出版 、2023 、680p 、A5判
背に凹み傷みあり これまで江戸思想史の研究者たちは、「パックス・トクガワーナ(徳川の平和)」と称される二百六十年余の間に営まれた、豊饒な江戸思想史の世界を掘り起こしてきた。ただ一方で、個々の面白い事実は相当数、積み上がってきたのだが、それらの事実を組み込んで、新たな江戸思想史として構成するチャレンジは行われていない。(中略)しかし、現代に生きる一人の思想史研究者として、個性豊かな思想家の思想や広く流通している観念を自らの構想力によって構成して、新たな江戸思想史の全体像を提示することが必要であると考えている。この「江戸思想史の再構築」という、少し大仰な書名には、こうした野心が込められている。 目次 第Ⅰ編 諸学問・宗教の交錯 第一章 儒学・国学・洋学 第二章 近世儒学論 第三章 仏教と江戸の諸思想 第四章 林羅山の仏教批判―『儒仏問答』を中心に― 第五章 近世神道から国学へ 第六章 近世日本における「天壌無窮の神勅」観 第Ⅱ編 兵学・武士道と武国 第一章 兵学と武士道 第二章 近世国家の「仕置」政治論―山鹿素行を起点にして― 第三章 五人組帳の思想史的考察 第四章 山鹿素行『中朝事実』における華夷観念 第五章 近世日本の「武国」観念 第六章 幕末海防論における華夷観念 第Ⅲ編 公論と訓読体 第一章 政治概念「公論」 第二章 諫言の近世日本思想史 第三章 漢文訓読体と敬語 第四章 明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ― 第Ⅳ編 日本思想史学の方法 第一章 学問としての日本思想史 第二章 村岡典嗣を読む視点 第三章 石田一良『文化史学 理論と方法』から何を学ぶか 第四章 丸山眞男の江戸思想史像 第五章 安丸良夫の通俗道徳論と天皇制論 第六章 日本近世儒学研究史 終 章

中世京都文化の周縁

古書からすうり
 三重県名張市中町363
3,300 (送料:¥600~)
川嶋将生 著、思文閣、平4、410, 17p、22cm
函ヤケ 本体美
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川嶋将生 著 、思文閣 、平4 、410, 17p 、22cm
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江戸時代唐船による日中文化交流【オンデマンド版】

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,780
松浦章 著、思文閣出版、2016、474p、A5判
オンデマンド版です。納入までに1ヶ月ほどかかります。
鎖国政策下の江戸時代において、「唐船」と呼ばれる中国帆船の往来が日中文化交流の大動脈を担い、長崎を窓口とした「唐船」による通商関係は、舶来文化の受容において重要な役割を果たした。本書は日中双方の史料を用いることで、日本側の視点のみから論じられることの多い長崎貿易の一面を多角的に論じる。永年この分野に取り組んできた著者の成果をまとめた論集。オンデマンド版(初版2007年)。
目次

序章 明清時代の日中関係
第一編 江戸初期の日中交流
第一章 朱印船の中国・朝鮮漂着をめぐって
第二章 明代末期中国商船の日本貿易
第三章 明清時代における日本銀の中国流入
第二編 清朝中国と日本
第一章 杭州織造烏林達莫爾森の長崎来航とその職名について―康煕時代の日清交渉の一側面―
第二章 康煕帝と正徳新例
第三章 清代雍正期官吏の日本観
第三編 中国商人と日本
第一章 長崎来航中国商人について―正徳新例以後を中心として―
第二章 乾隆時代の長崎来航中国商人―汪縄武・汪竹里・程赤城を中心に―
第三章 浙江商人汪鵬(汪竹里)と日本刻『論語集解義疏
第四編 中国から見た長崎貿易
第一章 中国史料に見る長崎貿易
第二章 元禄元年長崎来航中国船について
第三章 清代展海令以降の長崎来航台湾船について
第五編 日本人の中国漂着の一面
第一章 越前宝力丸の上海・川沙漂着について
第二章 越前梅浦岡田家所蔵の「贈倭國難民詩」について
第三章 清代広州港の繁栄―日本人の広東省漂流記録を中心に―
第六編 幕末明治初期の日中交流の変容
第一章 ジャーディン・マセソン商会と日清貿易―文久元年申一番ランシフィールト船の来航をめぐって―
第二章 『上海新報』に見る幕末官船千歳丸の上海来航
第三章 長崎唐船主から長崎華商へ
終章 江戸時代唐船による日中文化交流の意義
初出一覧/跋/中文目録/索引
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10,780
松浦章 著 、思文閣出版 、2016 、474p 、A5判
オンデマンド版です。納入までに1ヶ月ほどかかります。 鎖国政策下の江戸時代において、「唐船」と呼ばれる中国帆船の往来が日中文化交流の大動脈を担い、長崎を窓口とした「唐船」による通商関係は、舶来文化の受容において重要な役割を果たした。本書は日中双方の史料を用いることで、日本側の視点のみから論じられることの多い長崎貿易の一面を多角的に論じる。永年この分野に取り組んできた著者の成果をまとめた論集。オンデマンド版(初版2007年)。 目次 序 序章 明清時代の日中関係 第一編 江戸初期の日中交流 第一章 朱印船の中国・朝鮮漂着をめぐって 第二章 明代末期中国商船の日本貿易 第三章 明清時代における日本銀の中国流入 第二編 清朝中国と日本 第一章 杭州織造烏林達莫爾森の長崎来航とその職名について―康煕時代の日清交渉の一側面― 第二章 康煕帝と正徳新例 第三章 清代雍正期官吏の日本観 第三編 中国商人と日本 第一章 長崎来航中国商人について―正徳新例以後を中心として― 第二章 乾隆時代の長崎来航中国商人―汪縄武・汪竹里・程赤城を中心に― 第三章 浙江商人汪鵬(汪竹里)と日本刻『論語集解義疏 第四編 中国から見た長崎貿易 第一章 中国史料に見る長崎貿易 第二章 元禄元年長崎来航中国船について 第三章 清代展海令以降の長崎来航台湾船について 第五編 日本人の中国漂着の一面 第一章 越前宝力丸の上海・川沙漂着について 第二章 越前梅浦岡田家所蔵の「贈倭國難民詩」について 第三章 清代広州港の繁栄―日本人の広東省漂流記録を中心に― 第六編 幕末明治初期の日中交流の変容 第一章 ジャーディン・マセソン商会と日清貿易―文久元年申一番ランシフィールト船の来航をめぐって― 第二章 『上海新報』に見る幕末官船千歳丸の上海来航 第三章 長崎唐船主から長崎華商へ 終章 江戸時代唐船による日中文化交流の意義 初出一覧/跋/中文目録/索引

