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開戦前夜の日中学術交流 民国北京の大学人と日本人留学生九州大学人文学叢書19


  • 著者 稲森雅子
  • 出版社 九州大学出版会
  • 刊行年 2021
  • ページ数 358p
  • サイズ 上製
  • ISBN 9784798503042
  • 解説 1920-30年、中国文学の若手研究者(中国学第二世代)が続々と北京へ留学した。当時、北京は忘れられた「古都」となっていたが、なお北京大学や清華大学など数多くの大学があり、学術研究の面では依然として中心地であった。その北京で、日本と中国の中国学研究者たちは、さかんに交流していた。しかし、このいわゆる「日中戦争前夜」の数年間の学術交流の実態は、これまで意識的あるいは無意識のうちに見過ごされてきた。本書は、近年偶然に発見された当時の資料等をもとに、北京において繰り広げられていた学術交流の具体的なありようを検証し、意義を考察するものである。

    具体的には、近年発見された目加田誠の留学記録『北平日記』を手がかりに、目加田が出会った北京の研究者(馬廉、孫楷第、銭稲孫)と日本学術界との交流を中心に検討する。北京の古書店主たちと日本の研究者との関係、北京大学教授の馬廉と倉石武四郎や長澤規矩也らによる中国の戯曲や通俗小説テキストをめぐる書誌学的交流、書誌学者孫楷第による中国通俗小説調査のための来日状況と書目の編纂、『万葉集』や『源氏物語』の中国語訳を行った銭稲孫が自宅に開設した日本語書籍の図書室の実態などを明らかにする。最後に、本書で取り上げた主要な人物たちのその後を改めて振り返る。

    日本の中国学術研究発展史上、非常に重要であるにも関わらず、今日に至るまでほとんど顕彰されることがなかった、日中戦争前夜の北京での学術交流の実態とその意義が、本書によって明らかになる。
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キーワード「開戦前夜の日中学術交流 民国北京の大学人と日本人留学生 九州大学人文学叢書19」の検索結果

開戦前夜の日中学術交流 民国北京の大学人と日本人留学生(九州大学人文学叢書19)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,720
稲森雅子、九州大学出版会、2021、358p、上製
1920-30年、中国文学の若手研究者(中国学第二世代)が続々と北京へ留学した。当時、北京は忘れられた「古都」となっていたが、なお北京大学や清華大学など数多くの大学があり、学術研究の面では依然として中心地であった。その北京で、日本と中国の中国学研究者たちは、さかんに交流していた。しかし、このいわゆる「日中戦争前夜」の数年間の学術交流の実態は、これまで意識的あるいは無意識のうちに見過ごされてきた。本書は、近年偶然に発見された当時の資料等をもとに、北京において繰り広げられていた学術交流の具体的なありようを検証し、意義を考察するものである。

具体的には、近年発見された目加田誠の留学記録『北平日記』を手がかりに、目加田が出会った北京の研究者(馬廉、孫楷第、銭稲孫)と日本学術界との交流を中心に検討する。北京の古書店主たちと日本の研究者との関係、北京大学教授の馬廉と倉石武四郎や長澤規矩也らによる中国の戯曲や通俗小説テキストをめぐる書誌学的交流、書誌学者孫楷第による中国通俗小説調査のための来日状況と書目の編纂、『万葉集』や『源氏物語』の中国語訳を行った銭稲孫が自宅に開設した日本語書籍の図書室の実態などを明らかにする。最後に、本書で取り上げた主要な人物たちのその後を改めて振り返る。

日本の中国学術研究発展史上、非常に重要であるにも関わらず、今日に至るまでほとんど顕彰されることがなかった、日中戦争前夜の北京での学術交流の実態とその意義が、本書によって明らかになる。
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5,720
稲森雅子 、九州大学出版会 、2021 、358p 、上製
1920-30年、中国文学の若手研究者(中国学第二世代)が続々と北京へ留学した。当時、北京は忘れられた「古都」となっていたが、なお北京大学や清華大学など数多くの大学があり、学術研究の面では依然として中心地であった。その北京で、日本と中国の中国学研究者たちは、さかんに交流していた。しかし、このいわゆる「日中戦争前夜」の数年間の学術交流の実態は、これまで意識的あるいは無意識のうちに見過ごされてきた。本書は、近年偶然に発見された当時の資料等をもとに、北京において繰り広げられていた学術交流の具体的なありようを検証し、意義を考察するものである。 具体的には、近年発見された目加田誠の留学記録『北平日記』を手がかりに、目加田が出会った北京の研究者(馬廉、孫楷第、銭稲孫)と日本学術界との交流を中心に検討する。北京の古書店主たちと日本の研究者との関係、北京大学教授の馬廉と倉石武四郎や長澤規矩也らによる中国の戯曲や通俗小説テキストをめぐる書誌学的交流、書誌学者孫楷第による中国通俗小説調査のための来日状況と書目の編纂、『万葉集』や『源氏物語』の中国語訳を行った銭稲孫が自宅に開設した日本語書籍の図書室の実態などを明らかにする。最後に、本書で取り上げた主要な人物たちのその後を改めて振り返る。 日本の中国学術研究発展史上、非常に重要であるにも関わらず、今日に至るまでほとんど顕彰されることがなかった、日中戦争前夜の北京での学術交流の実態とその意義が、本書によって明らかになる。
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開戦前夜の日中学術交流 民国北京の大学人と日本人留学生(九州大学人文学叢書19)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,720
稲森雅子、九州大学出版会、2021、358p、上製
1920-30年、中国文学の若手研究者(中国学第二世代)が続々と北京へ留学した。当時、北京は忘れられた「古都」となっていたが、なお北京大学や清華大学など数多くの大学があり、学術研究の面では依然として中心地であった。その北京で、日本と中国の中国学研究者たちは、さかんに交流していた。しかし、このいわゆる「日中戦争前夜」の数年間の学術交流の実態は、これまで意識的あるいは無意識のうちに見過ごされてきた。本書は、近年偶然に発見された当時の資料等をもとに、北京において繰り広げられていた学術交流の具体的なありようを検証し、意義を考察するものである。

