飯沢 匡、新潮社、昭和 63年(1988年) 初版、283 p 絶版、サイズ(cm): 19.8 ・・・
著者の家に秘蔵されてきた一冊の本―その中には明治十年代の「花の御殿」での生活が活写されていた。大正天皇の御教育掛をつとめた伯父・湯本武比古が残した記録や「国家教育」を推進するもう一人の伯父・伊沢修二の業績を通して仄みえてくる「人間天皇」とその時代。―宮内庁発行の正史『明治天皇紀』十三巻を繙きながら物語る“私の明治天皇伝”。 目次:1 伯父・湯本武比古傅育官の『今上陛下御幼時の御教育』 / 2 “花の御殿”での日常生活 / 3 儒学派教育VS洋学派教育 / 4 孝明天皇崩御、明治天皇践祚 / 5 後宮制度の中で―明治天皇の深酒 / 6 元田永孚『幼学綱要』VS福沢諭吉『帝室論』 / 7 「尊皇」という名の狂熱―そして、教育勅語の発布 / 8 もう一人の伯父・伊沢修二の「国家教育」 / 9 台湾・芝山巌における日本人六教師の殉難 / 10 明治天皇と〈刺青〉との関係 / 11 天皇の巡幸と随行画家五姓田義松 / 12 土方久明の自殺―明治宮廷劇の幕切れ
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