幕府天文方の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,250
佐藤賢一・梅田千尋・平岡隆二 編、思文閣出版、2026、512p、A5判
発送までに3週間ほどかかります。
江戸幕府の一部局として誕生した「天文方」は、暦の作成をはじめ西洋天文学の受容や測量、さらには翻訳や外交にまでかかわる多面的な性格をもつ存在だった。
本書は、その始まりである貞享改暦から幕府の終焉まで、約180年間にわたる天文方の歩みを、多分野の研究者による最新の知見で描き出す。和算・陰陽道・洋学など多岐に広がる学問領域を横断し、地域・組織・人物のネットワークを精緻にたどることで、これまで断片的にしか語られてこなかった天文方研究の空白を埋め、通史的な輪郭の描写を試みる。
目次
序(佐藤賢一)
幕府天文方関連年表・歴代天文方の任期概略図
第Ⅰ部 天文方の成立―貞享の改暦まで
第一章 天文方に至るまで―貞享改暦と天文方の役割(梅田千尋)
第二章 渋川春海の改暦と神道―保科正之・山崎闇斎との関係(林淳)
第三章 幕府天文方と和算家のネットワーク―建部賢弘から山路主住まで(佐藤賢一)
第Ⅱ部 天文方の転機―徳川吉宗と宝暦の改暦
第四章 徳川吉宗の数理科学書収集と長崎聖堂―『暦算全書』初渡来とその背景(平岡隆二)
第五章 『渋川氏記録』と明和期の天文方―執務形態と養子問題を中心に(平岡隆二)
〔コラム1〕幕府天文方と久留米藩の和算家(武正泰史)
第Ⅲ部 近世後期の二つの改暦
第六章 寛政の改暦から天保の改暦へ(嘉数次人)
第七章 寛政改暦以降の頒暦と天文方(梅田千尋)
〔コラム2〕『暦記録』にみる天文方の江戸暦出版への姿勢(小田島梨乃)
第Ⅳ部 天文方の拡大と終焉
第八章 越中筏井家文書にみる高橋家と和算家との関係(佐藤賢一)
第九章 阿蘭陀通詞と幕府天文方―馬場佐十郎を中心に(大島明秀)
第一〇章 天文方による外交業務の展開―文化・文政期を中心に(松本英治)
〔コラム3〕幕末の彗星観測(岩橋清美)
第一一章 開陽丸引き揚げ文書について―幕府天文方と開陽丸(佐藤賢一・梅田千尋・平岡隆二)
終 章 幕府天文方の終焉(佐藤賢一)
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佐藤賢一・梅田千尋・平岡隆二 編 、思文閣出版 、2026 、512p 、A5判
発送までに3週間ほどかかります。 江戸幕府の一部局として誕生した「天文方」は、暦の作成をはじめ西洋天文学の受容や測量、さらには翻訳や外交にまでかかわる多面的な性格をもつ存在だった。 本書は、その始まりである貞享改暦から幕府の終焉まで、約180年間にわたる天文方の歩みを、多分野の研究者による最新の知見で描き出す。和算・陰陽道・洋学など多岐に広がる学問領域を横断し、地域・組織・人物のネットワークを精緻にたどることで、これまで断片的にしか語られてこなかった天文方研究の空白を埋め、通史的な輪郭の描写を試みる。 目次 序(佐藤賢一) 幕府天文方関連年表・歴代天文方の任期概略図 第Ⅰ部 天文方の成立―貞享の改暦まで 第一章 天文方に至るまで―貞享改暦と天文方の役割(梅田千尋) 第二章 渋川春海の改暦と神道―保科正之・山崎闇斎との関係(林淳) 第三章 幕府天文方と和算家のネットワーク―建部賢弘から山路主住まで(佐藤賢一) 第Ⅱ部 天文方の転機―徳川吉宗と宝暦の改暦 第四章 徳川吉宗の数理科学書収集と長崎聖堂―『暦算全書』初渡来とその背景(平岡隆二) 第五章 『渋川氏記録』と明和期の天文方―執務形態と養子問題を中心に(平岡隆二) 〔コラム1〕幕府天文方と久留米藩の和算家(武正泰史) 第Ⅲ部 近世後期の二つの改暦 第六章 寛政の改暦から天保の改暦へ(嘉数次人) 第七章 寛政改暦以降の頒暦と天文方(梅田千尋) 〔コラム2〕『暦記録』にみる天文方の江戸暦出版への姿勢(小田島梨乃) 第Ⅳ部 天文方の拡大と終焉 第八章 越中筏井家文書にみる高橋家と和算家との関係(佐藤賢一) 第九章 阿蘭陀通詞と幕府天文方―馬場佐十郎を中心に(大島明秀) 第一〇章 天文方による外交業務の展開―文化・文政期を中心に(松本英治) 〔コラム3〕幕末の彗星観測(岩橋清美) 第一一章 開陽丸引き揚げ文書について―幕府天文方と開陽丸(佐藤賢一・梅田千尋・平岡隆二) 終 章 幕府天文方の終焉(佐藤賢一)

印象派の超克 近代日本における西洋美術受容の言説史

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,700
松本和也 著、思文閣出版、2025年10月、336p、A5判
モネやルノワールなど、日本人がこよなく愛する印象派は、どのようにして日本の美術界に受け容れられてきたのか?
明治後期に流れこんだ印象派は、日本の洋画界に新たな波をもたらした。なかでも「日本のモネ」と称された洋画家・山脇信徳は、その絵画表現によって注目を集め、印象派の是非をめぐる論争の渦中に立った。第三回文展で褒賞となった《停車場の朝》や、その数年後に描かれた《夕日》などの山脇作品は、画壇・文壇を横断した二度の大論争を巻き起こす。それは、印象派以降の西洋美術が日本に受容される際に生じる反発や葛藤の、いわば象徴的事例であった。
本書では、山脇信徳とその絵画表現を結節点として、齋藤輿里、高村光太郎、岸田劉生、そして白樺派など、時代のキーパーソンの言論を丹念に読み解きながら、西洋美術の新潮流が日本にもたらした文化的衝突、そしてそれがしだいに「日本化」され超克されていくさまを明らかにしていく。

目次

はじめに 日本の印象派


第一章 山脇信徳へのアプローチ――洋画史・〝日本のモネ〟・言説史
第二章 西洋美術の新傾向をめぐる言説史――印象派、ポスト印象派を中心に
第三章 帰朝する新進洋画家――パイオニアとしての有島生馬・齋藤與里・高村光太郎


第四章 「生の芸術」論争・再考――「DAS LEBEN」/「地方色」からみた山脇信徳《停車場の朝》
第五章 山脇信徳作品展覧会をめぐる「絵画の約束」論争・再考――「自己」か「公衆」か
第六章 山脇信徳「断片」の歴史的意義──フォーヴィスム/エキスプレッショニズムへ


第七章 「自然」と「生活」をめぐる岸田劉生の芸術論――白樺派言説を補助線として
第八章 ヒュウザン会(フュウザン会)展覧会の同時代評価──印象派以降の展開
第九章 「心的印象」を象徴的に描くこと──萬鐵五郎の「新しい原始時代」

結論 印象派の超克

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7,700
松本和也 著 、思文閣出版 、2025年10月 、336p 、A5判
モネやルノワールなど、日本人がこよなく愛する印象派は、どのようにして日本の美術界に受け容れられてきたのか? 明治後期に流れこんだ印象派は、日本の洋画界に新たな波をもたらした。なかでも「日本のモネ」と称された洋画家・山脇信徳は、その絵画表現によって注目を集め、印象派の是非をめぐる論争の渦中に立った。第三回文展で褒賞となった《停車場の朝》や、その数年後に描かれた《夕日》などの山脇作品は、画壇・文壇を横断した二度の大論争を巻き起こす。それは、印象派以降の西洋美術が日本に受容される際に生じる反発や葛藤の、いわば象徴的事例であった。 本書では、山脇信徳とその絵画表現を結節点として、齋藤輿里、高村光太郎、岸田劉生、そして白樺派など、時代のキーパーソンの言論を丹念に読み解きながら、西洋美術の新潮流が日本にもたらした文化的衝突、そしてそれがしだいに「日本化」され超克されていくさまを明らかにしていく。 目次 はじめに 日本の印象派 Ⅰ 第一章 山脇信徳へのアプローチ――洋画史・〝日本のモネ〟・言説史 第二章 西洋美術の新傾向をめぐる言説史――印象派、ポスト印象派を中心に 第三章 帰朝する新進洋画家――パイオニアとしての有島生馬・齋藤與里・高村光太郎 Ⅱ 第四章 「生の芸術」論争・再考――「DAS LEBEN」/「地方色」からみた山脇信徳《停車場の朝》 第五章 山脇信徳作品展覧会をめぐる「絵画の約束」論争・再考――「自己」か「公衆」か 第六章 山脇信徳「断片」の歴史的意義──フォーヴィスム/エキスプレッショニズムへ Ⅲ 第七章 「自然」と「生活」をめぐる岸田劉生の芸術論――白樺派言説を補助線として 第八章 ヒュウザン会(フュウザン会)展覧会の同時代評価──印象派以降の展開 第九章 「心的印象」を象徴的に描くこと──萬鐵五郎の「新しい原始時代」 結論 印象派の超克 初出一覧 あとがき 納入までに3週間ほどかかります。

