陸軍少将　緒方多賀雄書簡　1通

￥33,000

• 刊行年 1920年か
• 解説 三苫啓次郎宛　1月11日の消印　18.5cm×144.0cm　陸軍第九旅団長としてシベリア出兵に従軍した軍人緒方多賀雄が、出征先のヴェルフネウジンスク（現ウラン・ウデ）から投函した書簡。宛先の三苫啓次郎は福岡の実業家。緒方は1919年7月にウラジオストクの守備及びウスリー線の赤軍討伐に従軍したのち、バイカル湖付近に進軍。バイカル湖畔のイルクーツクは反革命側として樹立したコルチャーク政権が新首都とするも、1920年の年始に赤軍派の手に落ちる。書簡ではイルクーツク陥落後の厳しい情勢を悲観的に伝えいる。　送料区分：B
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