雑誌記者 <中公文庫>

￥500

• 著者 雑誌記者界の第一人者が文芸春秋編集者生活二十幾年を振り返り、哀歓をつくして綴る戦中戦後のジャーナリズムの裏面史。菊池寛の下でのかけ出しのころから、満州文春の創立、暗い谷間と再建の時代を雑誌記者の立場でつぶさに描く。　目次:●雑誌編集長の哀歓 ●「駈けだし」以前 ●編集一等兵の頃 ●日本を離れて想うこと ●マルスの跫音を聞きながら ●戦時下の雑誌を作って ●狩り立てられた編集者 ●文芸春秋の解散と再建 ●雑誌記者の生き甲斐 ●解説 今日出海　　
• 刊行年 昭52
• 解説 文庫版　254頁　中央公論社刊　池島信平/著　カバーに汚れ　天地小口と本文周辺部に少焼け・少シミ　最終頁に日付書き込み有　定価300円　
• 販売条件等 20201229YS1＜棚-104＞