移動の文明誌 「自由」と「不自由」の狭間で

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
鈴木英明 編、思文閣出版、2025年02月、464p、A5判
人類史に刻まれるさまざまな移動から日々の何気ない移動まで、それは望んだ移動か、はたまた強制された移動か?
私たちは人々の「移動」に対して、大なり小なり「自由」「不自由」と結びついたイメージを付与している。本書は移動を、関係性の構築・再編の契機と捉え、人の具体的な移動を多様な学問的手法と問題関心で解剖していく。そうすることで、私たちが移動に対して抱く感覚はグラリと揺らぎ、多面的に問いなおされるであろう。

目次

序章 移動を問い直す

第一部 移動を生み出す力学
第一章 労働のイニシアチブと出稼ぎ移民―トランシルヴァニアの山村から
第二章 ヨーロッパにおけるジプシー/ロマの移動とホーム―フランスに暮らすロマ移民とマヌーシュを事例に
第三章 「移民の世紀」における西アフリカ―ガンビアにおける落花生輸出と移住労働者の事例から                          
第四章 自由をまたぐ移動―西アフリカのソニンケの人びと
第五章 アフロユーラシアにおける牧畜民の移動―ソマリの事例を中心に

第二部 移動が生み出す関係性
第六章 近代華工の実践(プラクティス)を通した自由/不自由の再考
第七章 故地と移動先とのせめぎあい―インドの商業集団マールワーリーとその自画像の諸相                            
第八章 海を渡るということ―一四世紀のイエメン・ラスール朝の裁判官と大宦官
第九章 出土遺物からみる人とモノの移動―カフィル・カラ遺跡出土資料を中心に
第一〇章 ユーラシア東方における外来人エリートの移動と「自由」―唐代~モンゴル時代における陸・海ディアスポラの比較史

第三部 「移動の自由」再考
第一一章 「航行の自由」をめぐる抗争としてのジェンキンズの耳戦争
第一二章 奴隷交易廃絶活動がもたらすもうひとつの自由/不自由―一九世紀インド洋西海域における航海者と船籍問題
第一三章 移動は人を自由にするか―「自然」を介した「自由」と「移動」の概念再考

終章 座談会

索引

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9,900
鈴木英明 編 、思文閣出版 、2025年02月 、464p 、A5判
人類史に刻まれるさまざまな移動から日々の何気ない移動まで、それは望んだ移動か、はたまた強制された移動か? 私たちは人々の「移動」に対して、大なり小なり「自由」「不自由」と結びついたイメージを付与している。本書は移動を、関係性の構築・再編の契機と捉え、人の具体的な移動を多様な学問的手法と問題関心で解剖していく。そうすることで、私たちが移動に対して抱く感覚はグラリと揺らぎ、多面的に問いなおされるであろう。 目次 序章 移動を問い直す 第一部 移動を生み出す力学 第一章 労働のイニシアチブと出稼ぎ移民―トランシルヴァニアの山村から 第二章 ヨーロッパにおけるジプシー/ロマの移動とホーム―フランスに暮らすロマ移民とマヌーシュを事例に 第三章 「移民の世紀」における西アフリカ―ガンビアにおける落花生輸出と移住労働者の事例から                           第四章 自由をまたぐ移動―西アフリカのソニンケの人びと 第五章 アフロユーラシアにおける牧畜民の移動―ソマリの事例を中心に 第二部 移動が生み出す関係性 第六章 近代華工の実践(プラクティス)を通した自由/不自由の再考 第七章 故地と移動先とのせめぎあい―インドの商業集団マールワーリーとその自画像の諸相                             第八章 海を渡るということ―一四世紀のイエメン・ラスール朝の裁判官と大宦官 第九章 出土遺物からみる人とモノの移動―カフィル・カラ遺跡出土資料を中心に 第一〇章 ユーラシア東方における外来人エリートの移動と「自由」―唐代~モンゴル時代における陸・海ディアスポラの比較史 第三部 「移動の自由」再考 第一一章 「航行の自由」をめぐる抗争としてのジェンキンズの耳戦争 第一二章 奴隷交易廃絶活動がもたらすもうひとつの自由/不自由―一九世紀インド洋西海域における航海者と船籍問題 第一三章 移動は人を自由にするか―「自然」を介した「自由」と「移動」の概念再考 終章 座談会 索引 発送までに3週間ほどかかります。

吉田清成関係文書六 書類篇2 京都大学史料叢書15

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
26,400
京都大学文学部日本史研究室 編、思文閣出版、2016年01月、670p、A5判上製函入
本史料集は、京都大学日本史研究室が所蔵する「吉田清成関係文書」のほぼ全体を網羅している。全体を七巻構成。 第一巻~第四巻までを書翰篇、第五・六巻を書類篇とし、第七巻は書翰篇・書類篇の二部構成とする。
書翰篇は、日本文書翰と欧文書翰とに分けた上で、さらに両者を吉田清成宛書翰・吉田清成書翰・第三者間書翰に分類した。書翰篇には次のような人物の書翰が収録される。
青木周蔵・浅田徳則・伊藤博文・伊藤巳代治・井上馨・岩倉具視・上野景範・大久保利通・大隅重信・大鳥圭介・大山綱昌・岡田令高・海江田真義・川村純義・北代正臣・日下義雄・熊谷武五郎・黒田清隆・五代友厚・西郷従道・斎藤修一郎・三条実美・渋沢栄一・高平小五郎・寺師宗徳・寺島宗則・徳大寺実則・得能良介・中井弘・花房義質・松方正義・柳谷謙太郎・吉田二郎
年代を欠く書翰が多いが、可能な限り年代推定を行い、また書翰の様式、人名などについて必要な注記をほどこし、利用者の便宜をはかっている。
書類篇は吉田の経歴に則して、適宜分類して収録する。
各巻に口絵写真として収録文書を数点紹介している。
第七巻の最終巻には吉田清成略年譜を収録する。

目次

凡例

六 特命全権大使時代Ⅱ(吉田清成宛晩餐会欠席に関する問合/外務省卿輔付書記―明治12年1月22日;外務省宛グラント出帆通知電報/長崎県―明治(12)年5月23日 ほか)

七 特命全権大使時代Ⅲ(吉田清成留守宅家計簿―明治13年4~10月;吉田清成留守宅出納仕訳書―明治13年4月~14年2月 ほか)

八 外務大輔時代(壬午事変に関する通知/東莱府使―明治15年7月1日;壬午事変に関する電信綴―明治15年7月30日~8月12日 ほか)

九 農商務大輔・次官時代(商品取引所設立に関する会議議事録―明治(19/20)年4月26日
沖守固宛金玉均退去命令(写)/山県有朋―明治19年6月11日 ほか)