具体的には、近年発見された目加田誠の留学記録『北平日記』を手がかりに、目加田が出会った北京の研究者(馬廉、孫楷第、銭稲孫)と日本学術界との交流を中心に検討する。北京の古書店主たちと日本の研究者との関係、北京大学教授の馬廉と倉石武四郎や長澤規矩也らによる中国の戯曲や通俗小説テキストをめぐる書誌学的交流、書誌学者孫楷第による中国通俗小説調査のための来日状況と書目の編纂、『万葉集』や『源氏物語』の中国語訳を行った銭稲孫が自宅に開設した日本語書籍の図書室の実態などを明らかにする。最後に、本書で取り上げた主要な人物たちのその後を改めて振り返る。

日本の中国学術研究発展史上、非常に重要であるにも関わらず、今日に至るまでほとんど顕彰されることがなかった、日中戦争前夜の北京での学術交流の実態とその意義が、本書によって明らかになる。
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稲森雅子 、九州大学出版会 、2021 、358p 、上製
1920-30年、中国文学の若手研究者(中国学第二世代)が続々と北京へ留学した。当時、北京は忘れられた「古都」となっていたが、なお北京大学や清華大学など数多くの大学があり、学術研究の面では依然として中心地であった。その北京で、日本と中国の中国学研究者たちは、さかんに交流していた。しかし、このいわゆる「日中戦争前夜」の数年間の学術交流の実態は、これまで意識的あるいは無意識のうちに見過ごされてきた。本書は、近年偶然に発見された当時の資料等をもとに、北京において繰り広げられていた学術交流の具体的なありようを検証し、意義を考察するものである。 具体的には、近年発見された目加田誠の留学記録『北平日記』を手がかりに、目加田が出会った北京の研究者(馬廉、孫楷第、銭稲孫)と日本学術界との交流を中心に検討する。北京の古書店主たちと日本の研究者との関係、北京大学教授の馬廉と倉石武四郎や長澤規矩也らによる中国の戯曲や通俗小説テキストをめぐる書誌学的交流、書誌学者孫楷第による中国通俗小説調査のための来日状況と書目の編纂、『万葉集』や『源氏物語』の中国語訳を行った銭稲孫が自宅に開設した日本語書籍の図書室の実態などを明らかにする。最後に、本書で取り上げた主要な人物たちのその後を改めて振り返る。 日本の中国学術研究発展史上、非常に重要であるにも関わらず、今日に至るまでほとんど顕彰されることがなかった、日中戦争前夜の北京での学術交流の実態とその意義が、本書によって明らかになる。

近代日本の中国学 その光と影(アジア遊学299)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,850
朱琳・渡辺健哉 編著、勉誠社、2024、384p、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。

