福谷彬 著、京都大学学術出版会、2019年初版1刷、v, 400p、22cm
2019年初版1刷。カバー・帯付属。定価:4,600円+税。
カバー上端に小スレ・下端に1ヶ所小凹みがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●シリーズ名:プリミエ・コレクション, 96
●別タイトル:南宋道學的展開
●中文タイトルは巻末の中文摘要による
●内容説明
現実政治を改革する古典解釈学の精神。「正しさ」の根拠とは何なのか。他者はいかに説得すべきなのか。「孟子の再来」たちはこの答えを古典に求め、論争と党争を繰り広げた。
●目次
第1部 思想形成としての古典解釈(孔孟一致論の展開と朱熹の位置—性論を中心として;経書解釈から見た胡宏の位置—「未發・巳發」をめぐって)
第2部 道学者の思想と政治姿勢(陳亮の「事功思想」と孟子解釈;淳煕の党争下での陸九淵の政治的立場—「荊國王文公祠堂記」をめぐって;説得術としての陸九淵の「本心」論—仏教批判と朱陸論争をめぐって;消えた「格物致知」の行方—朱熹「戊申封事」と「十六字心法」をめぐって)
第3部 政治から歴史世界へ(『資治通鑑綱目』と朱熹の春秋学について—義例説と直書の筆法を中心として)
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