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26,400
京都大学文学部日本史研究室 編 、思文閣出版 、2016年01月 、670p 、A5判上製函入
本史料集は、京都大学日本史研究室が所蔵する「吉田清成関係文書」のほぼ全体を網羅している。全体を七巻構成。 第一巻~第四巻までを書翰篇、第五・六巻を書類篇とし、第七巻は書翰篇・書類篇の二部構成とする。 書翰篇は、日本文書翰と欧文書翰とに分けた上で、さらに両者を吉田清成宛書翰・吉田清成書翰・第三者間書翰に分類した。書翰篇には次のような人物の書翰が収録される。 青木周蔵・浅田徳則・伊藤博文・伊藤巳代治・井上馨・岩倉具視・上野景範・大久保利通・大隅重信・大鳥圭介・大山綱昌・岡田令高・海江田真義・川村純義・北代正臣・日下義雄・熊谷武五郎・黒田清隆・五代友厚・西郷従道・斎藤修一郎・三条実美・渋沢栄一・高平小五郎・寺師宗徳・寺島宗則・徳大寺実則・得能良介・中井弘・花房義質・松方正義・柳谷謙太郎・吉田二郎 年代を欠く書翰が多いが、可能な限り年代推定を行い、また書翰の様式、人名などについて必要な注記をほどこし、利用者の便宜をはかっている。 書類篇は吉田の経歴に則して、適宜分類して収録する。 各巻に口絵写真として収録文書を数点紹介している。 第七巻の最終巻には吉田清成略年譜を収録する。 目次 凡例 六 特命全権大使時代Ⅱ(吉田清成宛晩餐会欠席に関する問合/外務省卿輔付書記―明治12年1月22日;外務省宛グラント出帆通知電報/長崎県―明治(12)年5月23日 ほか) 七 特命全権大使時代Ⅲ(吉田清成留守宅家計簿―明治13年4~10月;吉田清成留守宅出納仕訳書―明治13年4月~14年2月 ほか) 八 外務大輔時代(壬午事変に関する通知/東莱府使―明治15年7月1日;壬午事変に関する電信綴―明治15年7月30日~8月12日 ほか) 九 農商務大輔・次官時代(商品取引所設立に関する会議議事録―明治(19/20)年4月26日 沖守固宛金玉均退去命令(写)/山県有朋―明治19年6月11日 ほか) 納入までに3週間ほどかかります。

徳川幕臣団と江戸の金融史 札差・両替商の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,800
末岡照啓、思文閣出版、2024、400p、A5判
徳川幕臣団(旗本、御家人)の俸禄米を担保とした貸付けによって家計を支えた札差、旗本知行所の年貢米を受けとり家計の面倒をみた両替商など、江戸の有力商人の経営実態について、幕府の金融政策を通して分析。従来の高利貸しと困窮する武士といった画一的なイメージを超えて、幕藩体制を維持するために幕府、幕臣団、有力商人たちがそれぞれの思惑を抱きつつも、相互に依存する関係性を浮かび上がらせる。また研究史上、上方に比べて軽視されてきた江戸の金融史の再評価も企図する意欲作。

★★★編集からのひとこと★★★
この人、借金を返す気まったくないですよね?
本書で提示される札差証文(借金証文)には、そう思わざるを得ない事例がたくさんあります。それでも札差や両替商は、踏み倒されるのを半ば承知で幕臣や大名家に融資をしているように見える。武士の世とはいえ、これで社会は回るのか、と首を傾げてしまいます。しかし、本書を読み進めていくとその仕組みが見えてきて、今とは違う常識があったのだと思いいたりました。近世という時代への理解が深まる一冊です。

目次
はじめに
序章 本書の目的
第Ⅰ部 徳川幕臣団と札差
第1章 近世蔵米知行制の成立と御張紙値段
第2章 札差仲間の成立・変遷と寛政の棄捐令
第3章 札差証文について
第4章 天保の無利息年賦返済令と札差
第5章 幕末期の札差経営―泉屋甚左衛門店の経営分析―
第6章 近世における旗本救済策と勝手賄いの特質
第7章 明治維新後の幕臣団と札差
第二部 幕藩領主と江戸両替商
第8章 江戸両替仲間の結成と金融政策
第9章 江戸両替商の代官・田安家・一橋家掛屋業務
第10章 江戸両替商の大名・旗本金融業務と商用貸付
第11章 明治維新後の江戸両替商
終章―江戸札差と両替商の位置づけ―
あとがき
索引(人名・事項)


お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。
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末岡照啓 、思文閣出版 、2024 、400p 、A5判
徳川幕臣団(旗本、御家人)の俸禄米を担保とした貸付けによって家計を支えた札差、旗本知行所の年貢米を受けとり家計の面倒をみた両替商など、江戸の有力商人の経営実態について、幕府の金融政策を通して分析。従来の高利貸しと困窮する武士といった画一的なイメージを超えて、幕藩体制を維持するために幕府、幕臣団、有力商人たちがそれぞれの思惑を抱きつつも、相互に依存する関係性を浮かび上がらせる。また研究史上、上方に比べて軽視されてきた江戸の金融史の再評価も企図する意欲作。 ★★★編集からのひとこと★★★ この人、借金を返す気まったくないですよね? 本書で提示される札差証文(借金証文)には、そう思わざるを得ない事例がたくさんあります。それでも札差や両替商は、踏み倒されるのを半ば承知で幕臣や大名家に融資をしているように見える。武士の世とはいえ、これで社会は回るのか、と首を傾げてしまいます。しかし、本書を読み進めていくとその仕組みが見えてきて、今とは違う常識があったのだと思いいたりました。近世という時代への理解が深まる一冊です。 目次 はじめに 序章 本書の目的 第Ⅰ部 徳川幕臣団と札差 第1章 近世蔵米知行制の成立と御張紙値段 第2章 札差仲間の成立・変遷と寛政の棄捐令 第3章 札差証文について 第4章 天保の無利息年賦返済令と札差 第5章 幕末期の札差経営―泉屋甚左衛門店の経営分析― 第6章 近世における旗本救済策と勝手賄いの特質 第7章 明治維新後の幕臣団と札差 第二部 幕藩領主と江戸両替商 第8章 江戸両替仲間の結成と金融政策 第9章 江戸両替商の代官・田安家・一橋家掛屋業務 第10章 江戸両替商の大名・旗本金融業務と商用貸付 第11章 明治維新後の江戸両替商 終章―江戸札差と両替商の位置づけ― あとがき 索引(人名・事項) お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

仏師と絵師 日本・東洋美術の制作者たち

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,650
筒井忠仁 編、思文閣出版、2023、592p、A5判
発送までに3週間ほどかかります
京都大学名誉教授・根立研介先生の退職記念論文集。
各分野・各時代の専門家が、日本・東洋美術史における作品制作者である仏師・絵師に焦点をあて執筆した21篇の論考を「仏教美術篇」「世俗絵画篇」の2部構成で提示する。
目次
序にかえて(稲本泰生)
第一部 仏教美術篇:「祈り」から「かたち」へ
奈良時代後期木彫像の制作者に関する考察─滋賀百済寺木造十一面観音像を中心に(田中健一)
観心寺仏眼仏母如来像・弥勒如来像の造像背景─密教僧・願主・制作工房という視点から(高橋早紀子) 
京都・大報恩寺(千本釈迦堂)十大弟子像小考(皿井舞) 
快慶の名乗りの意味と意義(松岡久美子)
宮津市大谷寺阿弥陀三尊像と仏師(桑原正明)
高橋逸斎(一斎)再論─新出作品の紹介と幕末復古派に関する一視点(大原嘉豊)
キヨッソーネ美術館の銅造菩薩立像(Catalog No.B-1263)─制作年代と制作者の様式選択をめぐって(アヴァンツィ・マリア・カルロッタ)
銭弘俶八万四千塔の製作に関する一考察(折山桂子)
百済石工と益山弥勒寺址石燈(柳承珍)
보살형(菩薩形) 설법인 (說法印) 노사나불 (盧舍那佛) 의출현(出現) 과 삼신불 (三身佛) 의 정립 (定立)일본(日本) 쥬린지 (十輪寺) 소장 <오불존도(五佛尊圖)> 를중심(中心)으로 (姜素妍)
第二部 世俗絵画篇:制作と享受の場
院政期絵巻における「嗚呼」なるものと後白河院(苫名悠)
三宝院障壁画再考(長谷川貴信)
岩佐又兵衛工房と京都(筒井忠仁)
狩野家による極書の発給(福士雄也)
鶴澤派における絵画学習と地方の門人育成について(有賀茜)
呉春と景文の追薦展観(仁方越洪輝)
住吉弘貫の生没年・経歴について(宮崎もも)
幕末・明治の城崎の文人画家・斎藤畸庵について─地方画家の遊歴と中国絵画学習の一事例(山口奈々絵)
絵画審査の初期相─明治十年代の博覧会と共進会(中野慎之)
福田平八郎と「宋元風」─大正後期の京都画壇における花鳥画の一動向(星野靖隆)
藤井達吉と奈良─仏教美術への関心(土生和彦)
後 記(筒井忠仁)
根立研介先生年譜/根立研介先生著作目録
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筒井忠仁 編 、思文閣出版 、2023 、592p 、A5判
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中世史料との邂逅 - 室町・戦国・織豊期の文書と記録

