解説:澤村光博・櫻井勝美、角川文庫、昭和29年(1954年) 初版、213 p 絶版、サイズ(cm・・・
社会的な関心が強く、尖鋭な批評的直感と暗喩の方法をもって、戦争の悲惨さなどを訴える詩を作った。大正14年新散文詩集「三半規管喪失」を出版。昭和3年「詩と詩論」創刊に参加し,4年詩集「戦争」で注目される。23年長編叙事詩「氾濫」を発表。25年ネオリアリズムを提唱し第2次「時間」を主宰,現代詩を改革しつづけた。平成2年4月12日死去。89歳。 内容:「突風の淵」 / 「馬と風景」 / 「一扁舟」 / 「酷熱の那のひととき」 / 「実験室」抄 / 「いやらしい神」抄 / 「氷」抄 / 「戦争」抄 / 「検温器と花」抄 / 「三半規管喪失」抄
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