日本映画のガン・エフェクト

、キネマ旬報社 、2012-6 、26cm

内容/FACE：妻夫木聡：池本史彦：塚田泉　21世紀に描く梶原一騎的純愛世界「愛と誠」　インタビュー：三池崇史(監督)原作を凌げないという自覚からの責任：増當竜也　インタビュー：宅間孝行(脚本)目指したのはバズ・ラーマン世界と昭和映画：木俣冬　インタビュー：斎藤工が語る三池崇史演出：増當竜也　作品評：いかに暴走しようと核心ははずさない商業監督としての矜持：野村正昭　三島/死/現代/映画　インタビュー：井浦新(主演)三島をそぎ落とす：久保玲子　作品評：もっと圧倒的に勝ってほしかった：福間健二　一九七〇年前後：三浦雅士　自意識の怪物：三島由紀夫、映画を語る　「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ総括：リブートする世界：鬼塚大輔　コラム：ヴィランはヒーローになにを問うか：山下慧　インタビュー：マーク・ウェブ(監督)、制作現場を振り返る：中島由紀子　「スノーホワイト」インタビュー：シャーリーズ・セロン：美しさは権力なのだと解釈した　インタビュー：ルパート・サンダース(監督)おとぎ話映画の流行と作り続けられる理由：平沢薫　警察を描く映像作品の多様化とリアリティ「外事警察　その男に騙されるな」「臨場　劇場版」警察を描いた映画・ドラマの近年の潮流：進藤良彦　証言1麻生幾(「外事警察　その男に騙されるな」原案)　証言2尾西兼一(「臨場　劇場版」脚本)：金澤誠　証言3倉科孝靖(「臨場　劇場版」刑事警察監修)：金澤誠　対談 押井守X納富貴久男 憧憬のガンアクション：秋葉裕子　「ベルフラワー」インタビュー：エヴァン・グローデル(監督・主演)　クレイジーなアイデアを映画にした：平田裕介　作品評：酔いどれの論理：寺岡ユウジ　採録 Image.Fukushima Vol.5齋藤環ゲストトーク1精神分析の見地から―核の両義性/原子力キャンペーン/サブカルチャー/換喩化の戦略　ロベール・ゲディギャン(「キリマンジャロの雪」監督)ロングインタビュー　故郷マルセイユへのこだわりから描きだす：杉原賢彦　読む、映画/片岡義男「ライジング・サン～裏切りの代償」　高山宏「ファウスト」　轟夕起夫「ガール」　長塚京三「裏切りのサーカス」　山本直樹「先生を流産させる会」　他 、2012