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,000
村井祐樹、思文閣出版、2024年05月、580p、A5判
発送までに3週間ほどかかります

寺社・個人・公的機関等、延べ1300件以上の史料所蔵者を訪ね歩いた著者が、様々な機会に、合縁奇縁に出逢った様々な史料たち。その中から特に印象深かったものを選び、読解・分析し、未知の事実を浮かび上がらせ、そして何よりも史料自体の面白さを伝えるためにまとめた一書。ネットオークションで幸運にも落札した秀吉宛書状や、「ついで」の筈の調査で掘り当てた大量の秀吉朱印状、足かけ十年におよぶ執念で辿り着いた湯原氏関係文書など、多岐にわたる史料を検討し、新知見を提供する。
書籍内附録および附編として、明智光秀の初出記事が話題となった『針薬方』の表裏すべての写真・釈文を掲載したほか、佐々木六角氏関係史料を収録。

目次

犬歩当棒記―序章、のようなもの

【本編】
第一章 南北朝期室町幕府における将軍足利義満の水論裁定―湖東の一用水相論から/附・柿御園山上郷用水沙汰記録
 〔附録〕柿御園山上郷用水沙汰記録 翻刻
第二章 戦国期における六角氏と小笠原氏との関係について―成簣堂文庫蔵「小笠原文書」より
第三章 「管領」就任降の六角定頼―当時天下の執権
第四章 三好にまつわる諸々事―『戦国遺文 三好氏編』より
第五章 松永弾正再考―京都におけるその勢威
第六章 幻の信長上洛作戦―出せなかった書状/新出「米田文書」の紹介をかねて
 〔附録Ⅰ〕針薬方・独見集 写真と翻刻
 〔附録Ⅱ〕針薬方・独見集紙背文書 写真と翻刻
補論一 織田政権期の播磨国人間嶋氏の文書
第七章 秀吉の報・連・相―中国攻めをめぐって
 〔花押集〕
補論二 本能寺の変直後における秀吉の預物対策
第八章 戦国期湯原氏の動向について―地方武士の苦闘/「湯原家文書」原本による分析
第九章 毛利輝元と吉川家―三本の矢その後
補論三 初期秀吉政権と材木
補論四 堅田文書に遺る秀吉関係書状二通

【附編】
附編一 『戦国遺文 佐々木六角氏編』続補遺
附編二 戦国時代佐々木六角氏関係記録史料集(稿) 補遺
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
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村井祐樹 、思文閣出版 、2024年05月 、580p 、A5判
発送までに3週間ほどかかります 寺社・個人・公的機関等、延べ1300件以上の史料所蔵者を訪ね歩いた著者が、様々な機会に、合縁奇縁に出逢った様々な史料たち。その中から特に印象深かったものを選び、読解・分析し、未知の事実を浮かび上がらせ、そして何よりも史料自体の面白さを伝えるためにまとめた一書。ネットオークションで幸運にも落札した秀吉宛書状や、「ついで」の筈の調査で掘り当てた大量の秀吉朱印状、足かけ十年におよぶ執念で辿り着いた湯原氏関係文書など、多岐にわたる史料を検討し、新知見を提供する。 書籍内附録および附編として、明智光秀の初出記事が話題となった『針薬方』の表裏すべての写真・釈文を掲載したほか、佐々木六角氏関係史料を収録。 目次 犬歩当棒記―序章、のようなもの 【本編】 第一章 南北朝期室町幕府における将軍足利義満の水論裁定―湖東の一用水相論から/附・柿御園山上郷用水沙汰記録  〔附録〕柿御園山上郷用水沙汰記録 翻刻 第二章 戦国期における六角氏と小笠原氏との関係について―成簣堂文庫蔵「小笠原文書」より 第三章 「管領」就任降の六角定頼―当時天下の執権 第四章 三好にまつわる諸々事―『戦国遺文 三好氏編』より 第五章 松永弾正再考―京都におけるその勢威 第六章 幻の信長上洛作戦―出せなかった書状/新出「米田文書」の紹介をかねて  〔附録Ⅰ〕針薬方・独見集 写真と翻刻  〔附録Ⅱ〕針薬方・独見集紙背文書 写真と翻刻 補論一 織田政権期の播磨国人間嶋氏の文書 第七章 秀吉の報・連・相―中国攻めをめぐって  〔花押集〕 補論二 本能寺の変直後における秀吉の預物対策 第八章 戦国期湯原氏の動向について―地方武士の苦闘/「湯原家文書」原本による分析 第九章 毛利輝元と吉川家―三本の矢その後 補論三 初期秀吉政権と材木 補論四 堅田文書に遺る秀吉関係書状二通 【附編】 附編一 『戦国遺文 佐々木六角氏編』続補遺 附編二 戦国時代佐々木六角氏関係記録史料集(稿) 補遺

近世京都における都市秩序の系譜

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
牧知宏 著、思文閣出版、2025年02月、568p、A5判
現在の京都市中心部のいわゆる「田の字地区」が上京区・中京区・下京区の三つの行政区に分かれるのは昭和四年からで、その歴史は一〇〇年にも満たない。かつては上京・下京の二つに分かれていた地域概念は、中世末から近代へとつながるが、近世においても様々な展開を経ることになった。
本書では、「町」・「町組」・「惣町」という重層的な内部構造を持っていた近世京都における「惣町」(=上京・下京)に着目し、京都住民と奉行所との間の行政上の関係だけでなく、近世を通じて行われ続けた徳川将軍家との間の儀礼関係も含めて分析することで、近世京都の都市秩序の系譜を明らかにする試みである。

★★★編集からのひとこと★★★
現在は11の区から成り、「地域カースト」の話になれば盛り上がる京都の街ですが、近現代の姿になった背景には、様々な力のせめぎ合いがあったはずです。本書は、江戸時代の京都における「支配する側」「支配される側」の関係に焦点をあて、近世を通じて京都の都市秩序がどのように変遷していったのかを解き明かそうとした意欲作です。本書が着目した「惣町(そうちょう)」という枠組みは難解なものですが、近世京都に関するこれまでの研究を踏まえながら独自の視角による分析を行うことで、新しい近世京都像を提示することを目指しました。