目次
序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳
総論
「中国知」と「シナ通」 山室信一
近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎
第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立
那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭
白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎
服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太
矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨
『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹
第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む
青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯
宮崎市定と軍隊 井上文則
吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎
今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子
第Ⅲ部 日中書画交流
富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅
近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋
河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平
瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充
第Ⅳ部 アジア踏査
関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉
鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人
大谷光瑞の光と影 柴田幹夫
日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成
第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国
在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文
橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮
太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔
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3,850
朱琳・渡辺健哉 編著 、勉誠社 、2024 、384p 、A5判
知の編成・連鎖・再生産といった視点から、近代日本の中国学の変遷過程をたどり、東アジアの近代知のあり方および文化交流の実態の一面に迫る画期的論集。 目次 序文 近代日本の中国学―その光と影 朱 琳 総論 「中国知」と「シナ通」 山室信一 近代日本の中国学の系譜 小野寺史郎 第Ⅰ部 「東洋史」と「支那学」の確立 那珂通世と桑原隲蔵―その中国史像を中心に 黄 東 蘭 白鳥庫吉と内藤湖南―同時代人としての共通点 吉澤誠一郎 服部宇之吉と狩野直喜―「支那学」の光と影 水野博太 矢野仁一―大亜細亜協会副会頭に就いた中国史家 久保 亨 『台湾日日新報』記者時代の鈴木虎雄 中野目 徹 第Ⅱ部 中国研究に新風を吹き込む 青木正児―「支那学」から出発して漢学に帰着した孤高者 辜 承 堯 宮崎市定と軍隊 井上文則 吉川幸次郎と石川淳との交遊 池澤一郎 今はいくさの服もぬぎ―目加田誠とその「ブンガク」研究 稲森雅子 第Ⅲ部 日中書画交流 富岡鉄斎の晩年における藝術の伴走者たち―鉄斎と京大中国学の人々 戦 暁 梅 近代漢学者の墨戯―長尾雨山が描いた絵画をめぐって 呉 孟晋 河井荃廬―清代後期の碑学・金石趣味の伝導者 下田章平 瀧精一と「職業としての」美術史家の成立―東京帝室博物館、東京帝国大学の職位と、民間の専門職集団 塚本麿充 第Ⅳ部 アジア踏査 関野貞と常盤大定―二人の中国調査とその成果 渡辺健哉 鳥居龍蔵の業績が語るもの―西南中国関連著述の再検討と中国近代学術史研究への応用 吉開将人 大谷光瑞の光と影 柴田幹夫 日中仏教交流と日本の中国侵略―水野梅暁に潜む「光と影」 広中一成 第Ⅴ部 ジャーナリストの目に映った中国 在野の中国演劇研究―辻武雄・村田孜郎・波多野乾一 森平崇文 橘樸と中国―「大正知識人」の光と影 谷 雪 妮 太田宇之助と尾崎秀実―一九三〇年代における東京朝日新聞社中国専門記者の中国認識 島田大輔

