日本建築協会(大阪市北区)、昭和8年6月1日、122ページ、26.5×19.5cm、1冊
昭和8年、日本建築協会刊。序文によれば、同協会災害強度委員会による調査を経て刊行された大阪市内の地質・地盤調査資料。大阪市内各所のボーリング柱状図414本を119ページにわたって収録し、2万分の1大阪市街全図上に地質調査地点を示した附図を伴う。
関東大震災以後に高まった都市建築と地盤、建築物の安全性、軟弱地盤・地盤沈下等への関心を背景に、大阪市街地の建築基礎・土木工事・都市防災に資する資料として作成されたものと考えられる。大大阪期の都市改造、近代建築の増加、地下鉄建設などが進む昭和初期大阪において、市内の地下地質を可視化した重要資料である。
「大阪市地質調査図表附図」(128×87cm、2万分の1)付。
本冊は前後見返しに経年シミあり。本文は古色あれど良好な状態。本冊の函はイタミ大。
附図は経年シミが少々見られるものの、おおむね良好な状態。ただし裏面に紙の付着痕が見られる。
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