目次

序章

第一章 京都における《惣町》(上京・下京)の位置―「御朱印」に注目して―

第二章 近世前期における都市秩序―徳川将軍家に対する拝謁・献上儀礼の参加者選定にみる―

第三章 近世前・中期、都市行政の展開―年寄と町代の関係をめぐって―

第四章 近世京都の都市歴史叙述―「京都旧記録」類の成立と伝播―

第五章 近世京都における徳川由緒の語られ方

第六章 近世中後期における都市秩序の転換―「惣町運動」と徳川将軍家に対する拝謁・献上儀礼―

第七章 近世後期、都市行政の変容―地域住民組織の動向を中心に―

第八章 近世京都の都市秩序における《惣町》の意義―飢饉への対応からみる―

終章

あとがき
[年頭御礼関係一覧表]
索引

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10,450
牧知宏 著 、思文閣出版 、2025年02月 、568p 、A5判
現在の京都市中心部のいわゆる「田の字地区」が上京区・中京区・下京区の三つの行政区に分かれるのは昭和四年からで、その歴史は一〇〇年にも満たない。かつては上京・下京の二つに分かれていた地域概念は、中世末から近代へとつながるが、近世においても様々な展開を経ることになった。 本書では、「町」・「町組」・「惣町」という重層的な内部構造を持っていた近世京都における「惣町」(=上京・下京)に着目し、京都住民と奉行所との間の行政上の関係だけでなく、近世を通じて行われ続けた徳川将軍家との間の儀礼関係も含めて分析することで、近世京都の都市秩序の系譜を明らかにする試みである。 ★★★編集からのひとこと★★★ 現在は11の区から成り、「地域カースト」の話になれば盛り上がる京都の街ですが、近現代の姿になった背景には、様々な力のせめぎ合いがあったはずです。本書は、江戸時代の京都における「支配する側」「支配される側」の関係に焦点をあて、近世を通じて京都の都市秩序がどのように変遷していったのかを解き明かそうとした意欲作です。本書が着目した「惣町(そうちょう)」という枠組みは難解なものですが、近世京都に関するこれまでの研究を踏まえながら独自の視角による分析を行うことで、新しい近世京都像を提示することを目指しました。 目次 序章 第一章 京都における《惣町》(上京・下京)の位置―「御朱印」に注目して― 第二章 近世前期における都市秩序―徳川将軍家に対する拝謁・献上儀礼の参加者選定にみる― 第三章 近世前・中期、都市行政の展開―年寄と町代の関係をめぐって― 第四章 近世京都の都市歴史叙述―「京都旧記録」類の成立と伝播― 第五章 近世京都における徳川由緒の語られ方 第六章 近世中後期における都市秩序の転換―「惣町運動」と徳川将軍家に対する拝謁・献上儀礼― 第七章 近世後期、都市行政の変容―地域住民組織の動向を中心に― 第八章 近世京都の都市秩序における《惣町》の意義―飢饉への対応からみる― 終章 あとがき [年頭御礼関係一覧表] 索引 発送までに3週間ほどかかります。

天台寺門宗教文化資料集成仏教美術・文化財編園城寺の仏像〈第5巻〉南北朝~江戸彫刻篇

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
19,800
園城寺(監修), 園城寺の仏像編纂委員会(編)、思文閣出版、2024年01月、240p、A4判
三井寺として親しまれている園城寺の開祖、智証大師の生誕一千二百年を記念して、園城寺および縁の寺に所蔵される仏像を網羅的に収録するシリーズ最終第五巻。
宝冠釈迦如来坐像など、南北朝~江戸彫刻の粋を収録するほか、明治期に撮影された仏像の古写真を収録。現在では亡失した部位や、明治期の修復前の貴重な姿が写し出されている。図版はすべてカラー掲載。
中世後期以降の彫刻史研究(山本 勉)
序(園城寺長吏 福家俊彦)
◆図 版◆
1 宝冠釈迦如来坐像 金堂安置
2 普賢菩薩騎象像 普賢堂伝来
3 地蔵菩薩坐像 唐院伝来
4 地蔵菩薩坐像 近松寺伝来・金堂安置
5 大黒天立像 観音堂伝来・金堂安置
6 釈迦如来立像 釈迦堂安置
7 不動明王坐像 金堂安置
8 不動明王立像 新羅文殊堂安置
9 薬師如来坐像 金堂伝来・龍泉院安置
10 不動明王立像 水観寺安置
11 弁才天坐像 法明院安置
12 弁才天十五童子像 水観寺安置
13 訶梨帝母倚像 財林坊安置
14 滋賀県指定文化財 金剛力士立像 仁王門安置
15 毘沙門天立像 普賢堂安置
16 聖観音坐像 財林坊安置
17 毘沙門天立像 毘沙門堂安置
18 二十八部衆立像 水観寺・観音堂安置
19 矜羯羅童子立像 光浄院安置
20 矜羯羅童子・制吒迦童子立像 光浄院安置
21 阿弥陀如来及び両脇侍像 近松寺善光寺堂安置
22 宝冠釈迦如来及び両脇侍像 唐院三重塔伝来
23 弁才天坐像 近松寺弁天堂伝来
24 矜羯羅童子・制吒迦童子立像 唐院長日護摩堂安置
25 十一面観音立像 法明院安置
補遺1 毘沙門天立像 新羅文殊堂安置
補遺2 十一面観音立像 金堂安置
補遺3 大黒天立像 観音堂安置
補遺4 神将形立像 微妙寺安置
補遺5 天部形立像 近松寺善光寺堂安置
補遺6 文殊菩薩坐像 新羅文殊堂安置
補遺7 阿弥陀如来立像 観音堂安置
補遺8 千手観音立像 龍泉院安置
◆調書・解説◆(寺島典人)
◆第四巻掲載像 像底◆
◆コラム◆
護法善神像の幻の天衣(寺島典人)
◆江戸時代の仏像◆(寺島典人)
◆園城寺仏像銘文集成◆(寺島典人)
◆園城寺の仏像が写る古写真◆(寺島典人)
あとがき(寺島典人)
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19,800
園城寺(監修), 園城寺の仏像編纂委員会(編) 、思文閣出版 、2024年01月 、240p 、A4判
三井寺として親しまれている園城寺の開祖、智証大師の生誕一千二百年を記念して、園城寺および縁の寺に所蔵される仏像を網羅的に収録するシリーズ最終第五巻。 宝冠釈迦如来坐像など、南北朝~江戸彫刻の粋を収録するほか、明治期に撮影された仏像の古写真を収録。現在では亡失した部位や、明治期の修復前の貴重な姿が写し出されている。図版はすべてカラー掲載。 中世後期以降の彫刻史研究(山本 勉) 序(園城寺長吏 福家俊彦) ◆図 版◆ 1 宝冠釈迦如来坐像 金堂安置 2 普賢菩薩騎象像 普賢堂伝来 3 地蔵菩薩坐像 唐院伝来 4 地蔵菩薩坐像 近松寺伝来・金堂安置 5 大黒天立像 観音堂伝来・金堂安置 6 釈迦如来立像 釈迦堂安置 7 不動明王坐像 金堂安置 8 不動明王立像 新羅文殊堂安置 9 薬師如来坐像 金堂伝来・龍泉院安置 10 不動明王立像 水観寺安置 11 弁才天坐像 法明院安置 12 弁才天十五童子像 水観寺安置 13 訶梨帝母倚像 財林坊安置 14 滋賀県指定文化財 金剛力士立像 仁王門安置 15 毘沙門天立像 普賢堂安置 16 聖観音坐像 財林坊安置 17 毘沙門天立像 毘沙門堂安置 18 二十八部衆立像 水観寺・観音堂安置 19 矜羯羅童子立像 光浄院安置 20 矜羯羅童子・制吒迦童子立像 光浄院安置 21 阿弥陀如来及び両脇侍像 近松寺善光寺堂安置 22 宝冠釈迦如来及び両脇侍像 唐院三重塔伝来 23 弁才天坐像 近松寺弁天堂伝来 24 矜羯羅童子・制吒迦童子立像 唐院長日護摩堂安置 25 十一面観音立像 法明院安置 補遺1 毘沙門天立像 新羅文殊堂安置 補遺2 十一面観音立像 金堂安置 補遺3 大黒天立像 観音堂安置 補遺4 神将形立像 微妙寺安置 補遺5 天部形立像 近松寺善光寺堂安置 補遺6 文殊菩薩坐像 新羅文殊堂安置 補遺7 阿弥陀如来立像 観音堂安置 補遺8 千手観音立像 龍泉院安置 ◆調書・解説◆(寺島典人) ◆第四巻掲載像 像底◆ ◆コラム◆ 護法善神像の幻の天衣(寺島典人) ◆江戸時代の仏像◆(寺島典人) ◆園城寺仏像銘文集成◆(寺島典人) ◆園城寺の仏像が写る古写真◆(寺島典人) あとがき(寺島典人) 納入までに三週間ほどかかります。