比較文学論集 日本・中国・ロシア 金原理先生と清水孝純先生を偲んで

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,970
西槇 偉監修 日本比較文学会九州支部編、弦書房、2025、304p、A5判
金原理(国文学、日中比較文学研究)と清水孝純(ロシア文学、特にドストエフスキー研究)という二人の碩学門下の研究者たちによる本格的な比較文学論集。安部公房、芥川龍之介、漱石、司馬遷、プルースト、ドストエフスキー、小林秀雄等を軸に、最新の比較文学比較文化論を展開する。
目次
Ⅰ 論考篇
1 日本近現代の文学と植民地
安部公房の満洲表象と実存主義―短編小説「飢えた皮膚」における植民地主義批判………大場健司
植民地文学としての台湾シュルレアリスム―楊熾昌「檳榔子の音楽=ナタ豆を喰ふポエテツカ=」について………賴怡真
植民地主義批判の陥穽―佐藤春夫「上海」論………李天然
芥川龍之介「桃太郎」の〈南〉表象………藤原まみ
2 日中近代の文学と翻訳
近代中国アマチュア演劇運動における日本文学―康友訳、菊池寛「玄宗の心持」を例として………陳竹
憂国の夢――夏目漱石『夢十夜』「第七夜」を中国語訳から読む………西槇偉
銭稲孫の『神曲』翻訳について………稲森雅子
3 中国古典と日本、朝鮮
司馬遷『史記』「伯夷列伝」を通した中島敦「弟子」―天への疑問に着目して………荒木雪葉
『先哲叢談』等に見える朝鮮通信使記事について―江戸文人のまなざし………石川泰成
4 日本文学とフランス、ロシア
マルセル・プルーストに反論する?
――平野啓一郎『マチネの終わりに』における『失われた時を求めて』に対する言及………林信蔵
後藤明生のドストエフスキー受容―講演「百年後の小説家として」(一九八一)の分析から………松枝佳奈
越境する演劇―小山内薫の新劇運動とロシア………溝渕園子
『魔の山』のサタニズムを巡る一考察―ベルジャーエフを手掛かりに………大谷幸太郎
Ⅱ 随想篇
比較文学研究の未来に向けて………西成彦
金原先生のおおらかさ………森田直子
金原理先生を偲ぶ………朴美子
金原先生の憶い出………小田桐弘子
金原理先生と熊本大学比較文学研究室………西槇偉
二人の恩師………野田康文
比較文学会九州支部、昔むかーしの話………石橋美恵子
手取り足取り………横尾文子
清水先生との最後の食事………西野常夫
清水先生を偲んで………陳齢
清水先生の読書会………前田知津子
清水先生―研究へのリスペクト………小田桐弘子
清水孝純先生を偲ぶ………大嶋仁
Ⅲ 資料篇
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西槇 偉監修 日本比較文学会九州支部編 、弦書房 、2025 、304p 、A5判
金原理(国文学、日中比較文学研究)と清水孝純(ロシア文学、特にドストエフスキー研究)という二人の碩学門下の研究者たちによる本格的な比較文学論集。安部公房、芥川龍之介、漱石、司馬遷、プルースト、ドストエフスキー、小林秀雄等を軸に、最新の比較文学比較文化論を展開する。 目次 Ⅰ 論考篇 1 日本近現代の文学と植民地 安部公房の満洲表象と実存主義―短編小説「飢えた皮膚」における植民地主義批判………大場健司 植民地文学としての台湾シュルレアリスム―楊熾昌「檳榔子の音楽=ナタ豆を喰ふポエテツカ=」について………賴怡真 植民地主義批判の陥穽―佐藤春夫「上海」論………李天然 芥川龍之介「桃太郎」の〈南〉表象………藤原まみ 2 日中近代の文学と翻訳 近代中国アマチュア演劇運動における日本文学―康友訳、菊池寛「玄宗の心持」を例として………陳竹 憂国の夢――夏目漱石『夢十夜』「第七夜」を中国語訳から読む………西槇偉 銭稲孫の『神曲』翻訳について………稲森雅子 3 中国古典と日本、朝鮮 司馬遷『史記』「伯夷列伝」を通した中島敦「弟子」―天への疑問に着目して………荒木雪葉 『先哲叢談』等に見える朝鮮通信使記事について―江戸文人のまなざし………石川泰成 4 日本文学とフランス、ロシア マルセル・プルーストに反論する? ――平野啓一郎『マチネの終わりに』における『失われた時を求めて』に対する言及………林信蔵 後藤明生のドストエフスキー受容―講演「百年後の小説家として」(一九八一)の分析から………松枝佳奈 越境する演劇―小山内薫の新劇運動とロシア………溝渕園子 『魔の山』のサタニズムを巡る一考察―ベルジャーエフを手掛かりに………大谷幸太郎 Ⅱ 随想篇 比較文学研究の未来に向けて………西成彦 金原先生のおおらかさ………森田直子 金原理先生を偲ぶ………朴美子 金原先生の憶い出………小田桐弘子 金原理先生と熊本大学比較文学研究室………西槇偉 二人の恩師………野田康文 比較文学会九州支部、昔むかーしの話………石橋美恵子 手取り足取り………横尾文子 清水先生との最後の食事………西野常夫 清水先生を偲んで………陳齢 清水先生の読書会………前田知津子 清水先生―研究へのリスペクト………小田桐弘子 清水孝純先生を偲ぶ………大嶋仁 Ⅲ 資料篇
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摩崖刻経 鉄山・大集経拓本集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
14,300
拓本/井上拓歩 解説/桐谷征一、自由舎、2007年
200部限定版、美本、図版(一〜五十七)/全文図/解説書/ケース
送料実費加算します。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
14,300
拓本/井上拓歩 解説/桐谷征一 、自由舎 、2007年
200部限定版、美本、図版(一〜五十七)/全文図/解説書/ケース 送料実費加算します。

春秋繁露義証(第2版) 新編諸子集成

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,830
〔清〕蘇輿 撰、中華書局、2025、518p
春秋繁露义证 苏舆 撰 钟哲 点校 中华书局
《春秋繁露》是西汉董仲舒的主要著作,内容为推崇公羊学,阐发“春秋大统一”之旨,杂糅儒家思想和五行学说,对自然和人事作各种牵强比附,建立“天人感应”论的神秘主义体系,其中包括“三纲”,“五常”,“三统”,“性三品”学说。至清代,才出现两个较完善的校注读本(卢文弨校本和凌曙注本)。宣统年间,湖南平江人苏舆兼取庐校凌注,广采前人研究成果,“随时札录”,成《春秋繁露义证》,是目前为止校订《春秋繁露》较完善的本子。

海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。
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3,830
〔清〕蘇輿 撰 、中華書局 、2025 、518p
春秋繁露义证 苏舆 撰 钟哲 点校 中华书局 《春秋繁露》是西汉董仲舒的主要著作,内容为推崇公羊学,阐发“春秋大统一”之旨,杂糅儒家思想和五行学说,对自然和人事作各种牵强比附,建立“天人感应”论的神秘主义体系,其中包括“三纲”,“五常”,“三统”,“性三品”学说。至清代,才出现两个较完善的校注读本(卢文弨校本和凌曙注本)。宣统年间,湖南平江人苏舆兼取庐校凌注,广采前人研究成果,“随时札录”,成《春秋繁露义证》,是目前为止校订《春秋繁露》较完善的本子。 海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。

