W. Heisenberg (理論物理学者 ヴェルナー・ハイゼンベルク)、Interscience、・・・
【ハードカバー】1966年発行。カバー付属。
全体的に若干ヤケがあります。カバーに薄いくすみ汚れ・端に部分的に小裂け・ややスレ・一部にシミ等、経年による傷みがあります。また天に斑点状の小シミ、見返しの一部にヤケがあります。それ以外は特に問題はありません。
●原書名:Einführung in die einheitliche Feldtheorie der Elementarteilchen
●日本語訳書『素粒子の統一場理論』 (みすず書房, 1970) の刊行があります。
●著者:ヴェルナー・カール・ハイゼンベルク (Werner Karl Heisenberg、1901-1976)
ドイツの理論物理学者。
行列力学と不確定性原理によって量子力学に絶大な貢献をしました。
曽祖父のアドルフ・ツァイシンクは、「黄金比」の概念を広めたことで知られるギリシャ古典文献学者。父アウグスト・ハイゼンベルクは、ビザンツ学が専門の古典文献学者。
1927年、弱冠25歳でライプツィヒ大学教授に就任。同僚のフリードリヒ・フントと共にライプツィヒ大学を理論物理学の中心地として育て上げました。1932年に31歳の若さでノーベル物理学賞を受賞。
母国ドイツではナチスの台頭で、多くの同僚らがナチス体制下のドイツを去りましたが、ドイツに残り、場の量子論や原子核の理論の研究を進めました。ナチス政権下では、相対性理論及びユダヤ人物理学者を擁護する立場を取ったため、「白いユダヤ人」と呼ばれ攻撃に晒されました。
政府から召集され、第二次世界大戦中は原爆開発、通称ウランフェアライン(ドイツの原子爆弾開発)に関わります。戦後は、1946年から1970年までマックス・プランク物理学研究所の所長。
ハイゼンベルクを題材としたマイケル・フレインの戯曲『コペンハーゲン』や、ベンハミン・ラバトゥッツによる科学小説『私たちが世界を理解しなくなったとき』などがあります。
日本語訳書も多く、『自然科学的世界像』『原子核の物理』『量子論の物理的基礎』など。
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