流鏑馬の研究 騎射の礼制史

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
桃崎有一郎 著、思文閣出版、2026、672p、A5判
発送までに3週間ほどかかります。
流鏑馬――疾走する馬上から矢を放つこの技芸は、武芸であり、同時に神事でもあり、日本史において特異な位置を占めてきた。本書は、その源流たる古代の「薬猟」前史から、鎌倉幕府の最重要儀礼へと至る過程を、史料に基づいて精緻に解き明かす。中世に数多く存在した儀礼のなかで、なぜ流鏑馬こそが武家文化を象徴する儀礼へと昇りつめ、そして急速に姿を消したのか。その背景を探ることで、中世武家政権のアイデンティティと世界観が鮮やかに浮かび上がる。
流鏑馬史上初の総合的考察によって、中世儀礼研究に新機軸を打ち立てる。
目次
緒 言─執筆意図と問題設定
第一章 古代日本の端午節騎射の成立と薬猟─五月五日に騎射する意義の東アジア的源流─
第二章 古代国家における端午節(五月五日節)騎射・貢馬行事の確立
第三章 五月節(端午節)騎射の廃絶と小五月の成立・変容・廃絶
第四章 京都における流鏑馬行事の成立とその要因─摂関家騎射・競馬と永長の大田楽─
第五章 「ヤブサメ」「流鏑馬」の語源と考案者─東国方言と紀伝儒─
第六章 流鏑馬の恒例神事化と治天の祭礼─京郊・諸国諸社への伝播経路─第七章 鎌倉幕府流鏑馬研究の論点整理─〝現代版中華思想〟の克服─
第八章 鎌倉幕府の基礎アイデンティティ─終わりなき戦時を生きる勇士の軍営─
第九章 鎌倉幕府の対外アイデンティティ─唯一の国土警衛機関─
第十章  源頼朝の弓馬故実整備と鎌倉幕府の流鏑馬─建久五年検討会の再検討─
第十一章  軍神接待としての流鏑馬─勇士たる基礎アイデンティティの維持行為─
第十二章  鎌倉幕府における流鏑馬役の諸相と流鏑馬の衰退
第十三章 執権北条時頼による鎌倉幕府アイデンティティ再構築─流鏑馬・武芸奨励と《礼》─
第十四章  南北朝・室町期の流鏑馬役と諸国諸社─守護所が賦課する公方役─ 
第十五章  幕府流鏑馬行事の廃絶─守護神転換・秘事口伝化・戦国─
第十六章  江戸幕府における流鏑馬の〝復元〟と〝伝統〟の創作─小笠原家・赤沢家の系譜事蹟の虚実─
附 録 京都小笠原家後裔熊本藩士小笠原家系図
結論と展望
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桃崎有一郎 著 、思文閣出版 、2026 、672p 、A5判
発送までに3週間ほどかかります。 流鏑馬――疾走する馬上から矢を放つこの技芸は、武芸であり、同時に神事でもあり、日本史において特異な位置を占めてきた。本書は、その源流たる古代の「薬猟」前史から、鎌倉幕府の最重要儀礼へと至る過程を、史料に基づいて精緻に解き明かす。中世に数多く存在した儀礼のなかで、なぜ流鏑馬こそが武家文化を象徴する儀礼へと昇りつめ、そして急速に姿を消したのか。その背景を探ることで、中世武家政権のアイデンティティと世界観が鮮やかに浮かび上がる。 流鏑馬史上初の総合的考察によって、中世儀礼研究に新機軸を打ち立てる。 目次 緒 言─執筆意図と問題設定 第一章 古代日本の端午節騎射の成立と薬猟─五月五日に騎射する意義の東アジア的源流─ 第二章 古代国家における端午節(五月五日節)騎射・貢馬行事の確立 第三章 五月節(端午節)騎射の廃絶と小五月の成立・変容・廃絶 第四章 京都における流鏑馬行事の成立とその要因─摂関家騎射・競馬と永長の大田楽─ 第五章 「ヤブサメ」「流鏑馬」の語源と考案者─東国方言と紀伝儒─ 第六章 流鏑馬の恒例神事化と治天の祭礼─京郊・諸国諸社への伝播経路─第七章 鎌倉幕府流鏑馬研究の論点整理─〝現代版中華思想〟の克服─ 第八章 鎌倉幕府の基礎アイデンティティ─終わりなき戦時を生きる勇士の軍営─ 第九章 鎌倉幕府の対外アイデンティティ─唯一の国土警衛機関─ 第十章  源頼朝の弓馬故実整備と鎌倉幕府の流鏑馬─建久五年検討会の再検討─ 第十一章  軍神接待としての流鏑馬─勇士たる基礎アイデンティティの維持行為─ 第十二章  鎌倉幕府における流鏑馬役の諸相と流鏑馬の衰退 第十三章 執権北条時頼による鎌倉幕府アイデンティティ再構築─流鏑馬・武芸奨励と《礼》─ 第十四章  南北朝・室町期の流鏑馬役と諸国諸社─守護所が賦課する公方役─  第十五章  幕府流鏑馬行事の廃絶─守護神転換・秘事口伝化・戦国─ 第十六章  江戸幕府における流鏑馬の〝復元〟と〝伝統〟の創作─小笠原家・赤沢家の系譜事蹟の虚実─ 附 録 京都小笠原家後裔熊本藩士小笠原家系図 結論と展望

織豊期主要人物居所集成〔増補第3版〕

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,800
藤井讓治 編、思文閣出版、2024年10月、630p、B5判
2016年の第2版刊行から、約8年。織豊期の重要人物たちは何時何処で何をしていたのか、数多の研究者が調べ上げ集成した基礎資料を、ついに第3版として大幅アップデート。
居所の確定は、従来個々の研究者が、特定の人物、特定の時期に限って行ってきたため不完全で、公にされることもきわめて少なかった。本書は、主要人物の現在知りうる限りの居所の情報を編年でまとめた研究者必携の書! 第3版では従来の25名に加え、新たに松平家忠、徳川秀忠、宇喜多秀家、前田玄以、増田長盛、長束正家、島津義久、島津義弘、立花宗茂の9名を加え、豊臣政権の五奉行・五大老を完備した。

★編集からのひとこと★
本書のようにさまざまな情報を、主要人物の居所の情報として集成した便利なツールはほかになく、本書には、いまなお唯一無二の価値があると思います。第3版は9名が追加され(豊臣政権の五大老・五奉行が揃いました)、約200頁増となり、大幅増補というにふさわしい体裁です。第1版、第2版をお持ちの方も、ぜひ改めてお買い求めください。

目次

織田信長の居所と行動
豊臣秀吉の居所と行動(天正10年6月2日以前)
豊臣秀吉の居所と行動(天正10年6月以降)
豊臣秀次の居所と行動
徳川家康の居所と行動(天正10年6月以降)
松平家忠の居所と行動
徳川秀忠の居所と行動
足利義昭の居所と行動
柴田勝家の居所と行動
丹羽長秀の居所と行動
明智光秀の居所と行動
細川藤孝の居所と行動
前田利家の居所と行動
宇喜多秀家の居所と行動
上杉景勝の居所と行動
毛利輝元の居所と行動(慶長5年9月14日以前)
毛利輝元の居所と行動(慶長5年9月15日以降)
小早川隆景の居所と行動
前田玄以の居所と行動
石田三成の居所と行動
浅野長政の居所と行動
増田長盛の居所と行動
長束正家の居所と行動
片桐且元の居所と行動
福島正則の居所と行動
伊達政宗の居所と行動
島津義久の居所と行動
島津義弘の居所と行動
立花宗茂の居所と行動
近衛前久の居所と行動
近衛信尹の居所と行動
西笑承兌の居所と行動
大政所の居所と行動
北政所(高臺院)の居所と行動
浅井茶々の居所と行動
孝蔵主の居所と行動

