キネマ旬報　3月上旬号　№1631

￥700

• 著者 内容/ジャンゴ 繋がれざる者：インタビュー：クエンティン・タランティーノ(監督)　セルジオ・コルブッチ的世界、マカロニ・ウェスタン、シュールレアリスム、そしてクールな音楽　作品論：クエンティン・タランティーノの倒錯：柳下毅一郎　コラム：ジャンゴは”Ｄ“を発音しない：みうらじゅん　コラム：遊劇性と批評性の破裂：長谷川町蔵　エッセイ：黒い英雄神話：越智道雄　エッセイ：”奴隷根性“の映画：五所純子　第85回アカデミー賞　LA発レポiート：ノミネーション番狂わせはなにのせい？：成田陽子　LA発徹底解説：作品賞も監督賞も予想は困難！：猿渡由紀　恒例：予想座談会：渡辺祥子X細越麟太郎X襟川クロ：金田裕美子　ノミネーション・リスト　「フライト」　インタビュー：デンゼル・ワシントン(主演)僕にはまだ演技がわかってない：猿渡由紀　インタビュー：ロバート・ゼメキス(監督・製作)すばらしい脚本にめぐりあったら作るしかない：猿渡由紀　作品評：巡り合せが啓示に見えるゼメキスの奥深さ：大場正明　震災後、劇映画という選択　インタビュー：君塚良一(「遺体～明日への十日間～」監督)　方法論は「そのまま伝える」ということ、たった一つだった：佐藤結　インタビュー：篠崎誠(「あれから」監督)　現実をただなぞるのでなく、「いい映画だね」で完結するのでもなく：金原由佳　コラム：日常/非日常がせめぎあうところ：北小路隆志　「横道世之介」　インタビュー：沖田修一(監督・脚本)：濃密な情緒に溢れた2時間40分の穏やかな物語：進藤良彦　インタビュー：吉田修一(原作)　自分が書いたセリフと区別がつかないほど、原作の世界観や人物像と密着した脚本でした：金澤誠　寄稿：悪ふざけを続けるのも大変だ：前田司郎(脚本)　作品評：徒にトリッキーな作為よりも、律儀な仕事こそが表現のマジックを起こす：森直人　仲代達矢インタビュー「約束　名張毒ぶどう酒事件　死刑囚の生涯」実在の死刑囚を演じるということ：寺岡ユウジ　「インターミッション」　作品評：「インターミッション」に想う：岩井俊二　樋口尚文さんが、しでかした事。：大林宣彦　　ほか
• 刊行年 2013
• 解説 B5版　190頁　並本
• 販売条件等 20220509Y1＜K-17＞