『藪内清著作集』編集委員会 編、臨川書店、2020、552p、菊判上製
目次
第一編 自然科学史
ギリシャ科学の精神
序論 自然科学の源流
第一章 エジプトとバビロニア
第二章 科学の誕生
第三章 プラトンとアリストテレス
第四章 アレキサンドリア時代の科学
第五章 ギリシャ・ローマ時代の科学
自然科学史 古代・中世編
第一章 古代文化民族の科学
第二章 ギリシア時代の科学
第三章 アレキサンドリア時代の科学
第四章 グレコ・ローマ時代の科学
第五章 イスラム時代の科学
第六章 中世のヨーロッパ科学
科学史概説
第一章 古代の遺産
第二章 ヨーロッパ中世とイスラム
第三章 新時代の科学
第四章 ニュートンとその時代
第五章 近代科学の成立
第二編 数学史
支那数学史
第一章 古代の数学
第二章 九章算術
第三章 劉徽及び祖沖之父子
第四章 算経十書
第五章 隋唐の数学
第六章 宋元の数学と天元術
第七章 明代の数学
第八章 西洋数学の輸入
第九章 清代の数学
中国の数学
算学啓蒙について
天平時代の尺度
数え方の多様性
数学書にみる政治――人民への配慮
第三編 医学史
『黄帝内経素問』
新出土資料と医学
中国における伝統医学
予防医学と薬の三品分類
解題(武田時昌)