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8,800
藤井讓治 編 、思文閣出版 、2024年10月 、630p 、B5判
2016年の第2版刊行から、約8年。織豊期の重要人物たちは何時何処で何をしていたのか、数多の研究者が調べ上げ集成した基礎資料を、ついに第3版として大幅アップデート。 居所の確定は、従来個々の研究者が、特定の人物、特定の時期に限って行ってきたため不完全で、公にされることもきわめて少なかった。本書は、主要人物の現在知りうる限りの居所の情報を編年でまとめた研究者必携の書! 第3版では従来の25名に加え、新たに松平家忠、徳川秀忠、宇喜多秀家、前田玄以、増田長盛、長束正家、島津義久、島津義弘、立花宗茂の9名を加え、豊臣政権の五奉行・五大老を完備した。 ★編集からのひとこと★ 本書のようにさまざまな情報を、主要人物の居所の情報として集成した便利なツールはほかになく、本書には、いまなお唯一無二の価値があると思います。第3版は9名が追加され(豊臣政権の五大老・五奉行が揃いました)、約200頁増となり、大幅増補というにふさわしい体裁です。第1版、第2版をお持ちの方も、ぜひ改めてお買い求めください。 目次 織田信長の居所と行動 豊臣秀吉の居所と行動(天正10年6月2日以前) 豊臣秀吉の居所と行動(天正10年6月以降) 豊臣秀次の居所と行動 徳川家康の居所と行動(天正10年6月以降) 松平家忠の居所と行動 徳川秀忠の居所と行動 足利義昭の居所と行動 柴田勝家の居所と行動 丹羽長秀の居所と行動 明智光秀の居所と行動 細川藤孝の居所と行動 前田利家の居所と行動 宇喜多秀家の居所と行動 上杉景勝の居所と行動 毛利輝元の居所と行動(慶長5年9月14日以前) 毛利輝元の居所と行動(慶長5年9月15日以降) 小早川隆景の居所と行動 前田玄以の居所と行動 石田三成の居所と行動 浅野長政の居所と行動 増田長盛の居所と行動 長束正家の居所と行動 片桐且元の居所と行動 福島正則の居所と行動 伊達政宗の居所と行動 島津義久の居所と行動 島津義弘の居所と行動 立花宗茂の居所と行動 近衛前久の居所と行動 近衛信尹の居所と行動 西笑承兌の居所と行動 大政所の居所と行動 北政所(高臺院)の居所と行動 浅井茶々の居所と行動 孝蔵主の居所と行動 発送までに3週間ほどかかります。

「幻の源氏物語絵巻」をもとめて 十七世紀、絵巻の時代と古典復興

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
38,500
佐野みどり/編 小嶋菜温子/編 高橋亨/編、思文閣出版、2025年07月、504p、A4判横綴じ函入
「源氏絵」の歴史のなかでも際立つ個性を有している「幻の源氏物語絵巻」。黄金をふんだんに使用した豪華な造りに加え、他の源氏絵のパターンとは一風変わった場面選択が見られる点でも注目される。現在までに存在が確認されているのは20巻弱、完本で揃っていたとすれば、全体で200巻を超すものであった可能性がある。誰がどのような意図のもとで、このような絵巻を制作しようとしたのか。詞書染筆者の問題も含めて、江戸時代初期の文化史・政治史・経済史的な状況を見渡しての検証が必須となろう。日本文化史のミッシングリンクというべきこの豪華絵巻の謎に、豊富なカラー図版と国文学研究者・日本美術研究者15名の論文でもって迫る。

【図版編】
桐壺 上中下三巻
帚木 一巻
空蝉 残欠巻
夕顔 断簡
末摘花 上巻
末摘花 中・下巻
葵 六巻
葵 断簡「葬礼図」
賢木 詞書
賢木 断簡
    
【論文編】
[総論]「幻の源氏物語絵巻」と〈もののまぎれ〉―「注釈的絵画」にみる再創造と文学/美術史学の可能性

第一部 「幻の源氏物語絵巻」の復元にむけて

盛安本源氏物語絵巻(幻の源氏物語絵巻)再考
   *
物語絵画としての盛安本源氏物語絵巻―源氏物語の年立を通した一考察
「源氏物語絵巻」桐壺―幻の「源氏物語絵巻」巻頭帖としての意義
京都国立博物館蔵「幻の源氏物語絵巻」葵から―メトロポリタン美術館蔵「葬礼図」の定位とあわせて
バーク本「源氏物語絵巻」賢木巻断簡から
[コラム]「幻の源氏物語絵巻」の詞書と絵画化―物語全文を書き写すことの意味
スペンサー・コレクション蔵 「幻の源氏物語絵巻」三巻
[特別寄稿]石山寺蔵 空蝉残欠巻の紹介

第二部 十七世紀、絵巻の時代と古典復興

九条家の源氏学と絵画
   *
「幻の源氏物語絵巻」の製作背景追考―九条家・賀茂社家の人々とその環境をめぐって
鹽竈神社蔵『絵詞 保元・平治』をひもとく―杉原盛安・杉原本と「保元・平治物語絵巻」
「幻の源氏物語絵巻」の「空蝉」―中世・近世の『源氏物語』享受とその展開
室町時代やまと絵と源氏絵の再生―大画面の出現と土佐光信・光茂・光元による新展開
[コラム]近世絵巻の研究に向けて
   *
[結び]本書の成果と今後の課題

納入までに3週間ほどかかります。
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佐野みどり/編 小嶋菜温子/編 高橋亨/編 、思文閣出版 、2025年07月 、504p 、A4判横綴じ函入
「源氏絵」の歴史のなかでも際立つ個性を有している「幻の源氏物語絵巻」。黄金をふんだんに使用した豪華な造りに加え、他の源氏絵のパターンとは一風変わった場面選択が見られる点でも注目される。現在までに存在が確認されているのは20巻弱、完本で揃っていたとすれば、全体で200巻を超すものであった可能性がある。誰がどのような意図のもとで、このような絵巻を制作しようとしたのか。詞書染筆者の問題も含めて、江戸時代初期の文化史・政治史・経済史的な状況を見渡しての検証が必須となろう。日本文化史のミッシングリンクというべきこの豪華絵巻の謎に、豊富なカラー図版と国文学研究者・日本美術研究者15名の論文でもって迫る。 【図版編】 桐壺 上中下三巻 帚木 一巻 空蝉 残欠巻 夕顔 断簡 末摘花 上巻 末摘花 中・下巻 葵 六巻 葵 断簡「葬礼図」 賢木 詞書 賢木 断簡      【論文編】 [総論]「幻の源氏物語絵巻」と〈もののまぎれ〉―「注釈的絵画」にみる再創造と文学/美術史学の可能性 第一部 「幻の源氏物語絵巻」の復元にむけて 盛安本源氏物語絵巻(幻の源氏物語絵巻)再考    * 物語絵画としての盛安本源氏物語絵巻―源氏物語の年立を通した一考察 「源氏物語絵巻」桐壺―幻の「源氏物語絵巻」巻頭帖としての意義 京都国立博物館蔵「幻の源氏物語絵巻」葵から―メトロポリタン美術館蔵「葬礼図」の定位とあわせて バーク本「源氏物語絵巻」賢木巻断簡から [コラム]「幻の源氏物語絵巻」の詞書と絵画化―物語全文を書き写すことの意味 スペンサー・コレクション蔵 「幻の源氏物語絵巻」三巻 [特別寄稿]石山寺蔵 空蝉残欠巻の紹介 第二部 十七世紀、絵巻の時代と古典復興 九条家の源氏学と絵画    * 「幻の源氏物語絵巻」の製作背景追考―九条家・賀茂社家の人々とその環境をめぐって 鹽竈神社蔵『絵詞 保元・平治』をひもとく―杉原盛安・杉原本と「保元・平治物語絵巻」 「幻の源氏物語絵巻」の「空蝉」―中世・近世の『源氏物語』享受とその展開 室町時代やまと絵と源氏絵の再生―大画面の出現と土佐光信・光茂・光元による新展開 [コラム]近世絵巻の研究に向けて    * [結び]本書の成果と今後の課題 納入までに3週間ほどかかります。

院政とその時代: 王権・武士・寺院 (佛教大学鷹陵文化叢書8)

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