八大山人書画集(上下)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
22,000
八大山人、天津人民美術出版社
八大山人書畫集(上、下)
八大山人书画集 上下 八大山人 编 / 朱耷 天津人民美术

《八大山人书画集(套装上下册)》汇集了清朝八大山人的数余幅中国画。其每幅画都表现的淋漓尽致,画风潇洒灵秀,线条飘逸、挺劲、大气。艺术语言洗练自然,形象简括生动,风格秀润清雅,色泽丰富多变,淡而不薄,洁净明艳,让读者感悟到那份地道的传统之美,生动的灵秀之美。

海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
22,000
八大山人 、天津人民美術出版社
八大山人書畫集(上、下) 八大山人书画集 上下 八大山人 编 / 朱耷 天津人民美术 《八大山人书画集(套装上下册)》汇集了清朝八大山人的数余幅中国画。其每幅画都表现的淋漓尽致,画风潇洒灵秀,线条飘逸、挺劲、大气。艺术语言洗练自然,形象简括生动,风格秀润清雅,色泽丰富多变,淡而不薄,洁净明艳,让读者感悟到那份地道的传统之美,生动的灵秀之美。 海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。

八大山人精品集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
13,200
単国霖 鐘銀蘭、上海人民美術出版社、1999年12月、40cm
人民美术出版社
單國霖; 鐘銀蘭
单国霖,钟银兰编著

中国全土の博物館や個人収蔵の八大山人作品を精選、その代表的作品を製作年代順に編輯し関連論文を附す。各作品には尺寸、質地、収蔵単位、製作年代、収蔵印記、題跋等を明記。

《八大山人精品集》收入作者的“芭蕉竹石圖軸”、“秋窗竹韻圖軸”、“山水圖軸”、“牡丹竹石圖軸”、“芙蓉湖石圖扇”等作品。

目次

花卉卷
花果卷
花卉卷
芙蓉湖石圖扇
山水圖軸
竹蕉圖軸
雜畫冊
牡丹竹石圖軸
秋窗竹韻圖軸
芭蕉竹石圖軸
梅花圖軸

海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。 
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
13,200
単国霖 鐘銀蘭 、上海人民美術出版社 、1999年12月 、40cm
人民美术出版社 單國霖; 鐘銀蘭 单国霖,钟银兰编著 中国全土の博物館や個人収蔵の八大山人作品を精選、その代表的作品を製作年代順に編輯し関連論文を附す。各作品には尺寸、質地、収蔵単位、製作年代、収蔵印記、題跋等を明記。 《八大山人精品集》收入作者的“芭蕉竹石圖軸”、“秋窗竹韻圖軸”、“山水圖軸”、“牡丹竹石圖軸”、“芙蓉湖石圖扇”等作品。 目次 花卉卷 花果卷 花卉卷 芙蓉湖石圖扇 山水圖軸 竹蕉圖軸 雜畫冊 牡丹竹石圖軸 秋窗竹韻圖軸 芭蕉竹石圖軸 梅花圖軸 海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。 

室町時代の陰陽道と寺院社会

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
15,400
木村純子 著、勉誠出版、2012年2月、696p、A5判上製
本書は、陰陽道研究史上の重要な課題である中世陰陽道の実態について、その社会的役割と近世への連続性を念頭に置き、如何なる形で陰陽道が存続するに至ったのかを論じるものである。
古代日本において、陰陽寮は、中国から数多の知識・技能等を受容し、国家機構に組み込む過程で成立した。その後、陰陽・天文・暦の三部門を中核とし、「陰陽道」と称される日本独自の大系へと発展を遂げる。
本書では、これまで看過されてきた寺院史料や新出史料・未刊史料など、多角的な資料を積極的に活用することで、室町時代の基礎的史料を広く提供し、総合的な分析から陰陽道研究における新たな視座を提示した。

序 論
 第一節 古代中世の陰陽道と研究史概観
 第二節 陰陽道の構成要素
 第三節 本書の目的及び構成

第一部 室町時代の陰陽寮
 第一章 室町時代の陰陽寮官人
  第一節 室町時代の陰陽頭
  第二節 陰陽寮の構成要員
  第三節 陰陽寮官人の盛衰
 第二章 陰陽道家賀茂氏・安倍氏の分派
  第一節 安倍氏の分流
  第二節 賀茂氏の分流
  第三節 分派の維持と断絶
 第三章 陰陽寮官人の活動・経済基盤
  第一節 陰陽寮官人の「窮困」
  第二節 陰陽寮官人の邸宅と所領
  第三節 諸陵頭賀茂氏と諸陵領

第二部 室町時代の陰陽道
 第一章 日時勘申
  第一節 日時勘申の実態
  第二節 日時勘申の受用
  第三節 陰陽道知識の共有
 第二章 陰陽道祭
  第一節 室町時代の陰陽道祭
  第二節 陰陽道祭の盛行
  第三節 祈禱機能の分掌

