港や書店の新着情報

『海を越えて』　第4巻第4号　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,300

杉本良編、財団法人日本拓殖協会、昭16、88p、A5判、1冊

金子辰太郎「仏印は招く」大島卓爾「海南島の事情」畑中仙太郎「ブラジルの近情」安瀬盛次「楽しきブラジルの生活」富永秀三郎「パラグアイを憶ふ」日高秋雄「家内工業はタイ国へ」記事「満洲開拓民の送出計画」三浦悦郎「興亜少女隊」他。

経年ヤケ有り。表紙には経年少疵有り。

空襲と防空必勝　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥4,400

小田弘、圖書研究社、昭17、62p、B6判、1冊

「空襲篇」と「防空必勝篇」から成る。／経年ヤケ有り。表紙縁には経年僅擦れ有り。

日独伊軍事同盟に驀進せよ　 ＜講演の友第156号＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,100

中野正剛氏講演／伊集院兼清編、講演の友社、昭14、80p、B6判、1冊

経年ヤケ及び歪み有り。表紙には経年少疵及びクスミ有り。

北中支の資源を如何に開発するか　 ＜講演通信第392号＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,650

中日実業副総裁・高木陸郎、日本講演通信社、昭13、30p、B6判、1冊

綴孔及び経年ヤケ有り。表紙縁には経年僅疵有り。

マッカーサー元帥　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥2,200

山崎一芳編著、株式会社丹頂書房、昭20、56p＋口絵写真1p、B6判、1冊

昭和20年12月1日発行。
「私はここに元帥の生立ち、性格、主義、逸話とその横顔を描いて諸子の机上に贈る」（序文より）

経年少ヤケ有り。表紙上角には少々水喰シミ、裏表紙にはクスミ汚れ有り。

今日の支那　 ＜日本評論2月号別冊附録＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥2,750

鈴木利貞編、株式会社日本評論社、昭12、112p、B6判、1冊

西安事件と日支関係・日本の対支経済進出・共産軍の動向・浙江財閥・文化団体・抗日運動の指導者・支那人名辞典・支那政治勢力の系統他。

但し最終ページには数文字に少々掛かる小孔疵有り。経年少ヤケ有り。表紙縁には経年少疵有り。

ミズーリ号からサンフランシスコ会議まで　占領下六年間の年表 ＜現代日本の人物事典附録／自由国民第40号附録＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,650

服部之総作成、自由国民社、昭24、64p、新書変判、1冊

経年ヤケ有り。表紙には経年僅疵有り。

米英艦隊撃滅　増補版

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,100

(大本営海軍報道部課長・海軍大佐)平出英夫述、興亞日本社、昭17、186p＋折込1図、B6判、1冊

経年ヤケ有り。表紙には経年少擦れ疵有り。

銃後奉公の誓　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥2,750

軍事保護院編、株式会社大日本雄辨會講談社、昭17、41p、B6判、1冊

吉川英治「日本のありがたさ」菊池寛「挙国一致の自覚」三宅正太郎「実の心」の全3篇所載。／経年ヤケ有り。

独逸青少年訓　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥6,600

ヒトラー総統述／シーラッハ編／池田林儀訳、日獨文化出版局、昭17、104p＋口絵写真2p、B6判　元･･･

元パラフィン付き。経年少ヤケ有り。

将来戦と科学新兵器　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥5,500

多田禮吉述／新東亞協会編、新東亞協会、昭17、172p　口絵写真8p入、B6判、1冊

将来戦と科学新兵器・大科学戦時代の準備・国防技術戦・敵産特許の公開。

本文には経年少ヤケ有り。表紙には経年ヤケ及び少擦れ疵有り。

世界は動く　皇国日本の使命　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,650

海軍少将・井上四郎、財団法人帝国飛行協会　第50版、昭11、101p、B6判、1冊

国家民族の永遠の発展・交換貿易の変遷・東西文化の消長・航空機と皇国日本。

本文には経年薄ヤケ有り。表紙には経年ヤケ及びクスミ有り。

警察予備隊とは？　―特に応募・志願者のために―

港や書店
 東京都文京区大塚

￥6,600

法務府法制意見第二局長・林修三編、都出版、昭25、61p、B6判、1冊

「警察予備隊のできるまで」「警察予備隊の性格」「警察予備隊の職員の身分、給与等」「警察予備隊員応募の手引」の全4章。「附録・警察予備隊関係法令」入。／経年ヤケ有り。

思想戦読本　 ＜週報叢書第十三輯＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥4,400

情報局編、内閣印刷局、昭17、124p、B6判、1冊

大東亜戦争と思想戦・思想戦と経済・思想戦と政治・思想戦と科学・思想戦と教育・思想戦と文化・思想戦の基底。

経年少ヤケ有り。表紙には経年少擦れ有り。

教育革新論　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,300

石原莞爾、(鶴岡市)言靈書房、昭17、71p、B6判、1冊

前言・教育一般に就いて・国民学校に就いて、の全3章。巻末に高木正三「生命開顕の教育」所収。

経年ヤケ有り。表紙～裏表紙には縁少疵、背表紙には剥離疵有り。

講演の友　第二百六号　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,650

伊集院兼清編、講演の友社、昭17、32p、B6判、1冊

遠藤三郎「南方作戦陸鷲は戦ふ」皆川治廣「震災と日本の母」伊集院兼清「都市と野菜」の3編所収。／経年ヤケ及び僅疵有り。

野間清治の人の使ひ方　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,300

恒田清伍、教材社、昭11、43p、B6判、1冊

人気記者の廃止・原稿社内売買の禁止・記者に文学志望者を採用せぬ方針確立・原稿採用原理・共喰結構論他。／経年ヤケ及び僅疵有り。

続百万人の常識時局新語辞典　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,300

辞典研究会主幹・野田照夫、法學書院、昭15、54p、B6判、1冊

正編発行以降の時局新語を集録。「Ｅボート」から「労働手帳制」まで。／経年ヤケ有り。

満支旅行年鑑　昭和十七年版　 ＜支那交通図欠＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥27,500

