カンディンスキー 著 ; 西田秀穂, 西村規矩夫 共訳、美術出版社、1971年6月、272p (図版・・・
8版 函付 函少点しいお 函少ヤヶ 本体三宝ヤケ無 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
数年前から買っただけの積読状態から、やがて買った事すら忘れていました。
先日書棚を整理しつつ、ふと手にしてどんなんかなあ?!とあけてみて驚いた。
買った事と内容がさっぱり分からなかったことを思い出したと同時に、
かなり深い内容であることを発見した。
20世紀初頭に著者は先駆者として抽象絵画を始めた事は、
人間の見る力が変ったということである。
確かに絵画というのは書き手の心象されることでしょう。
また、当時の社会的背景に宗教的な束縛からだんだんと開放され、
より自由な考え方が進んだとおもわれます。
その結果、絵画において自由な表現の手法が抽象画となったとして、
今後も進む。
そのように読みました。