松澤信祐、光陽出版社、2003、313, 5p、22cm
目次
1多喜二文学の源流
一明治文学を拓いた作家たち
-多喜二に引き継がれた文学精神-
二 北村透谷の文学精神
―多喜二に甦る闘いの文学
三 自然主義とプロレタリア・リアリズム
―石川啄木と蔵原惟人―
四 同時代のプロレタリア文学・・・・・・・・・
徳永直「太陽のない街」
五 プロレタリア文学の流れ
多喜二を育てたもの―
2. 小林多喜二の文学
一 多喜二の文学と時代
二 多喜二と志賀直哉
多喜二と石川啄木
四 多喜二と蔵原惟人
「一九二八年三月十五日」と「党生活者」
五多喜二と大熊信行
——大熊信行宛書簡を中心に-
六〝「蟹工船」の女たちは卑猥である"か
―中山論文に反論する―
七 監獄小説の系譜
—「独房」
八.プロレタリア児童文学・
「健坊の作文」
九 多喜二を匿った人々
七沢温泉 福元館をめぐって――
十 多喜二小伝:
3.講演
二十一世紀に輝く小林多喜二
自由と解放を願う近代文学の進歩的流れに多喜二文学を正しく位置づけ、21世紀に力強く光彩を放つその作品の意義と魅力を浮き彫りにする論考。新発見の多喜二書簡への考察も収録。小林多喜二生誕100年没後70年記念出版。
初版、カバー、帯(少スレ)