第三部 陰陽道と寺院社会
 第一章 中世醍醐寺と陰陽道
  第一節 醍醐寺と陰陽師
  第二節 醍醐寺と安倍有世
  第三節 「大地震記」
 第二章 中世東寺と陰陽道
  第一節 東寺における活動
  第二節 「廿一口供僧方評定引付」にみる陰陽師
  第三節 東寺と陰陽師

 第三章 中世興福寺と幸徳井家
  第一節 中世幸徳井家
  第二節 興福寺における活動
  第三節 南都と幸徳井家

結 論
宮内庁書陵部所蔵「陰陽家系図」
 安倍氏
 賀茂氏

納入までに3週間ほどかかります。
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15,400
木村純子 著 、勉誠出版 、2012年2月 、696p 、A5判上製
本書は、陰陽道研究史上の重要な課題である中世陰陽道の実態について、その社会的役割と近世への連続性を念頭に置き、如何なる形で陰陽道が存続するに至ったのかを論じるものである。 古代日本において、陰陽寮は、中国から数多の知識・技能等を受容し、国家機構に組み込む過程で成立した。その後、陰陽・天文・暦の三部門を中核とし、「陰陽道」と称される日本独自の大系へと発展を遂げる。 本書では、これまで看過されてきた寺院史料や新出史料・未刊史料など、多角的な資料を積極的に活用することで、室町時代の基礎的史料を広く提供し、総合的な分析から陰陽道研究における新たな視座を提示した。 序 論  第一節 古代中世の陰陽道と研究史概観  第二節 陰陽道の構成要素  第三節 本書の目的及び構成 第一部 室町時代の陰陽寮  第一章 室町時代の陰陽寮官人   第一節 室町時代の陰陽頭   第二節 陰陽寮の構成要員   第三節 陰陽寮官人の盛衰  第二章 陰陽道家賀茂氏・安倍氏の分派   第一節 安倍氏の分流   第二節 賀茂氏の分流   第三節 分派の維持と断絶  第三章 陰陽寮官人の活動・経済基盤   第一節 陰陽寮官人の「窮困」   第二節 陰陽寮官人の邸宅と所領   第三節 諸陵頭賀茂氏と諸陵領 第二部 室町時代の陰陽道  第一章 日時勘申   第一節 日時勘申の実態   第二節 日時勘申の受用   第三節 陰陽道知識の共有  第二章 陰陽道祭   第一節 室町時代の陰陽道祭   第二節 陰陽道祭の盛行   第三節 祈禱機能の分掌 第三部 陰陽道と寺院社会  第一章 中世醍醐寺と陰陽道   第一節 醍醐寺と陰陽師   第二節 醍醐寺と安倍有世   第三節 「大地震記」  第二章 中世東寺と陰陽道   第一節 東寺における活動   第二節 「廿一口供僧方評定引付」にみる陰陽師   第三節 東寺と陰陽師  第三章 中世興福寺と幸徳井家   第一節 中世幸徳井家   第二節 興福寺における活動   第三節 南都と幸徳井家 結 論 宮内庁書陵部所蔵「陰陽家系図」  安倍氏  賀茂氏 納入までに3週間ほどかかります。

日本全国神話・伝説の旅

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
吉元 昭治(著)、勉誠出版、2008年12月、1264p、菊判上製
洋の東西を問わず、人びとは生老病死の苦しみの克服を願い、そして、そこに医学の発達をみた。
日本のあけぼの飛鳥・宇陀から渡来人の足跡まで、日本人のルーツを今に伝える800以上の伝承地を、1,200超の豊富な写真資料とともにフルカラーで紹介。
あなたの近くの伝承地がわかる、画期的な神話伝説事典。

口 絵
はじめに

序 章 神と仏の祈りの流れ

◎第一部 日本の神話、歴史伝承
神統譜|日本神話のはじまり
伊邪那岐命、伊邪那美命と黄泉の国
月読命
猿田彦
『出雲風土気』より
素戔嗚尊と蘇民將来
大国主命と少彦名命
海幸彦 山幸彦
女神
田道間守
神武天皇
日本武尊
熊襲と隼人
神功皇后と武内宿
継体(體)天皇と磐井の乱
柿本人麻呂、大伴家持と物部氏
聖徳太子
和気清麻呂
太安万侶(麻呂)
坂上田村麻呂
紫式部と小野篁
壬申の乱と宮滝
飛鳥と宇陀
役行者
両槻宮
相撲

◎第二部 日本と中国
邪馬台国と卑弥呼/徐福/楊貴妃/蒙古襲来(元寇)

