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「今は昔 大東京パノラマ展」パンフレット (主催:日本デザインコミッティー、日本建築学会(日本建築学会100周年事業)/会期:1986年4月4日-4月16日/会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー)

相澤書店
 東京都文京区千駄木
5,500 (送料:¥300~)
1986年、21×11cm(7山じゃばら折)
21×11cm(7山のじゃばら折)サイズ。両面刷りカタログ。表:モノクロパノラマ写真。裏東京帝室博物館、上野駅ほか40の建築物のモノクロ写真。少ヤケ
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神田駿河台にニコライ堂が建てられていたとき、高い足場の上に重いカメラをかつきあげてパノラマ写真が撮られた。写真家の名前はまだ分からない。一説には浅草名所の凌雲閣(通称「十二階)の設計者W.K.バルトンともいう。彼は帝国大学で衛生工学を教えた英国人であるが、写真家としても知られている。撮影年もまだ分からない。ニコライ堂は明治17年(1884年)に着工し、7年後にようや
く完成して盛大な開堂式を挙げた。工事写真を見ると、足場の中にドームが見える。少なくとも工事半を過きたころ、写真が撮られたのであろう。明治22年(1889年)前後ではないかと考えている。
この年、大日本帝国憲法が発布された。明治日本はさらに新しい時代へと大きく歩み始めた。
パノラマ写真は朝に撮られたらしい。新しい息吹きをまだひそめているかのように人影もまばらである。しかし、江戸から東京へと街は大きく変わりつつあった。湯島の聖堂が見下ろせるが、隣りに東京高等師範学校が建っている。遠く築地の本願寺の屋根が見えるが、できたばかりの帝国ホテルも望める。
ニコライ堂の上から写真を撮って約100年がたった。東京の街はさいに大きく変わった。ことし、ニコライ堂よりさらに高く登ってバノラマ写真を撮った。湯島の聖堂は変わらず見下ろせるが、東京高等師範学校はすでにない。東京は果てしなく広がったが、上へも伸びている。ふたつのパノラマ写真を行き来しつつ眺めると、東京のすばらしいエネルギーが改めて感じられる。
ニコライ堂が建ち始めたとき、明治19年(1886年)、日本建築学会(当時は造家学会)は発足した。会員は26名であった。そしてことし
100周年を迎えた。会員は約3万名になった。
ふたつのバノラマ写真に、日本の建築文化を築いて100年の日本建築学会の思い出を重ね、この展覧会を企画した。
(山口 廣)
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、1986年 、21×11cm(7山じゃばら折)
21×11cm(7山のじゃばら折)サイズ。両面刷りカタログ。表:モノクロパノラマ写真。裏東京帝室博物館、上野駅ほか40の建築物のモノクロ写真。少ヤケ ------ 神田駿河台にニコライ堂が建てられていたとき、高い足場の上に重いカメラをかつきあげてパノラマ写真が撮られた。写真家の名前はまだ分からない。一説には浅草名所の凌雲閣(通称「十二階)の設計者W.K.バルトンともいう。彼は帝国大学で衛生工学を教えた英国人であるが、写真家としても知られている。撮影年もまだ分からない。ニコライ堂は明治17年(1884年)に着工し、7年後にようや く完成して盛大な開堂式を挙げた。工事写真を見ると、足場の中にドームが見える。少なくとも工事半を過きたころ、写真が撮られたのであろう。明治22年(1889年)前後ではないかと考えている。 この年、大日本帝国憲法が発布された。明治日本はさらに新しい時代へと大きく歩み始めた。 パノラマ写真は朝に撮られたらしい。新しい息吹きをまだひそめているかのように人影もまばらである。しかし、江戸から東京へと街は大きく変わりつつあった。湯島の聖堂が見下ろせるが、隣りに東京高等師範学校が建っている。遠く築地の本願寺の屋根が見えるが、できたばかりの帝国ホテルも望める。 ニコライ堂の上から写真を撮って約100年がたった。東京の街はさいに大きく変わった。ことし、ニコライ堂よりさらに高く登ってバノラマ写真を撮った。湯島の聖堂は変わらず見下ろせるが、東京高等師範学校はすでにない。東京は果てしなく広がったが、上へも伸びている。ふたつのパノラマ写真を行き来しつつ眺めると、東京のすばらしいエネルギーが改めて感じられる。 ニコライ堂が建ち始めたとき、明治19年(1886年)、日本建築学会(当時は造家学会)は発足した。会員は26名であった。そしてことし 100周年を迎えた。会員は約3万名になった。 ふたつのバノラマ写真に、日本の建築文化を築いて100年の日本建築学会の思い出を重ね、この展覧会を企画した。 (山口 廣)
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