著:セバスチャン・ハフナー 訳:赤羽 龍夫、草思社、昭和 61年(1986年) 第7刷、208 p ・・・
1977年8月のシュピーゲル誌に、13歳の少女からの、「厚くなくてやさしいヒトラーの本が読みたい、そんな本が読めれば、若者は物を知らないといわれなくともすむのに」という投書が載った。この投書に答えるようにして書かれたのが本書である。これまで、世界各国で多くのヒトラー伝が書かれ、わが国でもかなり多くの数が出版されているが、これほど簡明かつ直截的に、しかも独創的な視点から書かれたヒトラー論(伝)はなかったといってよい。本書の何よりの特徴は、これまでの本が大部分ヒトラーの個人的伝記に終始しているのに対して、ヒトラー時代の意味をドイツの過去と現在の連続性のなかで探り当てることに見事に成功していることである。 目次:生活 / 成功 / 錯誤 / 失敗 / 犯罪 / 裏切り
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