寄川条路 著、晃洋書房、2020年初版1刷、v, 127p、19cm
2020年初版1刷。カバー・帯付属。定価:2,000円+税。
良好な状態です。
●内容説明
哲学と宗教、国家と歴史、芸術と神話、東アジアとポストモダン、生と死の倫理について、古今東西さまざまな切り口で「教養」を深めるための書評集。
●目次
第1部 哲学と宗教
・形而上学への道—久保陽一『初期ヘーゲル哲学研究』
・精神の外化と内化—小島優子『ヘーゲル 精神の深さ』
・十字架の哲学—青木茂『ヘーゲルのキリスト論』
第2部 国家と歴史
・国家論の復活と再考—フランツ・ローゼンツヴァイク『ヘーゲルと国家』
・発展史から文化接触説へ—権左武志『ヘーゲルにおける理性・国家・歴史』
・世界像の反歴史性—神山伸弘編『ヘーゲルとオリエント』
第3部 芸術と神話
・美しき、魅力ある誤り—山口和子『後期シェリングと神話』
・ポリフォニーの芸術哲学—松山壽一『造形芸術と自然』
・なぜ世界は存在しないのか?—ガブリエル/ジジェク『神話・狂気・哄笑』
第4部 東アジアとポストモダン
・レーニンを脱構築する中国哲学—張一兵『レーニンへ帰れ』
・東アジアに哲学はあるのか?—牧野英二編『東アジアのカント哲学』
・「ことば」の日本哲学—藤田正勝『九鬼周造』
第5部 生と死の倫理
・「一者」に向かう倫理学—座小田豊・栗原隆編『生の倫理と世界の論理』
・自然災害と科学技術による人災—座小田豊編『自然観の変遷と人間の運命』
・生命の倫理から死の哲学へ—加藤尚武『死を迎える心構え』
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