財団法人東亞旅行社満洲支部編、翻刻発行者：株式会社博文館、昭17、566＋口絵写真、B6判、1冊

但し附図「支那交通図」欠。／本文は経年ヤケ及び少ツカレ有り。表紙には経年ヤケ・ツカレ疵・裏打補修箇所有り。

中村屋店主相馬愛藏氏欧洲視察談　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥2,750

中村屋店主相馬愛藏氏帰朝歓迎会発起人総代・杉山健三郎編、矢口書店　再版、昭3、序文・口絵4p＋64p･･･

帰朝歓迎会席上に於ける講演速記録。後半はその後の座談を集めた「雑談餘祿」。
巻頭には口絵写真4景、巻末には「本書の反響」として玉川老人（『ダイヤモンド』）と新居格（『新潮』）の書評所載。

但し表紙～裏表紙から数ページに掛けて上端余白に水喰シミ有り。経年少ヤケ及び僅疵有り。

現時局下の防空　―『時局防空必携』の解説―

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,850

難波三十四、株式会社大日本雄辨会講談社、昭16、113p、B6判、1冊

民防空・軍防空・現時局下の民防空・防空実施下の国民生活、の全4章。／経年ヤケ有り。表紙には経年僅擦れ有り。

新時代住宅図集　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥1,650

田邊泰編、彰国社、昭22、63p、B5判、1冊

『小住宅図集』（昭21）の姉妹編。
青年建築家19氏の住宅図案集。安東勝男・飯塚五郎藏・小川正・清田文永・小林正雄・谷資信・吉阪隆正他。

但し全体に下端部の水喰シミ有り。経年少ヤケ有り。背表紙には剥離疵有り。

半島銃後の赤誠　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥16,500

朝鮮総督府、昭13、20p、B6判、1冊

統治史上の一画線・愛国運動の諸相・在外朝鮮人亦同じ・朝鮮観を改めよ・志願兵制度と学制改革、の全5章。

経年ヤケ有り。表紙縁には極微疵有り。

支那鉱夫の生活　 ＜労働科学研究所報告第五部大東亜労務管理第2冊＞

港や書店
 東京都文京区大塚

￥3,300

藤本武、株式会社大阪屋號書店、昭18、240p、A5判　カバー、1冊

烟筒山における鉱夫生活費調査報告書。
記帳及び聴取により、飲食物費・被服・保健並びに医療費・娯楽等について調査したもの。

全体に経年ヤケ有り。カバーには経年僅疵及び微シミ有り。

「明治元年辰九月　舩橋御普請日記扣帳」　

港や書店
 東京都文京区大塚

￥77,000

六郷川役人・泰助、明元、表紙含め27丁　内13丁に墨書、和紙・手製帳面　特小本　墨書、1冊

明治天皇御東幸に際して六郷川に川船を舫い架設された「六郷川船橋」の普請書類。
現地の地方役人から上級役人に提出された書類の控え帳と思われる

杉本正司著『明治天皇御東幸六郷川船橋架設絵図』（郵政博物館研究紀要第5号・2014）には、六郷川船橋の絵図資料として郵政博物館蔵「明治天皇御東幸六郷川船橋架設絵図」と川崎市市民ミュージアム蔵「主上御東幸之節玉川船はしの図」が紹介解説されている。
この渡河風景を描いたのが月岡芳年の錦絵「武州六郷船渡」だという。

今回の写本「明治元年辰九月　舩橋御普請日記扣帳」の内容は以下の通り。
タイトルと六郷川役人の署名が墨書された表紙をめくると、第1丁は六郷川船橋の設計絵図。「玉川上」と記された六郷川に川船8艘を舫った船橋が寸法入りで描かれている。
続く第2,3丁は「六郷川舩橋」と題された普請帳控え。資材や職人の仕様を列挙したもので、文尾に宛書がある「神奈川橋御出役御調役・前田忠三郎」「舟橋御掛リ御出役・永山富太郎」への報告控えと推測される。なお上記紀要論文の郵政博物館蔵品にも「御舩橋工事御掛りハ永山富太郎殿被成御出張仕様之儀」との記述があった。
続く第4,5,6丁は「御下付金願ニ付御見積代金扣」。「泰助」他1名による永山富太郎宛ての見積書控えで、所々に朱墨で訂正加筆が加えられている。
この後白紙数丁を挟んで「入金」に関する控えが4丁。更に白紙が続き、巻末2丁には「羽田墨早船」と読める船舶艘数と人物氏名を列挙した一覧が記されている。使用川船の提供者リストだろうか。

残念ながら全体に虫喰が見られる。但し幸いにして判読できないほど文字に掛かる虫孔は無い。経年少ツカレ・薄ヤケ・僅シミ有り。