◎第三部 中国の神々
神農/黄帝/孔子/媽/関羽

◎第四部 日本と朝鮮
王仁/日羅/鬼室集斯/渡来人のあとを訪ねて

◎第五部 いろいろな昔話
浦島太郎/羽衣伝説/桃太郎伝説/鬼伝説/俵藤太/酒の神/かぐや姫伝説/養老の滝伝説/久米仙人

◎第六部 信仰のいろいろ
御霊信仰/烏と熊野信仰/庚申信仰/妙見信仰と鎮宅霊符神/八幡信仰/天神信仰/泰山府君/安倍晴明/鬼門と猿/信貴山と信貴山縁起/稲荷信仰/地蔵信仰/水天宮/鬼子母子/天狗/狸

◎第七部 仏僧と伝承
法道と一乗寺、利天上寺/神呪寺(甲山大師)/元三大師/白隠と白幽/沢庵

◎第八部 女人哀史
弟橘比売/稚媛/赤猪子/甘美媛と大葉子/松浦佐用姫/菟原処女/桜児/真間手児奈/女の物語/中将姫/八百比丘尼/安珍清姫/傾城墓/お玉ヶ池/鉄輪の伝説/橋姫伝説/浮布の池/紅葉伝説

◎第九部 沖縄の伝承
御嶽と天女・昇天伝説/神の島/世界遺産の城と旧跡/沖縄の民俗文化/シーサー/石敢當

◎第十部 その他の伝承
霊芝/勾玉と鏡/朱・水銀/石の遺物/神籠石/大きな遺跡

本書掲載史跡一覧

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吉元 昭治(著) 、勉誠出版 、2008年12月 、1264p 、菊判上製
洋の東西を問わず、人びとは生老病死の苦しみの克服を願い、そして、そこに医学の発達をみた。 日本のあけぼの飛鳥・宇陀から渡来人の足跡まで、日本人のルーツを今に伝える800以上の伝承地を、1,200超の豊富な写真資料とともにフルカラーで紹介。 あなたの近くの伝承地がわかる、画期的な神話伝説事典。 口 絵 はじめに 序 章 神と仏の祈りの流れ ◎第一部 日本の神話、歴史伝承 神統譜|日本神話のはじまり 伊邪那岐命、伊邪那美命と黄泉の国 月読命 猿田彦 『出雲風土気』より 素戔嗚尊と蘇民將来 大国主命と少彦名命 海幸彦 山幸彦 女神 田道間守 神武天皇 日本武尊 熊襲と隼人 神功皇后と武内宿 継体(體)天皇と磐井の乱 柿本人麻呂、大伴家持と物部氏 聖徳太子 和気清麻呂 太安万侶(麻呂) 坂上田村麻呂 紫式部と小野篁 壬申の乱と宮滝 飛鳥と宇陀 役行者 両槻宮 相撲 ◎第二部 日本と中国 邪馬台国と卑弥呼/徐福/楊貴妃/蒙古襲来(元寇) ◎第三部 中国の神々 神農/黄帝/孔子/媽/関羽 ◎第四部 日本と朝鮮 王仁/日羅/鬼室集斯/渡来人のあとを訪ねて ◎第五部 いろいろな昔話 浦島太郎/羽衣伝説/桃太郎伝説/鬼伝説/俵藤太/酒の神/かぐや姫伝説/養老の滝伝説/久米仙人 ◎第六部 信仰のいろいろ 御霊信仰/烏と熊野信仰/庚申信仰/妙見信仰と鎮宅霊符神/八幡信仰/天神信仰/泰山府君/安倍晴明/鬼門と猿/信貴山と信貴山縁起/稲荷信仰/地蔵信仰/水天宮/鬼子母子/天狗/狸 ◎第七部 仏僧と伝承 法道と一乗寺、利天上寺/神呪寺(甲山大師)/元三大師/白隠と白幽/沢庵 ◎第八部 女人哀史 弟橘比売/稚媛/赤猪子/甘美媛と大葉子/松浦佐用姫/菟原処女/桜児/真間手児奈/女の物語/中将姫/八百比丘尼/安珍清姫/傾城墓/お玉ヶ池/鉄輪の伝説/橋姫伝説/浮布の池/紅葉伝説 ◎第九部 沖縄の伝承 御嶽と天女・昇天伝説/神の島/世界遺産の城と旧跡/沖縄の民俗文化/シーサー/石敢當 ◎第十部 その他の伝承 霊芝/勾玉と鏡/朱・水銀/石の遺物/神籠石/大きな遺跡 本書掲載史跡一覧 納入までに3週間ほどかかります。

図説 道教医学 東洋思想の淵源を学ぶ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
49,500
吉元昭治 著、勉誠出版、2018年10月、512p、A4判
東洋において「生」「老」「病」「死」はどのように理解されてきたのか―

