パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥16,500
パウル・クレー : 著 ; 土方定一, 菊盛英夫, 坂崎乙郎 : 共訳、新潮社、1978、287p ・・・
第5刷、外函、内函、元パラ
㊤
まえがき 講義のための著作の成立について / ユルク・シュピラー
造形論の概念
・永遠の博物史 生命力の作用
・反対概念のない概念は考えられない 二元性を統一として扱うこと
・フォルムの発生 すべての生成の根底には運動がある
・造形は運動と結ばれている 原動力と限界
・平面と空間における位置決定 造形的全体像の組成
・内的なものにもとづいて探求した自然の事物。本質と現象
・自然研究の方法
・芸術領域における精密な実験
・純粋性は抽象の領域である
造形フォルム論によせて
Ⅰ 概念としての分析
Ⅱ いかにしてフォルムが生ずるか、フォルムへの道、基本的諸フォルムへの道 観念的な造形手段の領域における展望と位置決定 フォルムの手段の本質と現象 規則的と変則的な投影 尺度と重さ。構造による形成 組成論の諸要素。リズムと律動構造
㊦
Ⅲ 生成の基本概念
運動の造形。フォルムにいたる過程の強調 自然研究と結びついた造形論 過程と目標の緊張。本質と現象
自然と抽象
Ⅳ 造形的全体の組成
運動有機体。組成の性格とその評価。領域と部分
Ⅴ 純粋な色の秩序と本質
色彩関係を示す場でしめる位置 面上での色の有限な、および無限な運動 色の部分活動と色の全体性