パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥1,100
編 : 福住治夫 ; 文 : 寺田透、小野忠重ほか、美術出版社、1972、322p、A5判、1冊
特集 : 哄笑 江戸のエロス
・爛熟と駘蕩 国芳・国貞にみる江戸の春 / 寺田透
・晒しの跳梁跋扈 偽性の狩人たち / 粕三平
・性画ビブリオグラフィー / 小野忠重
<写真著作権問題>さらに
・表現の自由を抑圧する著作権の主張は自繩自縛だ / 塩原経央
・死語へのあこがれを取り除いたら何が残るんだ / 柳本尚規
加納光於・大岡信共作<アララットの船あるいは空の蜜> あるいは本の失踪としての箱 / 宮川淳 ; 白倉敬彦
隔月新連載 <メタモルフォーズ頌> 中世の<かたち> 寓意から象徴へ、象徴から理念へ / 中山公男
連載 <行為としての絵画>(2)断念の価値について 近代化批判への 視点② / 大西廣
特別記事 フジタよあなたは 太平洋戦争画からの考察 / 菊畑茂久馬
特別記事 <裸>と<着衣>のあいだ 二つの「マハ」の前で語るべきゴヤとは / 田中英道
公演から 天翔けるもの 笠井叡の“踊る” / 矢川澄子
ブリューゲルの複眼〔本誌2月号掲載の森洋子「ブリューゲルの眼」への反論〕
公演から ビデオでコミュニケート!マイク・ゴールドバーグ
書評 P・フランカステル「近代芸術と技術」 / 中原佑介
書評 石子順造「俗悪の思想」 / 山本明
読者から 内勤芸術から外勤芸術へ、ほか
読者から 坐忘録 / 堀内正和
今月の焦点
・問われる批評の主体性 『美術年鑑』の<’71年の思考>を読む
・<天心と現代日本画展> / 匠秀夫
・冲至
・<現代の陶芸>展 / 木島俊介
・明石晋
・『天保の戯れ絵』の国芳像 / 大島辰雄
・『記録43・論稿7』
・土方巽燔犠大踏館公演
・早稲田小劇場の“分裂” / 扇田昭彦
・贋作?展<現代の巨匠ここに集う>
・若松孝二の映画『天使の恍惚』 / 松田政男
・<猫週間>
・告知板
海外情報
・ヨーロッパから帰って / 関根伸夫
・見てきた韓国の現代美術 / 鈴木慶則
哄笑-江戸のエロス 国芳・国貞の草双子から(特集)
展覧会案内 スケジュール/東京、関西
展評 東京 / 峯村敏明 ; 平野重光
展評 関西 / 平野重光
表紙 / 戸村浩