洋の東西を問わず、人びとは生老病死の苦しみの克服を願い、そして、そこに医学の発達をみた。
東洋における文明の発祥地・中国においては、医学は道教と密接に結びつき、その淵源には道家を中心とした自然観があった。
道教経典の一大叢書「道蔵」をはじめ、多様な中国の古典文献を渉猟、その医学的思想の諸相を抽出し、200点を超える豊富な図表とともに解説。
東洋医学の研究と実践をライフワークとしてきた著者の知見を満載した決定版エンサイクロペディア。

目次

<本文篇>
I. 歴史と文明
II. 自然観
III. 平衡理論
IV. 陰陽説
V. 五行説
VI. 易・干支
VII. 諸子百家
VIII. 古典類等の文献
IX. 道教と道教医学
X. 『道蔵』の医学的部分
XI. 用語
XII. 道教医学を支える古典、経典
XIII. 符・図・籤・呪

<図版篇>
I. 歴史と文明
II. 自然観
IV. 陰陽説
V. 五行説
VI. 易・干支
VII. 諸子百家
VIII. 古典類等の文献
IX. 道教と道教医学
X. 『道蔵』の医学的部分
XII. 道教医学を支える古典、経典
XIII. 符・図・籤・呪

参考メモ
附録 「道蔵」等中国医学関係経典索引
掲載図表一覧
参考文献
あとがき
著作一覧
索 引

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吉元昭治 著 、勉誠出版 、2018年10月 、512p 、A4判
東洋において「生」「老」「病」「死」はどのように理解されてきたのか― 洋の東西を問わず、人びとは生老病死の苦しみの克服を願い、そして、そこに医学の発達をみた。 東洋における文明の発祥地・中国においては、医学は道教と密接に結びつき、その淵源には道家を中心とした自然観があった。 道教経典の一大叢書「道蔵」をはじめ、多様な中国の古典文献を渉猟、その医学的思想の諸相を抽出し、200点を超える豊富な図表とともに解説。 東洋医学の研究と実践をライフワークとしてきた著者の知見を満載した決定版エンサイクロペディア。 目次 <本文篇> I. 歴史と文明 II. 自然観 III. 平衡理論 IV. 陰陽説 V. 五行説 VI. 易・干支 VII. 諸子百家 VIII. 古典類等の文献 IX. 道教と道教医学 X. 『道蔵』の医学的部分 XI. 用語 XII. 道教医学を支える古典、経典 XIII. 符・図・籤・呪 <図版篇> I. 歴史と文明 II. 自然観 IV. 陰陽説 V. 五行説 VI. 易・干支 VII. 諸子百家 VIII. 古典類等の文献 IX. 道教と道教医学 X. 『道蔵』の医学的部分 XII. 道教医学を支える古典、経典 XIII. 符・図・籤・呪 参考メモ 附録 「道蔵」等中国医学関係経典索引 掲載図表一覧 参考文献 あとがき 著作一覧 索 引 納入までに3週間ほどかかります。

珊瑚林 中国文人の禅問答集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,280
袁 中郎【著】/荒木 見悟【監修】/宋明哲学研討会【訳注】、ぺりかん社、2001年03月、264p、・・・
明末の群を抜く仏教論議書。禅と浄土の両極をきわめ、屠隆の名著『仏法金湯録』を凌駕する幻の書の全訳。平明な現代語訳に親切な訳注を付す。

禅と浄土の両極をきわめ、屠隆の名著『仏法金湯録』を凌駕する幻の名著の全訳。平明な現代語訳に親切な訳注を付す。「仏法の奥理にかかわる基本的課題が、さまざまな角度から取上げられ、緩急自在、応変無窮、倦むことを知らぬ妙波瀾が、豊かに 展開されているのである。……この当時の仏教居士の著作として、もっとも親しまれ てきたのは、屠隆の『仏法金湯録』ではないかと思われるが、『珊瑚林』はそれを凌 駕する思索と体認の所産ではないか」(「はしがき」より)

目次

珊瑚林 現代語訳
珊瑚林 原文

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袁 中郎【著】/荒木 見悟【監修】/宋明哲学研討会【訳注】 、ぺりかん社 、2001年03月 、264p 、A5判
明末の群を抜く仏教論議書。禅と浄土の両極をきわめ、屠隆の名著『仏法金湯録』を凌駕する幻の書の全訳。平明な現代語訳に親切な訳注を付す。 禅と浄土の両極をきわめ、屠隆の名著『仏法金湯録』を凌駕する幻の名著の全訳。平明な現代語訳に親切な訳注を付す。「仏法の奥理にかかわる基本的課題が、さまざまな角度から取上げられ、緩急自在、応変無窮、倦むことを知らぬ妙波瀾が、豊かに 展開されているのである。……この当時の仏教居士の著作として、もっとも親しまれ てきたのは、屠隆の『仏法金湯録』ではないかと思われるが、『珊瑚林』はそれを凌 駕する思索と体認の所産ではないか」(「はしがき」より) 目次 珊瑚林 現代語訳 珊瑚林 原文 納入までに3週間ほどかかります。
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